いちごぼっくり物語

[その3]

 いんげんどじょうはどじょうのくせに、水から上がっても生きていける。
 性格はかなり陰湿で、皮肉を言ってはまわりから嫌われている。
 本人もこの性格を何とかしようと思っているのだが、普段真っ暗な泥水の中にいるのでどうしようもない。
 緋鯉の紅子に思いを寄せているが、彼女からはもう十分嫌われているので、その恋が実ることはおそらくないだろう。
 どじょういんげんにライバル意識を燃やしている。
 いちごぼっくりとしいのみ君は、かろうじて彼の友達。

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