ゲーム情報



※以下の情報は、海外版『Contra 4』公式サイトおよび取扱説明書の内容に基づく。

魂斗羅戦史

2633 Contra(魂斗羅)
ニュージーランド沖ガルガ諸島に謎の隕石が落下。その後、レッドファルコンのエイリアン軍がガルガ諸島を占拠する。ビル・ライザーとランス・ビーンの活躍によって、エイリアンの地球侵略は阻止される。

2634 Super C(スーパー魂斗羅)
新たな敵・ジャガーフロイドを引き連れ、再びレッドファルコンが襲来。GX軍の全部隊を支配下に置く。ビルとランスは、生きる屍と化した兵士たちを倒すため、再び出撃する。

2635 Operation C(コントラ)
レッドファルコンの残骸が、新たなエイリアン・ブラックバイパーの手に渡る。この作戦では、マッド・ドッグとスコーピオンの2人が、彼らの野望を粉砕した。

2636 Contra III: The Alien Wars(魂斗羅スピリッツ)
復活したレッドファルコンが、その総力をかけた侵略攻撃を開始。地球は瞬く間に制圧されてしまう。人類の命運をかけ出撃したビルとランスは、ついにレッドファルコンを完全に葬り去る。この戦いは後に、エイリアン戦争と呼ばれる。

※海外版ストーリーに基づいているため、日本の魂斗羅シリーズとは若干設定が異なる。

ストーリー

廃墟からの復活――そして、新たなる闘いへ

エイリアン戦争における、人類のレッドファルコン打倒から2年後。ブラックバイパーの侵略部隊が大挙して地球に襲来した。血に飢えた獰猛なエイリアンが、下等種族である人類を抹殺し、地球を我が物にせんと、総攻撃を開始したのだ。

人類は、またしても苦境に立たされた。エイリアンへの降伏か、それとも人類滅亡か――。各国首脳は、ついに最後の決断を下した。史上最強の4戦士たちよ、ブラックバイパーの基地に突入し、その中枢を破壊せよ! ド派手な花火を打ち上げてやれ!! 健闘を祈る。

キャラクター

BILL RIZER ビル・ライザー
ビル・ライザー少佐は、まさに伝説の英雄である。レッドファルコンの最初の侵略を退け、エイリアン戦争を含む3度の戦いを勝ち抜いてきた。そのビル・ライザーの信条は――「とにかく、撃って、撃って、撃ちまくれ! 質問はその後にしな!」

LANCE BEAN ランス・ビーン
ランス・ビーン少佐は、ビル・ライザーの相棒として、数々の任務を遂行してきた。レッドファルコン撃退後、彼はエイリアンの地球侵略の目的を探るため、彼らの生態を調査していた。だが、ブラックバイパーが襲来した今、学術的探求など二の次だ。彼は再び、使い慣れたプラズマ・ライフルを手にするのだった。

MAD DOG マッド・ドッグ
ブラックバイパーの大軍が地球に襲来した夜。マッド・ドッグは魂斗羅仲間のレイ・パワードと陽気なドンチャン騒ぎの最中だった。言うまでもなく、ブラックバイパーの侵略によりパーティーはご破算。今は奴らをブチのめしたくてウズウズしているというわけだ。この“ザ・ドッグ”は、他の魂斗羅に比べると実戦経験は豊富とは言えない。だが、もしこの任務にビル・ライザーがいなかったとしたら、次のベスト虐殺者候補は、間違いなくこの男だ。

SCORPION スコーピオン
コードネーム・スコーピオン。階級は曹長。彼は、マッド・ドッグとともにブラックバイパーの第一次侵略攻撃を阻止した英雄だ。その後も彼は、醜悪なエイリアンどもの記憶、そして彼らの恐るべき侵略計画を、片時も忘れたことはない。寡黙で聡明な男であるスコーピオンは、ひとたび戦場に立てば、誰よりも冷酷非情な戦士となる。彼のサソリの一刺しのように鋭い攻撃は、無数のエイリアンを例外なく地獄送りにしてきた。

