日課だ
郵便ポストをのぞくのが
速達で来るってのはわかってる
でも覗かずにはいられない





シンジは毎日ポストを覗く
はがきが入っていないことを祈りながら
はがきは落第の知らせ
だから覗く





おねえ…アスカはソファーで寝転んで
はぁ…
もうすぐ夫になる男の将来が不安じゃないの!?




私は雑誌を読みながら耳に全神経を集中させていた
自慢じゃないけど色々あって私の耳と目は半端じゃないの
だからこっちに郵便やさんのバイクが向ってるのも…





チャイムがなった
玄関に向かい戸を開ける

速達

封筒には三流大学の名前

受け取り郵便やさんへの挨拶もそこそこに封を切る





シンジのあたま
ポンポンしてあげたの
今にも叫びだしそうな顔で私に合格通知を見せるから
そんで言ってやった

「だから言ったじゃない…大丈夫だって」

あら?
まぁ




どうしていいかわかんなくて
アスカに飛びついた
どっかの山ん中にあって
片道1時間半かかるけど
それでも合格はたまらなく嬉しい






すぐに連絡させたわ
おばさまとおじさまに
喜んでたみたい

わたし?

落ち着いたもんよ?

さっきからシンジと抱き合ってぴょんぴょんはねてるけどね






受かったらあれもしようこれもしようって
いっつもそんなこと考えてたのに

ははは

なんだか全部どうでもよくなっちゃった







とりあえず合格のお祝い
してあげなきゃ

おじさまとおばさまはいつものようにいつ帰って来るんだかわからない
ママは大阪に出かけちゃってて、帰ってくるのは明後日

だから私が家族全員分祝ってあげなきゃ!






二人でパーティー
とっても嬉しくて

さっきからアスカってば何回も
「それもこれも惣流先生のおかげだぞ!碇!」
なんて言ってきて
うん…
わかってる
おねえ…アスカは…惣流先生は…本当に必死に僕の受験勉強を見てくれた
感謝してる

でもさ
時々思うことがあるんだ
“本当は惣流先生はおねえちゃんの…アスカのそっくりさんなんじゃないか…別人なんじゃないか”って

おねえ…アスカはからかい半分だったんだろうけど
ぼくは惣流先生にしごかれるたんびにそう思ってたんだ






んん〜?
なんだ?
シンジ…私のことじっと見つめて
てれちゃうぞ?

「なに?どうかした?」







僕はちょっとしたいたずらを思いついた
だからアスカに言ってみたんだ

「ねえアスカ」
「なに?」
「大学にさ、合格したからさ」
「うん!おめでとう」
「ありがとう…そのさ…お願いが…あるんだけど」





なに?
またゲーム買って欲しいの!?
それともお高いブランド品?

なんてのが頭を掠めたの

そしたらシンジが






「惣流先生の格好でさ…」

言ってみたんだ
アスカに

そしたらアスカ
ちょっと困ったような顔
一瞬だけ見せて

「べつに…いいよ」






なんだかなぁ…
私はいいんだけど…
はぁ…
コスプレ?

まぁ…最近受験で、ちょっとご無沙汰だったから…
いいけど…
よりにもよって…

なんだか複雑な気分






夕方までアスカと僕のうちで遊んでたんだ
それで晩御飯をかたずけたらアスカが

「ちょっと待っててね」

そういってアスカの家に戻っていった

まぁ…隣なんだけどね

それで一時間ぐらいかなぁ
それぐらいしたらアスカが戻ってきて
僕の前に立ってこう言ったんだ

「これでいい?」

思わずにやけちゃった
だってさぁ
頭のてっぺんからつま先まで
完璧に“惣流先生”で来てくれたんだ!







どうせやるなら完璧にやって見せないと!
どう!
満足!?







髪の毛はあたまの後ろでまとめてて
メイクもばっちり!
生徒を威嚇するための伊達メガネも!
左手の薬指には僕に買わせたリング!
黒の上着に白いブラウス、それにタイトスカート!
ストッキングもばっちり!
どっからどう見ても惣流先生!






なんだかてれる!
さっきっからシンジってば
私のことじろじろ見て
においなんかかいで
「シャワー…浴びたんだ…」
なんっていって…

「へんたい」







あははは…
その蔑んだような目がまたなんとも

だから僕は少し乱暴に惣流先生の唇を奪ったんだ






んん…
変な気分…

シンジってば
ちょっと乱暴にキスして
私が持ってきたかばんの中覗いてニヤってわらって
「じゃあ…ベッドにいこう?先生」
ですって

「ばか」







上着だけ脱いでもらって
何回もキスしたんだ
先生も息づかいが荒くなってきて
だからブラウスのボタンを中途半端に外して
キャミを手繰りあげて
ブラをちょっと乱暴に外したんだ






乱暴に胸の先っちょつまむのよ!?
思わず声が出ちゃう
それに反対の先っちょはちゅうちゅうしてきて…
あぁ!
こらぁ!







