こういう場合 予告編










西暦2015年・・・・・・

真の預言書たる裏死海文書が示したタイムスケジュールによれば、使徒が襲来する年・・・・・・




しかし実際に使徒が現れたのは、西暦2017年も終わりに近づいた12月24日の事だった・・・・・




この遅れは、組織、個人問わず様々な影響を各方面に与えた・・・




転換点・・・


「ゼーレを排除するというのか、碇」


「もう老人達の時代ではありませんよ、冬月先生。
切り札はこちらにあります」



「補完計画はどうする・・ユイ君は!」


「ユイは・・・・・・私の中に生きている・・それでいい」



制覇・・・


「これで世界は我が手に・・・・・か?」


「ふっ、歴史上誰にも成し得なかった偉業ですな」


「我々は覇王ではない・・・それを忘れるな」


「甘いですな。
使徒を撃退するまでは、覇王でいなくては都合が悪い事もあるというのに」



出会い・・・


「あなたが碇 シンジ君ね。
私は葛城 ミサト一尉・・お父さんの部下よ。よろしく」


「始めまして・・・葛城さん」



「この娘がファーストチルドレン、綾波 レイ。シンジ君の先輩ね」


「よろしくお願いします。綾波さん」


「・・・・・よろしく」



人と人・・・


「いい加減な気持ちなら、今すぐ帰ったら?」


「僕にはもう、帰るところがないんだ」



「綾波はなぜ、エヴァに乗るの?」


「絆・・・だから」



「嬉しいって、なに?」


「笑うんだよ・・」



運命・・・


「アンタがサードチルドレン?冴えないわね」


「よ、よろしくお願いします。そ、惣流さん」



「呆れた・・こんな事もできないの?基本中の基本じゃない」


「君と違って、ついこの間選出されたばかりなんだ。一緒にしないでよ」



「アスカって呼ぶのよ!いいわね、シンジ!」


「わ、分かったよ・・ア、アスカ・・」



心と心・・・


アンタに何が分かるのよ!


「分かるよ・・・僕と同じだから」



思い・・・


「・・・好きだよ、アスカ」


「アタシも・・・好き」



「アンタの全てはアタシの物なの!他の女なんか見ちゃダメ!」


「そんな無茶な・・挨拶も出来ないじゃないか」



平穏な日々・・・


「アンタ達、少しは時間とか場所とか選んで頂戴」


「若いんだから仕方ないわよ〜
それに、シンジってHだし・・・・」


「人の事言えるのかよ・・」


何ですって〜〜〜!



日常の終わり・・・


「パターン青!使徒です!」


「17年振りだな・・・」


「・・・ああ」



イレギュラー・・・


「アタシね・・・・・・・・出来ちゃったの


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」



「リツコ正気なの?アスカ、妊娠してるのよ!」


「人類が生き延びられるかどうかって時よ。躊躇なんてしてられないわ」



決意・・・


「・・・仕方ないわね。お腹の子堕ろすくらいなら、エヴァを降りるわ」


「家庭に入るのもいいものよ・・・ちょっと早いけど」



新たなる因子・・・


「本日付で弐号機パイロットに着任する、霧島 マナです!よろしくお願いします!」


「要チェックね・・・」





使徒の遅刻は、人間関係を・・世界を激変させる。

本編再構成、作者初めての連載物「こういう場合」来週からスタート!・・・・・できるといいな。



 でらさんから、待望の連載モノ‥‥「こういう場合」の予告編をいただきました。

 まずは先行公開であります。

 今のところはこれだけですが‥‥いやー面白くなりそうですね。
 ただマナの活躍はちと期待できそうにないですけど‥‥ってこれでマナとシンジが接近したらシンジちときちっくです(^^;;

 連載スタートが楽しみですね

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