三角靭帯断裂 |
20歳 女性 テニスプレ−中に左足関節を捻転負傷 |
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三角靭帯は、足関節の内側にあり、
主に、足首の外返し(外反)を防いでいる。 (模型は、右足関節) |
エコ−によるストレス撮影(動画撮影) |
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プロ−ブを三角靭帯に、左図のようにあてた。 |
@三角靭帯弛緩時
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A外反ストレス中間点
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B最大外反ストレス時
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C健側・外反ストレス時
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@〜Bは、外反ストレスの動画を録画して、切り出した画像である。 |
@左が中枢、右が末梢。患側の三角靭帯が弛緩した状態。 A外反ストレスをかけると断裂部が口を開く。 B最大ストレス時。部分断裂(不全断裂)である。完全断裂はめったにない。 健側(C)と比較して、明らかに断裂しているのがわかる。 C健側の最大外反ストレス時。
<まとめ> 靭帯断裂における、エコ−によるストレス撮影は、有用であると考えた。 |