惣流先生のさ
スカートをめくったんだ
タイトスカートだからなんか上手くめくれなかったけど

「へぇ…やっぱりパンツも白なんだ」

ぶららが白だったからさ
そうかなぁ…って思って







下着越しにシンジが指で…
「パンストじゃなくてストッキングなんだ」
なんていいながら…

もう立っているのがつらくて…
そしたらシンジがベッドに腰掛けて

「じゃあさ惣流先生、こっちきてよ」








先生が僕のおちんちんくわえてる
僕は片手で先生の頭なでて
もう片手はおっぱいのさきちょをいじめる
惣流先生はとってもつらそう

そりゃそうだよね
だってさぁ






「惣流先生なら平気でしょう?」
なんていいながら私のショーツの中に私がもって来たローター入れてきて…
おっぱいまでいじめて
もう…
おちんちん小さくてカントンのくせに…
私がくわえたまま喘ぐたんびに
「どうしたの?惣流先生?」
なんて意地悪そうに言うの…

あぁ…
どぉしよう…
なんだかわたしも変になってきた…







いつものおねえちゃ…アスカなんだけどさ
格好が惣流先生だから、同じことしててもなんだか盛り上がる

脱いでもらったんだ

ストッキングとめがねだけ残して

「しんじらんない…」

アス…惣流先生が恥ずかしそうにつぶやくから
ますますいじめたくなっちゃって






わたしたち…結構スゴイの…夜…
で…
たまにシンジにおしりとか…
その…

でもこんな格好でされると…






ローションたっぷり塗って
惣流先生をアナルビーズでいじめてあげると
「んー!んー!」
って切なそうにうめくんだ
出したりもどしたりするたんびに…
んーんーうめいて
声を出そうにも…ね






はずかしぃ
何度も出したり入れたり…
声をあげようにも
「ほら、惣流先生?自分のでしょう?」
って言われて
さっきまではいてたショーツくわえさせられて…

あ!






おしりばっかりじゃさ
寂しいだろうから
もう一度前にローターあててあげたんだ

惣流先生のけぞっちゃって

だから耳元で言ってあげたんだ

「きもちいいですか?先生?」







おっぱいと…おしりと…あそこと…
いっぱいいじめられちゃって…

いっちゃって…

はーはー言いながらシンジの膝枕で横になってたら
それでもシンジは休ませてくれなくて…

「もう一回、惣流先生の口でして」

っていいだして

はいずるみたいにシンジを抱き寄せて…かわいいおちんちんくわえて

ゆっくり
口全部つかって
愛撫するみたいにしてあげたの






もう一回口でしてもらって
その後に僕の膝の上に惣流先生を乗っけて
おっぱいいじめたりおしりいじめたりあそこに悪戯したり
必死に我慢しながら僕にしがみついてくる惣流先生の髪をほどきながら言ったんだ
「先生、一緒にお風呂入ろうよ」









気だるい目覚め
シンジは私の胸の中でまだ、寝息をたててる
いい年して、よだれなんかたらして
ほんとにかわいい

「入学金…入金に行かなきゃ…」

昨日、おじさまに頼まれてて
郵便局の口座の暗証番号を思い出す
何でだか知らないけど私は、碇家の学費に関する口座の暗証番号を知っている

シンジをおこさないようにそっとベッドから出て
鏡の前に立つ

体のあちこちに暴力ではない行為でついたあざと
乳房には歯型…
それに股間の茂みは夕べどこかへ行ってしまって…

寝顔のシンジに
「えっち、ばか、へんたい」
優しくつぶやいた

あら?

シンジが寝返りを打つ
それを見たらなんだかまたかわいくなっちゃって

「またおねしょでもした?」

そんなこと言いながらベッドに戻ってしまった

しょうがないじゃない?
シンジがおねしょしちゃったら誰がかばってあげられるって言うの?








