表紙に戻る

金曜予想版



<第4回レース予想>速い馬が勝つ!皐月賞を制するのはべガか?!トップロードか!?
  
1999年4月18日(日) 3回中山8日目 15:40発走
11R 第59回皐月賞(G1)
4歳・オープン(定量) (指) 芝・右2000M 18頭立
大櫃近岡本 馬名    騎手 斤量 父の名
――△―― 1 ワンダーファング  4  幸 55 フォティテン
◎〇×〇◎ 2 アドマイヤべガ   4 武 豊 55 サンデーサイレンス
――――― 3 アドマイヤラック  4 岡 部 55 キングゴローリアス
――――― 4 タイキヘラクラス  4 田中勝 55 イブンベイ
――――× 5 マイネルシアター  4 江田照 55 オペラハウス
―×――▲ 6 トウカイダンディー 4 後 藤 55 サクラユタカオー
――――― 7 ヤマニンアクロ   4 勝 浦 55 ヤマニンスキー
×▲〇―〇 8 ナリタトップロード 4 渡 辺 55 サッカーボーイ
――――― 9 タガノブライアン  4 藤 田 55 ブライアンズタイム
×◎―――10 ニシノセイリュウ  4 河 内 55 ブライアンズタイム
―△―◎―11 オースミブライト  4 蛯 名 55 ラストタイクーン
×―◎――12 テイエムオペラオー 4 和 田 55 オペラハウス
――×――13 ドラゴンブライアン 4 菊沢徳 55 ブライアンズタイム
――――×14 カシマアルデル   4 的 場 55 トニービン
―――――15 シルクガーディアン 4 横山典 55 ヘクタープロテクター
〇―――×16 マイネルタンゴ   4 柴田善 55 ファストトパーズ
―――――17 タイクラッシャー  4 松永幹 55 コマンダーインチーフ
△×▲―△18 マイネルプラチナム 4 木 幡 55 シルヴァーエンディング

<本紙の決断>  4歳牡馬の3冠レースの一つ目、皐月賞。昨年は当然勝つと思われたスペシャルウィークで武騎手はかなり悔しい思いをしたことでしょう。あれから1年後、雪辱に燃えているはずです。 本命は◎アドマイヤべガ。直前、カイバ食いが落ちたということであれこれ言われたが、追いきりを見る限り問題はないでしょう。母べガの非凡な能力はそのまま受け継がれました。対抗は〇ナリタトップロード。 弥生賞での切れ味を本番でも見せてくれるはずです。この2頭の後はだんご状態。その中で一発の予感がする▲トウカイダンディーの追いこみに期待します。他にはマイネル3兄弟と中山・距離があうカシマアルデルを狙います。
【買い目】2流し8、6、18、5、16、14

<岡村記者の予想>  前走は中間の熱発の影響で度外視、今週追いきりで一変したオースミブライトを◎。 相手はあれこれ言われているが、やっぱり強いアドマイヤベガに○。渡辺君にはまだ G1は荷が重いのでは。
【買い目】2―11×6

<近藤記者の予想>  スローな流れで、しかも荒れた馬場状態ながらも直線で4馬身突き抜けた毎日杯のテイエムオペラオー。手薄なメンバーだったとしても、能力の高さは非凡であるのは確か で、本命に推す。良血の母を持つアドマイヤベガとニシノセイリュウは、アドラーブルの仔サリーレとの良血三兄弟の揃い踏みまが実現するダービーまで力を温存するとみて、今回は軽視。
【買い目】単勝12×6