遊び方

十字ボタン……プレイヤーの移動、攻撃方向
十字ボタン下……伏せる
Bボタン……ジャンプ
十字ボタン下+Bボタン……下に飛び降りる
Yボタン……攻撃
Xボタン……グラップリング・フック(3Dステージでは使用不可)
Aボタン……選択中の武器を捨てる(イージーモードでは使用不可)
Lボタン……武器の選択
Rボタン……移動せずに固定攻撃(3Dステージでは使用不可)
STARTボタン……ポーズ
L+R+START+SELECTボタン……ソフトリセット

●難易度はイージー、ノーマル、ハードの3段階。ただしイージーでは、最後の2ステージをプレイすることができない。

●同じアイテムを2個重ね取りすると、2段階にパワーアップする。難易度イージーでは、最初から2段階の状態になる。

●DSワイヤレスプレイ対応(『Contra 4』のカード2枚と、DS本体2台が必要)。2Pプレイ時、片方がすべてアウトになっても、Aボタンで相手の残機をもらうことができる。

アイテム

HUNTER ハンター(ホーミング)
魂斗羅のような歴戦の兵ともなれば、戦闘中に色々と考えなきゃならんことも多い。そんなとき、「狙いをつける」なんて面倒なこと、やってられないだろ? こいつが自動で敵を追尾してくれるおかげで、お前は底なしの谷を飛び越えたり、即死上等の攻撃から逃げ回るのを、思う存分楽しめるってわけだ。

MACHINE GUN マシンガン
ただのライフルじゃ力不足ってこともある。時には混じりっ気なしの、秒間500発の火力が必要になることもあるのさ。このデカい、丸い、赤いと三拍子そろった弾丸が、そいつを与えてくれるって寸法だ。

LASER レーザー
壁の後ろに隠れてるエイリアン野郎も、こいつの青い閃光にブチ抜かれたら、さぞ驚くだろうな。この高速のレーザーは、貫通力と強烈な破壊力をあわせ持っている。いつでもブッ放せるよう、引き金に手をかけておくんだぜ。

FLAME フレイム(ファイア)
宇宙から来るエイリアンが炎に弱いってのは、昔からのお約束さ。他の武器に比べるとスピードは劣るかもしれないが、パワーと攻撃範囲はケタ違いだ。

BARRIER バリア
すべてのアイテムが攻撃用ってわけじゃない。このバリアは、お前の周囲にシールドを張り、しばらくの間無敵にしてくれる。だが、この世に永遠に続くものなどありはしない。バリアが切れたら、また命がけの戦いが始まるってわけだ。

CRUSH クラッシュ
まだまだブッ飛ばしたりないって? なら、この短射程ミサイルを試してみな。こいつは目の前の敵をブチのめすのはもちろん、爆風でさらにダメージを与えることができるんだ。

SPREAD SHOT スプレッドショット
魂斗羅と言えば、やっぱりこれだぜ! 銃弾の雨よりイイものは何かって? そりゃ、3方向に広がる銃弾の雨に決まっているぜ!

SMART BOMB スマートボム
取った瞬間、画面中の敵を一掃してくれる――が、そうそうお目にかかれることはないだろうな。

チャレンジモード

ゲーム中、特定の条件を満たすと、チャレンジモードが開放される。全部で40個のチャレンジがあり、それぞれに以下のような特殊ルールが存在する。

Bad Guy Blitz ザコラッシュ
ザコの攻撃を突破し、ゴールまで到達する。

Pacifism 平和主義
弾を一切撃てない状態でクリアする。

Mutt Hunt 犬狩り
ステージ中の人面犬をすべて倒し、ゴールまで到達する。

Gunplay 銃撃戦
本編には登場しない武器を使用してクリアする。

Rematch 再戦
ステージボスを倒す。

Speed Run タイムアタック
時間内に規定数の敵を倒す、またはゴールまで到達する。

Accuracy 命中率
規定の命中率以上でクリアする。弾を外すごとに命中率は下がる。

Friendly Fire 誤射注意
ステージ中の人質を撃たないように、ゴールまで到達する。

Low Ammo 弾数制限
限られた弾数だけでクリアする。

ステージ

JUNGLE ジャングル
昔懐かしいガルガ諸島だが、ブラックバイパーが新たに改造を施しており、新鮮な気分で観光できることだろう。防衛部隊を蹴散らし、要塞ゲートを破壊して島の中枢を目指せ。

LABORATORY 研究所
ここで、ブラックバイパーの恐るべき計画の一端が明らかになる。失敗実験体にされた人間と、天井から降ってくるハイブリッド・エイリアンを倒し、狭く入り組んだ通路を突破しなければならない。

BASE 基地(3Dステージ)
この地下迷路は、ガルガ基地防衛の中枢だ。非道なエイリアンの企みは、この施設を中心に進められているのだ。完膚なきまでに叩きつぶしてやれ!