めがさめた…
おねえちゃんの胸の中で…

「おはよう」

僕の目覚めに気付いたおねえちゃんがささやく
僕の寝ぼけた目におねえちゃんのおっぱいが映る

歯型…

夕べの事を思い出す

お風呂場で…
嫌がる惣流先生のおしりをまたいじめて…
「先生が自分で持ってきたんじゃないか」
なんていいながらクリキャップさせたら
「だめぇ…とれちゃう!」って大きな声出して
うるさいから僕のおちんちんで黙らせて
先生のおまたのもじゃもじゃを「やめて…」って言うのに剃っちゃって…
無理やりおしっこなんかさせたら先生…本当に泣きそうな顔になって

汗をながすって言うから
「汗だけじゃないでしょう?」なんていいながら惣流先生のあそこを指でかき回して、くりくりをこねくり回して
先生のあそこから溢れてきたのを先生の顔に擦り付けて…
その指をしゃぶらせたんだ
それで僕は先にお風呂から上がってベッドで惣流先生をいじめる準備を…
先生が持ってきたかばんの中漁って
先生を一晩中いじめる準備を…

先生は体洗って出てきて…

ベッドに戻って…

先生のあそこにおちんちん入れようとして…

先生の喘ぐ顔でも見ようとしたら…


背筋が凍ったんだ


そこにいたのは惣流先生なんかじゃなくて
おねえちゃんだった

髪をほどいて
メイクを落として
メガネを外して

ただそれだけなのに

もうそこにいるのは“惣流先生”じゃなくて“おねえちゃん”だった

ぞっとした

おねえちゃんの体中には
乱暴につけられたキスマークがいくつもあって
おっぱいにはクッキリと歯型があって
おまたのもじゃもじゃは剃り落とされてて
首には犬みたいに首輪してて

それをやったのは全部僕で

僕はどうしていいかわからなくなって

呆然としていたら

「もういいの?」

おねえちゃんが優しく笑いながら僕のこと抱きしめてきて…
胸の中に引き寄せられて
そうしたら何だか落ち着いて
そのまま眠りに落ちたんだ







目覚めたシンジが小さな声で
何度も何度も
「ごめんね」
っていうの

おかしい
ほんとにおこちゃまね

私の胸やキスマークをなでながら
「ごめんね」
って

ばかでまぬけでおっちょこちょいで
えっちでへんたいで性欲の塊で

やさしくてかわいくてだいすきで

だから言ってやったの








「しょうがないわよ…惣流先生っておっかない人だからね、ちょっと位仕返しでもしなきゃね」

って
おねえちゃんが笑いながら言うんだ

なんだかそんなことを言ってくれるおねえちゃんを見ていたら
なんだかたまらなくなって








もう…
夕べあんなにしたじゃない…
でも…

「じゃあ今度は“おねえちゃん”にして」

っていったら
シンジ…嬉しそうに頷いて

とっても優しいキスをしてくれるの

だから私、シンジの唇を左手の指輪が当たるようになでたの
“愛のどれいちゃん”の証でなでたの

まるでそれが合図みたいにシンジが私を求めてきた


ふふふ…


郵便局の窓口って何時までだったかしら?
ふふ…いいわ!
いざとなったら裸のまんまでも出かけるわ!
シンジのためだもの☆









登校日
皆、進路の報告で盛り上がる

休憩時間も皆廊下で、新しい通学経路や一人暮らしの妄想をああだこうだ言いながら楽しむ

そんな中をまるで下等生物を見るような目で惣流先生が通り過ぎようとしたとき
目ざといヤツが先生の首筋にあるものを見つけて、やめりゃあいいのに声をかけたんだ

「あ!せんせぇ〜旦那さんにつけられちゃったんですか!?あれ?めがねは?」

惣流先生はため息を出すのもめんどくさいと言わんばかりの語り口で

「他に誰がつけるの?」

この童貞…って言わんばかりの勢いで、ドライアイスより冷たい声で言い放ってその場を立ち止まりもせずに通り過ぎて

僕は巻き添えを食らわないようになるべく離れていたんだけど
惣流先生がわざわざ僕のほうに来て
僕の耳元で皆に聞こえないような声で言ったんだ

「今夜…めがね取りに行くわ」

って

先生が行ってしまうと
クラスのヤツが僕の引きつった顔を見て
「どうせあれか?『この蛆虫ども』とか言われたんだろう?」
って

あははは…

「やっぱりああいうきつい女って、黒いやらしい下着とかしちゃってドエスなプレイしてんだろうなぁ」

クラスのヤツは懲りずに、惣流先生のおしりを眺めながらつぶやいて
いつもなら僕は半笑いで済ますんだけど
なんだか今日に限って口がすべちゃったんだ

「ん?白だったよ?」

って

まぁクラスのヤツは「なに言ってんだ?」みたいな顔しただけだったけどね






んふふ!
実はきらいじゃないのよ?
ああゆうプレイも☆

それに私たちはもうすぐ入籍

それまでにしか出来ない事ってのもあるのよ!
いろいろね☆



フォークリフト@故障中さんからアスカ…惣流先生/シンジなちょっとアブないお話をいただきました。

フォークリフト…@故障中さんはメールアドレスを公開しておりません。フォークリフトさんが代理として受信します。forklift2355@gmail.comまでどうぞ。

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