神保町 昼食ニュース

2003年3月号

2003年3月2日記
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完工前夜

相互交通予告
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新しい横断歩道
信号機もスタンバイ
(2月20日)

 神保町1丁目の再開発ビルは,今月完工を迎える。
 周囲の道路整備の工事が進み,ようやく歩道が歩きやすくなった2月25日,右のような看板が出た。曰く,「3月10日午後(予定)より相互通行とする予定」。再開発ビルの東棟・西棟の間を南北に走る道と,再開発ビルの南側の道(錦町との境界)が,一方通行(それぞれ北へ・西へ)から相互通行に変わるのである。交差点には信号が設置され,カバーをかぶって10日のデビューを待っている。
 神保町三井ビル(再開発東棟)の周りの整備が急ピッチで,特に東側の広いスペースに花壇やオブジェが姿を現している。1階東側には Tully's の大きな看板が見える。少し前までコーヒースタンドはドトールだけだったところに Veloce,Blenz,スタバができて激戦区となったこのあたりだが,戦いはさらに激化しそうである。
 「神保町1丁目南地区再開発」という言葉ももう賞味期限が切れようとしている。

◆ 初訪問

 前月に続き美土代町で,「金陵」の隣の地下にある「恭太」という和食の店に入った。定食が数種類,かなりの混雑だった。「焼き魚定食」(\750) はこの日はサバの塩焼きで,平凡といえば平凡だが,基本的な点はしっかりした味だった。
 その翌々日,前に(11月ごろ)開店したのは知っていたがいつも大行列で入れなかった「野らぼー<神保町店>」(神保町2-12あたり)に入った。メニューはもちろん錦町の店(錦町1-6あたり)と同じで,中は意外と広い。

◆ その他の動き

 すずらん通りの古いそば屋「寿々喜屋」が1月31日限りで閉店になった。「立ち退きのため…」と書いてある。そういえば,左隣の2軒も閉店しており,建て替えになるのだろう。

 天鴻餃子房のチェーンの「季節の餃子」は,豚キムチ餃子に代わり,「菜の花チーズ餃子」が登場した。たぶん去年までなかったものだと思う。値段はこれまでの季節の餃子と同じで,同じく季節メニュー春キャベツのスープがついた並盛り定食が\980である。

 東京パークタワープラザ1F北側の空いていたスペースで工事が行われていたが,2月24日に見たら「潘街粥麺専家」(バンタウンかゆめんせんか)の看板が出ていた。靖国通りの店(タキイの右側)と併存するのだろうか。

[速報] 地元のそば屋「柳屋」は,東京パークタワープラザ1Fで再開後,夜のみの営業だったが,3月1日から昼の営業を始めた。平日は11時から22時,土曜日は早じまい,日曜・祝日は休み,との案内が出ている。昔と違い,ご飯物はないようだ。(この項,3月3日追加)

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