HARBOR 港
ブラックバイパーは、超巨大ミサイルをネオ・シティの中心部に向けて発射しようとしている! 人類を救うには、一刻も早くロケットを無力化するしかない! もちろん、ロケットを破壊した後、どうやって脱出するかも問題だ。

OCEAN 海
ステージ4が空なら、ステージ5は海だ。サイバー・スキーに乗って沿岸地帯を攻撃し、エイリアンどもの上陸を阻止せよ。

FACTORY 工場(3Dステージ)
ブラックバイパーのロボット生産ラインをストップせよ。帰り道では、懐かしい“旧友”との再会が待っている。

CITY 市街地
奴らの要塞島と、工場を破壊することに成功した。いよいよ廃墟と化した本土を、奴らの手から取り戻すときだ。ギガフライと人面犬の攻撃に気をつけろ。

ALIEN HIVE エイリアンの巣(3Dステージ)
君が歴戦の魂斗羅なら、この光景は何度も見たことがあるだろう。例え4度目だからと言って、この胸糞の悪さが我慢できるわけもないが。

HARVEST YARD 収穫場
その時は来た! ここがブラックバイパーの本拠地、死体再生工場だ。今こそ斗魂を燃やし、宇宙の暴君に引導を渡すときだ。

敵キャラクター

GAPING MAW KETTLE
超猛獣ワーダ

エイリアン性潰瘍は、大変にやっかいな病気です。軽度から重度の胃痛に始まり、歯列が異常に発達し、さらに口から誘導性の毒々虫ゲルを吐くようになります。もし、あなたがブラックバイパーの本拠地に行くことがあったら、ぜひ彼らに適切な“手術”を施してあげてください。

OVER THE SHOULDER SOLDIER FOLDER

もしこの岩をロックにして歌うなら、CシャープかBフラットだろうな。

MISSILE HUGGER 3000
ミサイルハガー3000

このデカブツは、ミサイルにへばりついてエネルギーを吸い取る、悪い寄生生物を駆除するために生み出された。まあ、そんな生物が存在しないブラックバイパーの母星では、あまり使い道がない奴だったんだが……もし君がミサイルにへばりつくようなことがあれば、十分に注意することだ。

MAN-FACED MUTT
人面犬

「犬が人にかみついてもニュースにならないが、人が犬にかみついたらニュースになる」 エライ人が言うには、それが“ジャーナリズムの本質”ってやつらしいが――このバケモノ犬にかみつかれた日には、どんなベテランジャーナリストも大騒ぎするだろうな。てなわけで、みんな大好き人面犬の登場だ。いつもより多く漁っております!(ゴミを)

FILET O' DEATH
殺人魚

この水中テロリストは、君を見つけるなり海から飛び出して、明るく手を振ってくれるだろう。ただし、その陽気な挨拶と一緒に、君の頭と同じくらいあるプラズマ弾を飛ばしてくるがな。それと、奴らを塩漬けにすることにばかり気を取られてるんじゃないぞ――ラストには、もっとデカい“獲物”が待ってるんだからな。

DIRK MCSHOOTER
ダーク・マクシューター(狙撃兵)

「高給! 各種手当! 地球までの交通費全額支給! 持ち場に立って、銃を構えているだけでOKです」 ――その人材募集を見たとき、ダークは思った。「俺は人型エイリアン一ラッキーな男だぜ」 が、上半身裸のスーパー・コマンドーが自分に向かって銃を乱射してきたとき、初めて彼は己の過ちに気づくのだった。

REAPER
リーパー(ザコ兵)