<櫃石記者の予想>  まず軸を決めよう!一番人気が予想されるベガの長男は飯をろくに食ってないそうなのでちょっと心配。2番人気のトップロードは重賞連覇で疲れているだろうし、弥生 賞の勝ち馬は何故か皐月賞では来ないのでこれもちょっと心配。
 そこで、軸候補はニシノフラワーの長男、セイリュウ君。2戦2勝の無傷で2戦目では距離延長&初の芝というハードルも難なくクリアー。勝った相手もここに出ていれ ばそこそこの人気になっていたはずのスリリングサンデー。中山コースの経験がなく、しかも初の輸送なのが気になるが、2戦目のように軽くクリアーしてくれるでしょ う!予定していたレースを回避して本番になったが、フサイチコンコルドのダービーの例もあるし大丈夫。逆に人気の盲点になって好都合だし、河内も桜花賞とは違って 気楽に乗れるはず。穴で、トウカイダンディー。(予想法:スーパー大小にバッチリ。)
【買い目】10流し2、8、11、6、18、単勝10

<二代目大当たり記者の予想>  風薫る五月晴れの中、18頭の4歳精鋭たちの熱き戦いが始まった。4コーナーを回り、ゴールまで約280M。先頭は12番のテイエムに外から8番のナリタと10番のニシノが迫り、更に2番のアドマイヤが武の鞭に応えるかのうに怒涛の追い込み。 坂を上がったところで、18番のマイネルプラチナムと最内から16番のマイネ ルタンゴが追い込む。
 ゴール板には5,6頭がだんごで入線。10万人が興奮の中、1着から5着まで 写真判定。長い写真判定の結果、5着10番、4着12番、3着8番、2着16番、皐月賞 馬は2番のアドマイヤべガに輝いた。
フォーカスは、2−16、2−18、2−8、2−12、2−10 さすがべガの子。強かったねえ。

<払い戻し金>
単勝K1110円(5番人気)
複勝K310円J360円G150円
枠連E-E7160円(25番人気)
馬連J-K6730円(24番人気)
1枠、馬番1番は返還



<第3回レース予想>今回は中山グランドJと桜花賞をまとめて予想します!!乱れ桜を制するのはどの馬か!?
  
その1
1999年4月11日(日) 3回中山6日目 14:50発走
10R 第1回中山グランドジャンプ(G1)
障害・オープン(定量)(混) 芝4100M 10頭立
櫃近岡本 馬名    騎手 斤量 賞金&前走
〇▲―▲ 1 ビクトリーアップ  7 横山義62 5000 阪神J11
―◎▲〇 2 ファイブポインター 5 岡 富 61 3650 阪神J1
―――― 3 フジノセイガイハ  6 出 津 62 400 OP 6
―――― 4 イブキハイシーザー 8  林  62 800 阪神J5
△――△ 5 メジロファラオ   7 大江原 62 1950 OP 5
×――― 6 チアズロッキー   8 三 浦 62 1500 OP 7
―――― 7 ヨイドレテンシ   6 嘉 堂 62 800 阪神J10
◎〇◎◎ 8 ゴッドスピード   6 西 谷 62 8850 阪神J2
―――― 9 イチバンリュウ   6 金 折 62 2650 阪神J4
――〇×10 ケイティタイガー  11 田中剛 62 9990 阪神J3

<本紙の決断>
 日本でも遂に障害のG1レースが新設されました。16頭のフルゲートの迫力あるレースを観たかったのですが、10頭では少し寂しい感じです。とは言っても今回で盛り上がって、 ゆくゆくは英国のグランドナショナルのような名レースになってくれることを願います。
 さて、予想です。昨年の最優秀障害馬ノーザンレインボーがいないのは残念なところですが、出走メンバーにはこのところ力をつけてきた馬や中山得意の実績馬もいて上位拮抗といった感じです。
 ◎ゴットスピードは中山の大障害にやや不安があるが、スピードの持続性と安定性では郡を抜いている。対抗としては、前走そのゴッドを負かした〇ファイブポインター。ここはその勢いを評価します。 それに対し、前走まさかの11着と大敗したビクトリーアップは本来なら断然の信頼をおくのですが、調子が完全ではないので▲。その他には気持ち良く先行した時に平地の走力があり、中山 も得意なメジロファラオを△に抜擢。ここ一番のメジロ勢の実力は侮れません。  少頭数だが、意外といいレースになるのではないかと思われます。馬券は断然という馬がいないので上記4頭のBoxで。。。
【買い目】Box(8、2、1、5)

