検査手順

検査について再度医師から説明し、検査の同意を確認します。同意が得られれば検査を実施いたします。

穴あきパンツ、検査着に着替えます。
内視鏡室で検査開始です。鎮静剤を使用する場合は点滴し、また呼吸循環状態の変化がわかる様に指先にセンサーを付けます。
内視鏡が肛門から挿入されるとお腹が張った感じがあります。
おならは遠慮しないで出してください。

内視鏡により腸が伸展されると痛みを感じます。少しの間、我慢していただくこともあります。鎮静剤を使用すると痛みはほとんど感じません

内視鏡が盲腸まで挿入される時間は個人差がありますが5-10分程度です。

盲腸に到達したら病変がないか、内視鏡を抜去しながら詳細に観察します。

ポリープを認めた場合、色素撒布や拡大観察により切除の必要性を判断します。
必要性を認めかつ安全に切除可能と判断されれば引き続き切除を行います。
大きさや形によっては安全のため入院治療が必要となります。
入院治療が必要な場合はご紹介いたします。

ポリープ切除後は自宅安静の日数、アルコール、入浴などについて説明がありますので指示に 従ってください。