アスカの怒鳴り声を後ろにして部屋を出るミサトは、堪えきれない笑いを漏らしつつ、ドアを
開け、式場へ向かって小走りで駆けていく。
駆けて、駆けて、駆けて、駆けて・・・
その先には、幸せと、それを与えてくれる男が待っている。
これが夢なら絶対に覚めてくれるなと願いながら、ミサトは駆ける。
愉しそうに、幸せそうに笑いながら。
でらさんから連載最終第五話をいただきました。
ゼーレのキールローレンツも逆行者だったとは。
カヲル君は一緒になれませんでしたね。でもどこかで幸せでいるのでしょうか。
ミサトたちやシンジアスカが幸せでそれだけでも良かったですよね。
最後まで良いお話でありました。でらさんに感想メールをお願いします。