操作方法

左スティック、方向キー:プレイヤーの移動、攻撃方向
右スティック:使用しない
□ボタン:通常武器
△ボタン:ロックオン武器
×ボタン:回避、ダッシュ
○ボタン:使用しない
L1ボタン、R1ボタン:通常武器チェンジ
L2ボタン:銃口の向き固定
R2ボタン:プレイヤーの位置固定
STARTボタン:ポーズ、デモのスキップ
SELECTボタン:使用しない

・ロックオン武器は、△ボタンを押している間、向いている方向のターゲットをロックオン(複数可能)。△ボタンを離すと発射。
・左スティック(方向キー)ニュートラルで×ボタンを押すと、その場で回転する回避アクション。発動中は完全無敵。
・左スティック(方向キー)を倒しながら×ボタンを押すと、その方向に素早くダッシュ。回避と違い、ダッシュ中に攻撃を受けるとアウト。
・これらの操作説明を見れるチュートリアルモードが用意されている。
・ライフ制ではない。一発死。

武器

  通常武器1 通常武器2 ロックオン武器
武器セットA マシンガン グレネードボム ロックオンミサイル(ロックオン可能数4)
武器セットB チャージショット ファイヤーウィップ ロックオンレーザー(ロックオン可能数5)
武器セットC スプレッドショット クラシック・ファイアボール ロックオンサンダー(ロックオン可能数8)

ファーストインプレッション

 ワラワラとわいてくるザコを撃ちまくる快感。砲台や戦車といった中型敵をドッカンドッカン潰していく快感。ドラムカンにグレネードをブチ込んで一網打尽にする快感。巨大なボスにマシンガンをモリモリ撃ちこむ快感。敵の猛攻を回避&ダッシュで間一髪かわす快感……と、「戦場アクションシューティング」のオイシイ所はしっかり押さえている印象だ。特に前作『真魂斗羅』は、『魂斗羅スピリッツ』、『魂斗羅 ザ・ハードコア』からの流れでボス戦が中心だったが、本作は道中のザコ戦も期待できる。

 ゲーム的には、視点がコロコロ変わるものの、わかりにくさや理不尽さはなく、驚くほど直感的に操作できる。敵の攻撃も、大きな予備動作があったり、ターゲットポイントが表示されたり、『真魂斗羅』同様、見切りやすいようになっている。

 『レイフォース』シリーズを彷彿とさせる新要素、ロックオン武器についてだが、操作方法は『パンツァードラグーン』シリーズと同じタイプ。ただしロックオンサイトのようなものはなく、大雑把に敵の方向を向くだけでロックオンしてくれる、お手軽仕様だ。
 通常武器2つは、L1かR1を押すごとに切り替わる。前作『真魂斗羅』は、3つの武器をL1とR1(正順・逆順)で切り替えるシステムだったので、混乱を招くケースもあったが、本作ではそういう事態は起こらないだろう。

 旧作のジャンプに代わり、×ボタンで行う「回避」と「ダッシュ」だが、それぞれ微妙に性質が違うことがわかった。その場で「回避」中は完全無敵だが、「ダッシュ」で移動中は無敵ではないのだ。また、発動直後は微妙に硬直がある。

 ステージクリア後には前作同様、撃破率と死亡回数に基づく評価が表示される。さらに今回は、クリアタイムも表示されるようになったので、タイムアタックも楽しめそうだ。



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