先のエイリアン戦争において、レッドファルコンはこれら新世代サイバネティック兵士のプロトタイプを投入した。その後、彼らは大々的に運用されるようになり、現在ではブラックバイパー軍の中核をなしている。なお、赤い兵士は弾を撃ってくるので、素直に逃げるのが賢明だ(まあ、それじゃ腹の虫が収まらん、と言うなら話は別だがな)。

FALCON VIPER
ファルコン・バイパー

普通のエイリアンは、地面を走ったりジャンプしたりするだけだ。が、この悪ガキは空からフラッと現れると、君が死ぬまで! 飛び回るのをやめないッ! 倒すのはそれほど難しくないが、仲間を大量に連れているからやっかいだ。

MEAT PUPPET
肉奴隷

ブラックバイパーは、ただ人類を滅ぼすだけでは飽き足らないようだ。人間を醜い姿に変異させ、自分の軍団に加えようというのである。魂斗羅部隊が予定よりも早く乗り込んできたので、バイパーは急遽、この生焼けゾンビたちも出撃させることにした。

PROBOTERROR
プロボテラー

ブラックバイパーは、どのタイプのロボット兵を地球に投入するか決めかねていた。人型は優秀だが、それではありきたりだ。三足歩行型はクールだが、ちょっとSF的過ぎる。獣型は斬新だが、果たしてうまく機能するだろうか? 結局バイパーは、どれかひとつを選ぶ代わりに、それらをすべてまとめてしまうことにした。君も気に入るといいのだが。

DREADED PUS-SUCKERS OF SV-326
恐怖の膿野郎・SV-326(ギガフライ)

接触しても死なない唯一のエイリアン。とは言え、つかまれただけでは死なないが、そのまま画面の一番上まで連れて行かれたらオシマイだ。こいつらは非常に引火しやすいので、覚えておくといい。

NICKY NAPALM
ニッキー・ナパーム(手りゅう弾兵)

ニッキー・N・ナパームは、予期せぬタイミングで手りゅう弾を投げ込む名人だ。安全だと思っていると、ドカン! いきなり1機失うことになる。そうは行くかい、と気をつけて進んでいても――きっと、何度もやられることになるだろうな。それがニッキー・ナパーム・クオリティだ。

INGRID BIRDMAN
イングリッド・バードマン(鳥人間ガース)

毎度毎度、間の悪いときに降ってくるこのロボット兵士どもは、まったく頭痛の種だな。時々、立ち止まって弾を撃ってくることもあるから、上空から目を離すんじゃないぜ。

MR. SCUBA
スキューバ兵

この友好的なミスター・スキューバは、君が通過しようとすると、滝の中から飛び出して手りゅう弾で歓迎してくれる。どうやら彼は、自分が完璧に隠れていると思い込んでいるようだが……その過ちを優しく正してやろうじゃないか。スプレッドガンや、マシンガンあたりでな。

CRUSTACEAN CRUISER
攻殻機動艦

このエイリアンの役割は、捕らえた人間たちをブラックバイパーの恐るべき実験施設へ輸送することだ。あらゆる男、女、そして子供までが、外殻のコア内に収容され運ばれる。また通常、輸送の際はロボット兵のバイク部隊がその護衛に当たる。

GRASSY KNOLL
地中砲台

ガルガ諸島の全部が、お前を殺すために作られてるとは言わないが……まあ、色が違う草むらがあったら注意した方がいい。要するに――いきなり草むらが持ち上がって、そこから巨大な砲台が出てきて、お前に向けてデカくて赤い弾を撃ってくるかもしれんから――避けといた方が無難だろ、ってことさ。

ボーナスコンテンツ

●20周年記念ヴァーチャル・ミュージアム搭載。魂斗羅シリーズ全タイトル(北米版、日本版、欧州版)のパッケージイラスト、画面写真、ゲーム情報を紹介。さらに条件を満たせば、ボーナスギャラリーも閲覧可能。

●NES(海外ファミコン)版『魂斗羅』&『スーパー魂斗羅』を収録。

●『プロボテクター』(欧州版『魂斗羅』)を含む5人の隠しキャラクターが使用可能。

●辻本厚至氏(『真魂斗羅』ディレクター)によるデジタルコミック2作品を収録。

●魂斗羅シリーズプロデューサー・中里伸也氏のインタビューを収録。



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