内容 |
- 未邦訳詩篇 J・R・R・トールキン (訳=辺見葉子) 「航海譚(イムラブ)」
- 西方の楽園への航海者たち 辺見葉子
- カラー口絵 トールキン、指先の魔法
- 対話 天沢退二郎+井辻朱美 いまなぜ『指輪物語』か ---- 書かれ方、読まれ方
- ファンタジーがなぜ読まれるか 河合隼雄
- トールキン談義 富士川義之
- これは祖父の物語 荻原規子
- ファンタジーの結末 恩田陸
- トールキン『指輪物語』 C・S・ルイス
- ああ、あの恐ろしいオークたちよ! エドマンド・ウィルソン
- 『指輪物語』におけるリズムのパターン アーシュラ・K・ル=グィン
- みんなのおじいちゃん ---- J・R・R・トールキンをめぐる瞑想 レイモンド・E・フィースト
- 人間と小さい人と英雄崇拝 マリオン・ジマー・ブラッドリー
- 〈主(ザ・ロード)〉という呪い 宇月原晴明
- 大シャーマンの旅の跡 『指輪物語』論 上橋菜穂子
- 『指輪物語』をめぐる七つの問題 高橋勇
- 映画『ロード・オブ・ザ・リング』の世界
- ろーど・おぶ・ざ・りんぐ観賞記 津原泰水
- 人間的な、あまりに人間的な 田中純
- ロード・オブ・ザ・リング敗戦記 斎藤環
- 歴史vsファンタジー 北小路隆志
- 『指輪物語』の下に二匹目のドジョウがうじゃうじゃ 風間憲二
- 『指輪』と「歴史」と「映画」のなかではなにかが突然起こってしまう 黒沢清
- 越境亡きYAノベルの異世界 ---- もう一つのファンタジー史 円堂都司昭
- 二つのファンタジー ---- 19世紀から20世紀へ コリン・N・マンラブ
- J・R・R・トールキン年譜
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