イカス から 始まる物語
written by MR.DORAKO
ぽかぽかと 暖かくなった日の 午後
僕は お父さんと 池に 遊びに行きました
お父さんは 近くの駄菓子屋で たこ糸と イカ酢を 買うと、
イカ酢に 糸を ぐるぐる巻き付けて、池の中に ポチャンと 入れました
( イカ酢ってのは イカを酢漬けにした おやつです。)
子供 「 お父さん、何しているの?」
父親 「 なんだ、知らないのか?・・・ザリガニ釣りさ 」
子供 「 ・・・ザリガニ?」
父親 「 うん、こんな池の中には よく ザリガニが居るんだよ。」
子供 「 ふぅ〜〜ん・・・」
父親 「 ・・・よし、釣れた! ほぅ、元気な ザリガニだなぁ〜」
お父さんは 真っ赤なアメリカザリガニを 釣り上げました
イカ酢で 釣られた アメリカザリガニは とても 暴れて ピチピチ跳ねてます
父親 「 おっと! 危ない、危ない・・・危うく 挟まれる所だったよ。」
子供 「 うわぁ〜 でっかいハサミだなぁ〜」
父親 「 このザリガニは、名前の通り アメリカ原産の生き物なんだよ。でも とっても 元気があるから、この日本でも とっても 増えちゃってね・・・」
子供 「 ふぅ〜ん・・・だから、真っ赤なのかな?」
父親 「 さぁ、それは・・・・・・」
父親 「 又、釣れた!・・・・・・なんだ、これ・・・」
子供 「 ・・・白いザリガニだ。」
父親 「 うむ、脱皮したばかりなのかな?・・・それとも 突然変異か?」
子供 「 突然変異?」
父親 「 あぁ、最近 多いんだ。環境汚染が 進んだ所為か、今までの生き物とは どこか 違った 生き物が 産まれてきてね・・・」
子供 「 ふぅ〜〜ん・・・」
おとなしいザリガニだったけど・・・そのハサミは鋭く、イカ酢は 半分程に 千切られていました
僕は その 青白いザリガニを バケツの中に 入れた
子供 「 ねぇ、今度は 僕にも 釣られてよ。」
父親 「 あぁ、そうだね。 ・・・はい、これ 」
子供 「 うん!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あっ、何か 釣れた!」
父親 「 よし、逃がさない様に そっと 上げるんだぞ 」
子供 「 ・・・・・・・・・・・・・・・よし! 捕まえた!」
父親 「 こ、これは・・・まだ 生きていたんだ・・・」
子供 「 なに、これ・・・」
僕の釣った ザリガニは、小さくて 青黒かった
父親 「 これは、日本ザリガニだ。元々 日本に住んでいた ザリガニだったけど・・・数が 少なくなってね・・・」
子供 「 ふぅ〜ん・・・珍しいザリガニなんだね・・・」
僕とお父さんは、3匹のザリガニを 押し入れから出した水槽の中で 飼う事にした
ザリガニには、昔 お父さんが好きだった漫画の人の名前をつける事になった
そして、次の日
子供 「 お父さぁ〜ん! アスカとレイが、シンジを 食べちゃったぁ〜〜〜 」
その後、餌の イカ酢を、シンジ と 呼んだとか 呼ばない とか・・・(笑)
ども、どらこ です!
おぉ! HP開設記念に・・・と 思っていたら 1万ヒット
そんな訳で 駄作ですが・・・
( なんと 共食いネタ・・・)
そして くだらない おまけ
( 本当に くだらない話です。 覚悟してください・・・)
「 ・・・ふぅ〜、温泉は良えなぁ〜♪ ほんま、ほっとするでぇ〜」
トウジの湯治
「 ・・・・・・ありがとう、感謝の言葉・・・」 ペコッ
レイの礼
「 ドイツの セカンド・チルドレンは、明日 到着するそうよ。」
「 ・・・そう。」
アスカは、明日か・・・
「 誰が助けてよ〜・・・神様・・・」
シンジの信心
「 ・・・碇、そろそろ ヤバイぞ。」
「 ・・・問題ない・・・」
ゲンドウの限度
く っ だ ら ね ぇ ぇ〜〜〜♪
どらこさんから投稿作品を頂きました。
アスカとレイが“烏賊す”シンジを‥‥(絶句)素晴らしい♪
おまけも楽しめましたな‥これだけ?
みなさんもどらこさんにメール送ってください。
ひょおっとしたら加持の家事とか、続き書いてくれるかもしれないじゃないですか(笑)