DOLL

男たちの挽歌

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やっぱり男子たるもの、女の子ドールばっかり追っかけてちゃあいけません。
やっぱりカッコよく武装した野郎人形こそ燃えるもの。
そう、最近はＧ．Ｉ．ジョータイプの兵隊人形も、なかなか充実しているのだ。最近ゲットした商品を中心に公開。

まずは軽く「星一徹＆飛雄馬親子」をご紹介。
実はうちでは箱から出さずにそのまま飾ってあるのでこんな写真しか撮れないのだった。

これは本家ハズブローから出たＧ．Ｉ．ジョーの星一徹＆飛雄馬親子。一徹は復員服だ！
写真ではわかりにくいが飛雄馬用には「大リーガー養成ギブス」＆燃える瞳シールが、一徹にはツルハシ＆スコップが付属。さすが「日本一の日雇い人夫」＞ちなみに日雇い人夫は差別用語なのでＮＨＫ－ＢＳで再放送された時､このサブタイトルは「日本一のおとうちゃん」に改題されていたとか。でも飛雄馬は「とうちゃん」とは呼ぶが「おとうちゃん」とは呼ばなかったはずだが。
そして、画面左下に写っている四角いものは「ちゃぶ台」だ。ひっくり返して遊べるぞ。ちなみにこのちゃぶ台は主題歌のオルゴールなのだ。

今年に入ってリリース開始された香港ドラゴン社の１２インチシリーズは桁外れの出来。
とにかく装備類の作り込みがハンパじゃなく、他社の追随を許さない。
まずはＷＷ２　ドイツ突撃兵ハンスを紹介

これはドラゴン社のＷＷ２シリーズ第１弾。人形そのものの出来もさる事ながら､とにかく装備品の作りがハンパじゃない。同シリーズではさまざまな種類のドイツ兵が色々出ている。

この装備の細かさを見よ！はんごうなんかも忠実に再現されている。

今までＷＷ２ドイツ軍を出してきたドラゴン社だが、ついに新しいシリーズを発売。
香港映画「飛虎　FIRST OPTION」の主人公、香港警察Ｓ．Ｄ．Ｕのマイケル・チェンをモデル化したもの。

「その他のドール、お遊びのページ」で紹介した21st Century Toys社製Ｓ．Ｗ．Ａ．Ｔ．人形との比較。ニーパッドの有無など、デザイン自体のカッコよさは米国Ｓ．Ｗ．Ａ．Ｔの方がいいかな？と思われるが、ドラゴン製Ｓ．Ｄ．Ｕ．はマスクが取れるのもポイント。

２１Ｃ社製Ｓ．Ｗ．Ａ．Ｔ．の装備。ポケット類はプラ製で、形は結構リアル。通信機のコード先端は服の下に潜り込ませている。ヘッド部はヘルメットとゴーグルが別パーツで外れるが､黒マスクはヘッドパーツ一体型なので外れない。

対するこちらはドラゴン社製Ｓ．Ｄ．Ｕ．の装備。マグライトやサブウエポンのブローニングＨＰも手抜きなし。左肩のショットガンシェルも１個ずつ取り外し可能。ただし、付属のメインウエポンはＭＰ５Ａ５で、ショットガンはついていない。今後、他のチームメンバーも出るのだろう。
凄いのは通信機の作り込み。イヤホン部と喉のマイク部分も忠実に再現され、背中の通信機までコードが延びているのだ。

最後に２１Ｃ社とＤ社のＭＰ５Ａ５の比較。左がＤ社、右が２１Ｃ社製。２１Ｃ社はさまざまな銃器を武器セットとしてリリースしており、その出来のよさはマニアをうならせるものであつた。私も銃器セットだけでいくつか持っている。しかし、Ｄ社のＭＰ５は確実にそれを上回る出来。

２１Ｃ社製のＳ．Ｗ．Ａ．Ｔ．もすばらしい出来であったが、ドラゴン社製Ｓ．Ｄ．Ｕ．もそれ以上の出来。今後のこの２社の動きは目が放せないっす。ドラゴン社にはロングコート＋ダークスーツ＋サングラス＋２丁のベレッタＭ９２Ｆをセットしたチョウ・ユンファあたりを出してもらいたい所。