C: THE CONTRA ADVENTURE

シー:ザ・コントラ・アドベンチャー


 1998年9月。海外プレイステーションで発売された、魂斗羅シリーズ最新作。それが、『シー:ザ・コントラ・アドベンチャー』である!!!! 『C:』になんの意味があるのかは不明。と言うかまあ、とりあえず海外ではFCスパ魂が『スーパー・シー』だったりゲボリアンのコントラが『オペレーション・シー』だったりするんだよ!!
 シィーーーーーーーーーーーーイアァ!!!!!!!!
 もはや当然のように日本未発売。開発はまたしてもAppaloosaインタラクティブ。スタッフは全員ガイジンだ!! いいのかよ、ほんとに。
 さらに主人公はまたしてもRAYだ。これは一体何を意味するのか。もうビルとランスは用済みだと言うのか!! しかも前作と異なり、キャラの選択権はない。というより2人プレイがない。いいのか!?
 そしてライフ制だ。攻撃は5発くらい食らってもOK。そのくせ、攻撃がパワフルだとたまに即死することもある。なーっ!!

CITYRESCUE(首都解放)
 1面。首都をエイリアンの攻撃から守れ。前作『レガシー』で反省したのか、横スクロール、全方位射撃可能の伝統的魂斗羅スタイルでスタート。ウェポンもおなじみのもの。もちろんジャンプは回転ジャーンプ。セクシー。さらにBGMは魂斗羅スピリッツ1面のアレンジ。……前作もそうだったけどな。しかも後半は火の海を綱渡りですよ。そこまで同じにしなくてもいいだろ。
VILLAGE(村)
 2面。敵の本拠地、マヤに降り立ったRAY。結局、3Dになってしまいました。言うなれば3人称タイプのドゥーム。スイッチを探して扉を開けたりして進む。基本的に一本道なので迷うことはない。敵は無限に現れ、360度あらゆる方向から発砲してくるので、気をつけろと言っても気をつけようがないのよ。とりあえずレーザー・サイトが狙ってくるのでそのあたりに気をつけつつ。と言うかむしろ酔いに気をつけたほうが酔い。
CANYON(峡谷)
 3面、4面。ピラミッドへと続く峡谷。視点はクォータービューで、前作『レガシー…』みたいな感じ。セックス!!
PYRAMID(ピラミッド)
 5面、6面。ついに敵の本拠地、ピラミッド内部に突入。2面よりも、やや迷路チック。なんかもう、まんまトゥームレイダーですね。ところで、『コントラ・レガシー・オブ・ウォー』で共に戦ったTASHAは、ここで殺された!! くそっ!! 奴ら許さねえ!! TASHAーーーー!!
WEIGHTLESS(無重力)
 7面!! ほとんどが旧作のサルマネに終始している本作において唯一熱い魂斗羅イズムを感じるような気がしないでもない面である!! ピラミッド最深部には敵基地につながる高速エレベーターがあった!! 高速エレベーター内部は高速なので無重力だ!! 完全密室無重力空間をフラフラ飛び、360度クルクル回りながら敵を撃て!! 挙句の果てには画面奥方向からもミサイル攻撃が!! ジャイアントスパイダーな敵が!! 過剰!! 徹底して過剰!! これはもう俺も奥に向き直って撃ちまくるしか!! あいし!!
HUNTING(狩り)
 8面。これまた3Dなのですが、初代魂斗羅の3D面にソックリになってます。レーザーバリアの向こうにある壁のコアを破壊しながら、基地の通路を前進していくのです。電光自走弾ダルも転がります。ラストも例の巨大センサーです。ところで、味方の司令本部が奴らの攻撃を受けてしまったよ!! もはや一刻の猶予も許されない!!
ALIENLAIR(エイリアン本拠地)
 9面。敵基地〜エイリアンの巣窟。やっと魂斗羅っぽい横スクロールに戻ったよ!! と安心したのも束の間、これが最終面なのですよ。ガビョン。魂スピ3面に出てきたケニ1号2号&大覚ロボビッグファズと全く同じやつが出てきます。いいかげんにしないか。ところで、司令本部は壊滅してしまったよ!! いまやRAYだけが最後の希望なのだ!!



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