肝臓の病気

井川内科消化器クリニックでは生活習慣病予防健診や各種検診で肝機能障害を指摘されたかたに採血と腹部超音波検査による精密検査を行っています。

肝機能障害を起す原因はB型肝炎C型肝炎に代表されるウィルス性肝炎、また過食や運動不足に伴う脂肪肝、多量飲酒に伴うアルコール性肝炎、薬の服用によって引き起こされる薬剤性肝障害、自己免疫性肝炎などがあります。

肝機能障害の原因によって治療方法が大きく異なりますので、きちんと診断することが大切です。

C型肝炎ウィルス、B型肝炎ウィルスによる慢性肝炎と診断された場合には、適切な医療を受けられるよう専門病院をご紹介いたします。病診連携により、インターフェロンや強力ミノファーゲンCなどの注射は当クリニックでも行えます。

肝硬変症のかたは2ヶ月ごとの採血、1回/3ヶ月の腹部超音波検査、半年の1度腹部CT検査で経過を診ます。入院治療の必要な場合は主治医を紹介いたいします。

脂肪肝アルコール性肝炎の場合、肝臓だけでなく他の生活習慣病(糖尿病、高脂血症)を併発していることも多くみられます。治療は生活習慣の改善が中心になります。当クリニックがそのサポートをいたします。

主治医のいらっしゃる方は血液検査や投薬に当クリニックをご利用ください。