ケータイ選手権
中止のお詫び ならびに抜粋


去る3月頃に、多数のエントリーを頂いた「ケータイ着メロ選手権」ですが、管理者がデータの2重バックアップを怠ったため、先日のHDクラッシュとともに全データが消失してしまいました。心よりお詫び申し上げる次第です。

しかし、全くもって忘れ去ってしまうのには心残りなので、ここに記憶する限りの抜粋を残そうと思います。なお投稿者の名前は簡単に挙げさせていただきますが、どうしても過去を消したいという方は、お申し出いただければ削除致します。


懐かしの投稿基準(一部記憶が曖昧):

○=「着メロって、いきなりそばで鳴るとうっさいしアッタマ来るけどぉ、こんな着メロなら許しちゃってもいいかなー、なんて」

×=「おほン、いかに温厚なワタクシといえども、かような着メロが耳元で鳴られた日には、つい手が出ますなあ、ハイ」


投稿への講評

やはり、基本的に皆さん「着メロはうるさい」と思っておられるのか、「×」へのエントリーは本気で腹を立ててるものが多かったように思います。そういう意味で、「×」よりもむしろ「○」のほうが、個性に溢れた面白いエントリーが多かったですね。

以下、記憶にある限りの「○」へのエントリーを。

「JBの『セックス・マシーン』」(01さん)
「って、どうやって鳴らすの?『ゲロッパ!』を」という当方の質問に対し、01さん曰く「チャッチャッチャッチャッチャ〜ラ、じゃないんですか?」おお、ギターのカッティングのほうでしたか。

「ブーレーズの『主なき槌』の音列」(ののさん)
登録するのが大変そうですが、一方でこれは絶対自分のが鳴ってるとわかる、という利点もありそうですね。

『国際歌』(TFJさん)
かの国際労働者同盟テーマソング「インターナショナル」を、スウィートな邦題で投稿頂きました。でも、これ鳴らしたら、本気にしたナショナリストの方に殴られたりしないかしらん。
それからこの曲、オルゴール版がいいというお話でしたっけ。ああHDとともに散った記憶があぁぁ。

などなど、色々楽しませて頂きましたが、決定版はやはりこれでは。

『オペラ座の怪人』。出だしの『チャー』で、何事か? と思っていると『チャチャチャチャチャー』。思わず爆笑」(あやこさん)

これならどうにか、「重苦しい会議を救える」か?
(まさかあのCM真に受けて場を凍らせてる若いサラリーマンとか、いねえだろーな?)

なお、私が実際に聞いた中でのNo.1は『京都競馬場・G1ファンファーレ』です。聞いたのが金曜日夕方ってのも良かったです。ウキウキウィークエンド(<おいおい)。

ところで、着メロもついに3voiceの時代に突入したようですね。どうなるんでしょう。さぞやかましいかと思いますが。ケータイうるせえって喧嘩も派手になっていくんでしょうか。息を呑んで見守りたいと思います。ドキドキ。

(1999.8.19 記)



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