「ようこそ、我が最高傑作ケビン。」 「最高傑作だと…。」 「そう、お前は、この“ドクターホセ”が 作ったなかでも、最高のパラサイトだ。 …頭の装甲虫を着ける前に ギャラクシーポリスに踏み込まれなければ私の 忠実な僕となれたものを…。」 「俺が…パラサイト？」 「そうだ。鎧の内側の生物がお前の体の 毛穴という毛穴に入り込んで体中を這いずり 回っているのだ。」 「………。」 「しかし、お前もすでに最高ではない。 お前など足下にも及ばぬ装甲虫 を私は作り上げたのだ！」 「…………。」 「ケビン！お前の体でテストさせてもらうぞ！」