99・6・27
14 質屋・表(昼)
背広姿の太一が出てくる。
太一、持っている札を財布の中にいれる。
太一「・・・・・・MDウォークマンとデジカメで3万5千・・・・・・こんなもんかぁ・・・・・・」
15 オフィス・表(夕)
退社する、社員が大勢いる。
太一、彼らを見ている。
美幸がでてきて、太一に気づく。
美幸「なによ、ストーカーみたいに、ずっと待ち伏せしてたん?」
太一「アホか、デートの時はいつも、迎えに来てたやろ」
美幸、一人で歩き出す。
太一「おい、待ってくれよ、おい美幸、これ、これ」
太一、かばんの中から包装された物を取り出す。
美幸「もう、何よ」
美幸、振るかえる。
美幸「これ、私に?」
太一「当たり前やろ、お前の誕生日プレゼントやんけ・・・・・・遅れてゴメンな」
美幸「でも、お金ないんとちゃうの?どうしたん?・・・・・・・友達に借りたの?」
太一「ちゃうよ、質屋に行ってきたんや」
美幸「質屋?あきれた、何してんの、仕事中に」
太一「客先の帰りで時間が早かったから寄ったんや、えぇやんけ、来月のボーナスで取り返しにいくから
・・・・・・それより、なぁ、お前が受け取ってくれへんかったら、俺が女もんのペンダントせなあかんのか」
美幸、思わず、吹き出す。
美幸「・・・・・・もう、ほんま、しょうがない人やね(プレゼントを受け取り)・・・・・・ありがと」
16 オフィス・廊下(昼)
康彦が歩いている
反対側から剛史がくる。
康彦、剛史を無視してクルッと背を向け、歩きだす。
剛史「おい、何や、何や、柴田、ちょっ、逃げんといてや」
康彦「オレは忙しいねん、話かけるな」
剛史「えぇやん、教えてぇなぁ、合コンの時の女の子とデートの約束したんやろ?、なぁなぁ」
康彦「お前に、何の関係あんねん?」
剛史「あるよ、オレも連れてってくれ」
康彦「アホか、何で3人でデートせなあかんねん」
剛史「ちゃうわ!彼女の友達、紹介してほしいねん、それぐらいえぇやろ、この前の合コンかて、オレがお前、誘わんかったら・・・・・・」
康彦「わかったわ、ほな、聞いとく・・・・・・・そやけど、ブサイクな女やったらどうすんねん?」
剛史「それ、困るわ、可愛い子やないと・・・・・・ほんでな、その女の子な、合コンの時に来てなかった子、頼むわ、絶対、オレ嫌われてるから」
康彦「(あきれて)贅沢いうなアホ」
17 オフィス・中(朝)
太一が座って少年マガジンを読んでいる
康彦が入ってくる。
太一「(康彦に)ういーっす」
康彦「朝から仕事熱心やん」
太一、苦笑い。康彦、席に座り
康彦「なぁ、仲直りしたか?彼女と」
太一「えっ?・・・・・・まぁ、おかげさんで」
康彦「そーか、ほんなら、日曜、みんなで阪神競馬場、行かへん?」
太一「何ぃ?みんなって?」
康彦「いや、合コンの時の女の子とな、そっちの彼女も来てもらって、どう?」
太一「えぇけど・・・・・・おれの方がな・・・・・・まぁ聞いとこか」
康彦「あとな、もう1コ、おまけがくっついて来るけどえぇかな?」
太一「何やねん、おまけて」
剛史、入ってくる。
剛史「なぁなぁ、どうなった?彼女の方OKしてくれた?」
康彦、剛史を指差し
康彦「これですわ」
剛史「何や、こら、人を指差すな」
18 商店街・(夜)
太一、剛史、康彦が歩いている。
3人はるの占いの屋台に近づく。
はるも彼らに気づく
はる「おぉ、兄ちゃんら、今日はお揃いやな」
康彦「久しぶり、オバァちゃん、俺ら明日、競馬場、行くねん」
はる「そうかいな、日曜はな梅雨前線の影響でな、今日以上に大雨やで」
剛史「オバァ、天気予報、聞いてんのとちゃうで、マーメイドSや」
はる「何や、兄ちゃんら、もうウチの予想は当てにせぇへんのとちゃううんかいな?」
太一「そう思てんけどな、まぁ参考に聞いとくだけや」
はる、競馬新聞を取り出す。
はる「この豊のキクノスカーレット、これは軸でえぇわ、あとはヒモやな」
剛史「オバァのオジィみたいに」
はる「アホ、うちのお父ちゃんは仕事はしてわ、ただ家にお金を入れへんで人から借金してただけや」
太一「その話はおいといて・・・・・・」
はる「そやな、ほんで相手は人気のないとこ適当に買っといたらえぇやろ、プロモーションとかキュンティアかぁ」
太一「ほんなら、このゲイリーイグリットとかアンカツの乗る」
剛史「(志村けんの真似で)あいーんブライド」
はる「(笑って)兄ちゃん、おもろいな」
康彦「お前、それ明日も女の子の前でやれ、みんな風邪ひく思うわ」
太一「(剛史に)自分ら趣味合うんちゃう」
剛史「合わへん、合わへん・・・・・・けど、おもんないか、今の」
康彦「アホや、ほんまの」
太一も思わず笑いだす
19 仁川駅・ホーム(昼)
剛史と康彦が手に傘を持ち立っている
剛史「なぁ、どうしょうか、オレのことどういう風に言ったらえぇかな?」
