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久米島旅行記 2001.03.17-

旅の目的
青い海というものを見たくなっただけ。
何しろ、透明な海というものを見たことがないもので・・・


【1日目】
札幌〜東京までの飛行機。 機内でミッキ−のピンバッチをもらう。


東京〜沖縄(那覇)までの飛行機。 この飛行機もミッキ−だったので、またピンバッチをもらう。(笑)

沖縄から更に久米島行きの飛行機に乗る。(写真なし)
40分ぐらいの行程なので、上昇したと思ったらすぐに着陸。
やはり、地方空港だけあって小さい。
空港の出口に観光案内があったので、パンフレットをもらいつつ、ホテルまでのバスの位置を聞く。
ここでパンフレットをもらうことは極めて重要である。
幼稚園バスかと思える程、座席が狭かった。
車内ではラジオが鳴っていて、如何にも田舎という感じ。
ホテルの位置はだいたい空港の反対側にあり、30分ぐらいでホテルに到着。

ホテルの部屋の中
一人でもベットが2つ。こういう場合、いつも日替りで違うベットに寝るか
ベットメイキングのことを考えてどちらか一方で通すか悩むところである。


【2日目】
レンタル自転車を借りて島を一周することにした。
係の人に自転車で一周する人はいるのかと聞いたところ、あまりいないという返事だった。
写真は畳石という場所。
潮が引いたときに行かないと意味がなかったり。(見えないから)
既に潮が満ちてきていたので、完全な形ではみることができなかった。
近くにウミガメ館というのがあるのだが、有料の上にあまりウミガメには興味がないので通過。


比屋上(ひやじょう)バンタ展望台
ここまで来るのに上り坂の上に、道路が工事中で舗装されていなかったので、 殆ど自転車を押して歩く羽目になる。
天気がよければかなり遠くまで見えるらしいが、あいにく曇りだったので、 遠くまで見ることが出来なかったのが残念。
(晴天だったら、脱水症状を起こしていたかも知れんが・・・)


比屋上(ひやじょう)バンタ展望台にて
右に見えるのがレンタル自転車(流星号)。
左側の方に売店があるのだが、一体オフシーズンの今、何人の客が来るのかが気になった。
(ただ、ここを過ぎるとしばらく売店がないので、買うものは買っておかないと困ることになるかも。)
この後の下り坂で自転車のブレーキが殆ど効かなかったために、 かなりスリルのある体験をする羽目になる。
っていうか、前に車があったり、路面が荒れていたら無傷では 済まなかったと思うぞ。


ミーフガーという場所。 女性の神で、子宝に恵まれない女性が拝むとご利益があるそうな。
穴のすぐ近くまで行ったが、波が怖い動きをしているのであまり近づけなかった。
あと、釣りをしている人がいたなぁ。
近くに具志川城跡というのものがあるのだが、私には単なる瓦礫にしか見えなかった。



ヤジャーガマという洞窟。
入場料金が必要。(500円ぐらいだったか?)
当然、オフシーズンのこの時期に人がいるわけがないので、かなりスリルがあったりする。
奥の方で何か人影見たいなものが見えたので先客かなと思いきや、誰もいないし。うひゃひゃ。


出口(入り口と同じ)
洞窟を出てふと別な穴に目をやると、嫌なものが目に入ってきた。
おいおい、墓だったのかい。
先に知らなくてよかった。


五枝の松という所
樹齢250年だそうだ。
この後、上江洲(うえず)家という場所を見に行く。(有料)
1700年頃に建てられたらしいが、特に何も思うところはなかった。


比較的人口の多いところを通って、自然文化センターへ。(有料:200円)
観光客は自分一人しかいなかったようだ。
今の時期だと、観光客全員が来ても赤字なんじゃなかろうか?


ふりだしに戻る。
泊っていたホテルの入り口。
レンタル自転車の超過料金を払おうとしたら、超過料金は無料にしてくれた。
ホテルの外の店の基本レンタル料金のほうが安いのだが、 結果的にはホテルのレンタルの方がお得だったことになる。
島を一周してきたというと、本当にやるとは思わなかったという顔をしていた。
昼は「さんぼ」という食堂で沖縄そばを食べた。


【3日目】
オプション(4500円+税)でハテの浜に行くことに。
本来は一人では行けないのだが、他にも行く人がいるということで行けることになった。
客は自分の他には年の違うように見えるカップルが1組の計3人。
船で移動中は、さすがに海の透明度が高いだけあってやたらと
海の底が見えて怖い。
で、何の会話もなく到着(笑)。


写真ではキレイに見えていないが、晴天だったのでかなり良い景色である。
海の透明度は高いし、魚も泳いでいるし、なかなかいい光景ですな。


この島自体には何もない(せいぜい、島の真中に小屋(トイレ?)がある程度)。
日陰も存在しないので真夏だと日焼け&脱水症状対策をしないと命に関わるかも
しれないので注意が必要だ。
(夏になっていない時期でさえ、日に焼けて大変な目にあった。)
とりあえず、可能な範囲で島を一周してみた。
どこまで行っても砂浜。
自分の方には他の人が近づいてこない気配だったので、砂浜に落書きしてみる(笑)。
時間が来たので船に戻り、再び何の会話もないまま久米島に戻りオプションツアー終了(笑)。

午後の時間が空いたので、酒を買って「烏の口」(トクジム自然公園)というところに
徒歩で行ってみることにした。徒歩だと結構遠いねぇ。
他では殆ど人を見かけなかったが、各展望台には必ずカップルが2〜3組ぐらいいた。
現地の人なのか観光客なのか知らないが。
とりあえず、てっぺんまで登って、そこで水分補給(酒を飲む)をする。
結構、勾配がきつくて歩きにくい所なので普通の人は酒を飲んで歩いてはいけません(笑)。
で、帰りはアーラ岳という所に行くか、来た道を戻るかを考えたところ、 地図を見ると道が曲がりくねっているために距離が余計にありそうで、途中で日が暮れたら
シャレにならない(舗装している道ですら街灯がない)ので来た道を戻ることにした。


帰り道、思いきり寄り道をして、お土産を買いに久米島焼きの店へ。
喫茶コーナーがあると観光パンフレットに書いてあったので少し楽しみにしていたが、 今日はやっていないと言う。(オフシーズンだからしょうがない。)
だが、商品を買ったら折角ということで、飲み物(勿論有料)を出してくれた。
普段は、手伝いにきている人がやっているみたいだが、焼き物を作っている人 (しかも有名らしい)にお茶を入れさせるというのはある意味凄いことなのかも^^;。


【4日目】
今日は最終日。朝一の飛行機で沖縄本島へ。
沖縄から札幌までの便は約5時間の余裕があるので、とりあえず那覇空港から徒歩で 国際通りまで歩いてみることにする。
歩いてみて実感したのは、空港へのアクセスは徒歩を考慮していないということ。
どこを歩いていけば空港から抜け出せるのかちょっと分からなかった。
途中、米軍の基地のフェンスがあったので、ここでフェンスをゆすったりしたら どうなるのかを考えてみたり。
捕まったら嫌なので実行には移さなかったけど。
で、トコトコと歩いて目的の国際通りへ着いた。
名前のイメージからすると、片側4車線ぐらいの道路を期待していたのだがそういうわけじゃないのね。
昼食はちょっと奥まったところにある食堂へ。ここは水の代わりに紅茶(砂糖入り)を出すので ちょっと意外だった。
そろそろ、飛行機の時間になったので、タクシーを捕まえて空港へ。
運転手に市街地までは空港から歩いてきたと言うと、ちょっと驚いていた。

歩いてばかりの旅 おわり

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