腓骨下端部骨折 |
61歳 女性 山登りで転倒負傷 右足関節部に腫脹がみられる
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エコ−長軸画像
@患側 A健側 B患側
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@は、患側腓骨の外側より長軸にプロ−ブをあてた Aは、健側に外側よりプロ−ブをあてた Bは、患側腓骨に後面よりプロ−ブをあてた
@では、健側に比べ、骨折しているのがわかる 腫脹もみられる
Bでは、更に、骨折線が縦に入っているのがわかる |
可視画像(修正モ−ド)
C正面 D側面
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可視画像とは エコ−ソフト・ウルトラ三四郎の機能で、 150枚の断層像を集積して作られた画像である
Cは、腓骨の形状のより、正面よりやや斜位である 正面、側面とも、骨折線の走行がよくわかる
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X線写真
正 面 |
側 面 |
可視画像とX線写真の骨折線の走行は、ほぼ一致した | |
考察 腓骨下端部は、軟部組織が少ないので、可視画像の写りは良好であり、 腓骨下端部の骨折において、可視画像は有用であると考えた |