20 道(昼)
剛史「(康彦に)なぁ、あのオバァ、傘どうするつもりやろ、売ってまうんちゃうか?」
康彦「志村けんの物まねが得意ですとか、言ったらえぇんとちゃう」
剛史「アホ!あれでうけるのは、あのオバァだけや」
電車がホームに停車し、乗客が降りてくる、加藤貴子(23) 、藤原麻衣(24) が降りてくる。
康彦「(手をふり)こっち、こっち」
貴子と麻衣、やってくる。
貴子「ごめん、待った?えーと、こっちが藤原麻衣ちゃん」
剛史「あれ?この前の合コンの時、おったんちゃう?(康彦に)おい、柴田どうなってんねん」
康彦「知るかそんなん」
麻衣「(剛史に)大西さんですよね?私もアニメ好きなんですよ、あの時はちょっと恥ずかしかって・・・・・・」
太一と美幸がはると一緒に、やってくる。
太一「おまたせ」
剛史「あれ、オバァどうしたん?」
太一「電車乗ってたら、偶然見つけたんや、競馬場行くいうから、一緒に来てん」
はる「(剛史に)来たらあかんか」
剛史「えぇよ、えぇよ、めっちゃうれしいわ」
はる、みんなを見廻し、
はる「兄ちゃんら、その傘、貸し」
一同「?」
はるが男ものの傘を3本持ち、歩いている。その後にあいあい傘の3組のカップルがついていく
康彦「アホ、そんなことより、麻衣ちゃんに話かけたれや」
剛史「えっ?」
一番後ろで、太一が傘をもち、美幸とあいあい傘で歩いている。
美幸、太一の左肩が濡れているのに気づき
美幸「私ばっかり、ささんと、めっちゃ塗れてるやん」
太一「えぇんや、こういうのは、惚れてるほうがよう濡れるや」
美幸「(照れて)アホ」
太一と美幸、体を寄せ合い歩いていく
とゆうわけで 馬連11−14に1000円、1−14、3−14、7−14,12−14に500円!!
| 着順 | 番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 馬体重 | 騎 手 | タイム | 着 差 | 単オッズ |
| 1着 | 2 | エリモエクセル | 牝5 | 56.0 | 434 +2 | 的場 均 | 2:03:6 | 3.0 | |
| 2着 | 14 | キクノスカーレット | 牝6 | 55.0 | 470 -4 | 武 豊 | 2:03:7 | 1/2 | 3.6 |
| 3着 | 11 | エガオヲミセテ | 牝5 | 56.0 | 454 +6 | 高橋 亮 | 2:04:0 | 1.3/4 | 5.0 |
| 4着 | 4 | ヴィクトリーバンク | 牝6 | 55.0 | 456 +6 | 幸 英 | 2:04:4 | 2.1/2 | 39.9 |
| 5着 | 10 | ランフォザドリーム | 牝6 | 56.0 | 504 0 | 河内 洋 | 2:04:7 | 2 | 7.1 |
| 6着 | 1 | プロモーション | 牝6 | 55.0 | 502 0 | 武 幸 | 2:04:8 | 首 | 23.8 |
| 7着 | 13 | ショウナンハピネス | 牝5 | 55.0 | 462+12 | 秋山 真 | 2:04:8 | 頭 | 35.6 |
| 8着 | 3 | キュンティア | 牝5 | 55.0 | 464 0 | 角田 晃 | 2:04:8 | 首 | 20.7 |
| 9着 | 6 | トキオジュリア | 牝5 | 55.0 | 452 +8 | 熊沢 重 | 2:05:4 | 3.1/2 | 132.6 |
| 10着 | 7 | ゲイリーイグリット | 牝5 | 55.0 | 464 +4 | 藤田 伸 | 2:05:4 | 鼻 | 8.5 |
| 11着 | 12 | アインブライド | 牝5 | 55.0 | 450 +6 | 橋本 美 | 2:05:5 | 首 | 43.4 |
| 12着 | 8 | ファーストソニア | 牝8 | 55.0 | 432 +2 | 野元 昭 | 2:05:8 | 1.3/4 | 204.3 |
| 13着 | 5 | カズサヒロイン | 牝5 | 55.0 | 416+14 | 飯田 祐 | 2:05:8 | 首 | 245.4 |
| 14着 | 15 | ターフプロテクター | 牝5 | 55.0 | 458 +2 | 太宰 啓 | 2:05:9 | 首 | 315.6 |
| 15着 | 9 | スパークトウショウ | 牝7 | 55.0 | 478 +4 | 吉田 豊 | 2:07:3 | 9 | 94.1 |
| 単 勝 式 | 2 | 300円 | 複 勝 式 | 1 | 2 | 130円 |
| 枠番連勝式 | 2−8 | 640円 | 2 | 14 | 130円 | |
| 馬番連勝式 | 02−14 | 720円 | 3 | 11 | 160円 |