<岡村記者の予想>〜競馬に行けないときはオートレースで予想を磨きます〜
 総合力で優るゴッドスピードが連軸も、飛越が低く障害飛越にスタミナを失い 直線失速の可能性もありうるので3頭のボックス。
【買い目】Box(8、2、10)×2

<近藤記者の予想>〜阪神Jを目の当たりにして自信の予想〜
 実績馬、新興勢力馬とそこそこ揃った障害レースの初G1戦。 唯一の外国産馬のファイブポインターはまだ5歳。 これからの障害レースを引っ張る存在になりうるとみて本命視したが、 経験馬も侮れず、注目馬のボックスで勝負
【買い目】Box(2、8、1)×2

<櫃石記者の予想>〜少頭レースの買い目には自信があります〜
 障害初のG1レース。やはりこれまでの実績も十分で これからの活躍も期待できる馬に勝って欲しい所。 そうなるとゴッドスピードか。前走はファイブポインターを捉え切れなかったが、 底力のいる中山に変わって逆転できるはず。 後はよく分からないが関東馬も絡むと考えて、ここから関東馬に流す。
【買い目】(8流し1、5、6)X2

<払い戻し金>
単勝D1490円(6番人気)
複勝D330円I260円F980円
枠連D-G2420円(10番人気)
馬連D-I4550円(15番人気)


  
その2
1999年4月11日(日) 2回阪神6日目 15:40発走
11R 第59回桜花賞(G1)
4歳・オープン(定量)牝 (指) 芝・右1600M 18頭立
櫃近岡本 馬名    騎手 斤量 父の名
―――― 1 ワンダーガール   4 加 藤55 シルヴァーエンディング
▲▲―× 2 ハギノスプレンダー 4 熊 沢 55 ヘクタープロテクター
―――― 3 ビューティグロー   4 後 藤 55 サッカーボーイ
―――― 4 フォルナリーナ   4 角 田 55 カポウティ
―――― 5 タヤスブルーム   4 藤 田 55 カーリアン
△◎◎〇 6 ゴッドインチーフ   4 河 内 55 コマンダーインチーフ
―――― 7 カシノリファール  4 四 位 55 セプティエムシェル
―〇▲◎ 8 スティンガー     4 岡 部 55 サンデーサイレンス
―――― 9 ステファニーチャン 4 田中勝 55 アーミジャー
――――10 スタートマーチ   4 柴田善 55 ドクターデヴィアス
〇――×11 ウメノファイバー   4 蛯 名 55 サクラユタカオー
×△注―12 エイシンルーデンス 4 野 元 55 サンデーサイレンス
――――13 ゴールデンベル   4 松永幹 55 ヘクタープロテクター
××△×14 プリモディーネ  4 福 永 55 アフリート
―×――15 クリムゾンクローバ 4 高橋亮 55 サクラユタカオー
◎×〇△16 トゥザヴィクトリー 4  幸  55 サンデーサイレンス
×―×▲17 フサイチエアデール 4 武 豊 55 サンデーサイレンス
――――18 アドマイヤゴールド 4 横山典 55 マジックマイルズ

<本紙の決断>
 今年の桜花賞はどーも乱戦ムードが漂っています。というのも、3歳牝馬チャンピオンのスティンガーが 前代未聞のぶっつけで本番へ挑戦してきたのが事の始まり。他に有力視されていたゴッドインチーフやトゥ―ザビクトリーが あっさり負けたりと。。どの馬にも不安要素が伺える。おまけに重賞連覇したフサイチエアデールの鞍上の武騎手がいきなり 弱気発言。
 あれやこれやと惑わされるが、やはりここは実力の違いからスティンガーを本命◎に抜擢。あのタイキシャトルの藤沢調教師が 敢えてやることだから相当な自信があると思われます。対抗は前走はエイシンにうまく逃げられたが、必ず最後はしっかり伸びてくる ゴットインチーフ〇。武騎手のコメントはあるが、現時点では、フサイチ▲、Tビクトリー△の順ではないだろうか?あとは終い切れる脚が ある、プリモディーネ、ウメノファイバー、ハギノスプレンダーも侮れない。エイシンルーデンスは調子が上がらない様子なので評価を下げざるを得ません。
【買い目】8流し6、17、16、14、11、2

