「スーパーノヴァ」の最後の大ネタ

ジェームズ・スペイダーとアンジェラ・バセットが地球に還るためにはワープをしなければならないが、ワープ用のカプセルは悪漢が破壊してしまって1つしか残っていない。てゆーか、なぜか1つだけ無事に残っている。で、どっちがカプセルに入るかってことになってスペイダーが「きみが入れ。おれは残る」と言うと、バセットが「嫌よ。2人で残るか2人で帰るか、よ」「でもカプセルは1人用だ」「そうだ!2人でひとつになればいいのよ」って、おれだったら「そんなことしたらワープで男と女のぐちゃぐちゃになった物体になっちまうだろーが!てめー『ザ・フライ』観てねーのか!」と怒ると思うが、スペイダーは納得して服を脱ぎ始める。ハダカになった2人はカプセル内で体を重ねる。で、当然ここはタイムリミットのサスペンス演出が意図されてる場面だが、スペイダーったら「おれ、アッチのほうは得意じゃないんだよね」とか言い訳をしてる。 いざワープ! ・・・無事、ワープ終了。管制コンピュータのアナウンス「ワープ中に遺伝性物質が2%移動しました」<それってザーメンのことっすか? 顔を見合わせる2人。と、どういうわけかスペイダーのブルーアイズの片方だけが器用にバセットの片目と入れ替わって、2人とも目の色が片跛(かたちんば)になってる。追い打ちをかけるようにコンピュータの声「アンジェラ、おめでとう。あなたは妊娠しています」 2人でニッコリ。エンドロール、…って、こら!それで仕舞いかい!


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