<岡村記者の予想>〜気合入りまくりです。〜
■二皮目が剥けるか?  幸、野元、福永、高橋亮といった関西の元気印がそろって挑戦、岡部に、河内、 そして武豊に挑む構図。四位や藤田もうかうかしていられない。特に、幸、野元、 福永には、勝ってもおかしくない有力馬に限りなく近い伏兵馬に騎乗。彼らの手 綱捌きは大いに注目されるだろう。彼らが四位や藤田に肩を並べ、追い越す事が 出来るのかは、このレースの騎乗ぶりである程度予測出来るのではないか。
 中でも注目は幸騎手。重賞制覇こそ後輩の福永、高橋亮の先を譲った形となっ たが、昨年の重賞初制覇に続き、今年もスプリングSを鮮やかに勝ち、一皮剥け た感じがする。
 今回、彼が騎乗するのはトゥザヴィクトリー。幸騎手で新馬勝ち後、武豊に乗 り替わり、今回彼に戻った。
 武豊騎乗のフサイチエアデールは、桜花賞後はオークスに向かわずNHKマイ ル、また、海外遠征という話である。となれば、トゥザヴィクトリーはオークス で武豊に手綱が戻る公算が大きい。もちろん幸自身もこの事は百も承知。会心の 騎乗で、そのまま乗り続ける事が出来るか否かは、彼の今後を大きく左右する。 幸騎手には一世一代のレースになるといっても過言ではない。
 今週、田原厩舎の馬がデビューする。主戦騎手は今の所藤田騎手の様だ。ご存 知のように、騎手時代田原調教師は幸騎手の兄弟子である。幸騎手のとっては、 今回の桜花賞が、田原厩舎の主戦騎手の座を藤田騎手から奪い取るチャンスでも あるのだ。

 さて、本題の予想だが、トゥザヴィクトリーが抽選で出走権を得て、ますます 混戦ムードに拍車がかかった。そもそもスティンガーが4ヶ月ぶりの実戦という 事で、この馬の取捨に悩み、エイシンルーデンスの中間のアクシデント、武豊の 弱気な発言などがマスコミをにぎわし、更に予想を困難にしている。しかも週末 は雨予報。
 トライアルの内容、展開の利を考えて、エイシンルーデンスを押していたが、 追いきりの動きがどうも重かったらしい。現状では、マイナス材料の少ない ゴッドインチーフが連軸候補の最有力であろう事は間違いないのだが...。◆
【買い目】6-16、6-8、8-16、6-14、6-17、6-12

<近藤記者の予想>〜当日は阪神競馬場でLIVE観戦!!〜
 馬良し鞍上良しで本命はゴッドインチーフ。 軽視されがちなアネモネ組もワンダーパヒュームの経験からは外せない。 残りは誰もが納得する馬たちで必勝を期しての勝負馬券!!!。
【買い目】6流し8、2、12、17、14、15

<櫃石記者の予想>〜西から東へ、新天地から今週もトップを狙う〜
 本命はトゥザヴィクトリー。熱発明けの前走は度外視できる。 厩舎や武豊のコメントからも器の大きさが伝わってくる。 SS産駒は桜花賞ではダンスパートナーの2着が最高だが、 この馬も母系がノーザンダンサー系という点で共通する。 対抗には境元調教師が馬体を誉めちぎったウメノファイバー。
【買い目】16流し11、2、6、12、14、17

<払戻金・給付金>
単勝M890円(4番人気)
複勝M260円P170円O310円
枠連F‐G1180円(5番人気)
馬連M‐P1940円(6番人気)