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otHer2003.02.13
スキー場
サンアルピナ鹿島槍スキー場

2003/02/08 〜 2003/02/10



ちょびっと変更。
当初、この文章は日記ということでアップしたんですけど、最後にはスキー場の星勘定とかしちゃってたりするんで、新たにその他というカテゴリーを作ることにしました。
その他の中で同じ種類のものが増えてきたら、コンテンツを独立させていく方向で。ちなみに、この文章を書きながら今決めました。
こういう姿勢も「makeshiFt」っぽいな。

前置きは以上。
リフトから見下ろす中綱民宿街2月8日から10日まで、サンアルピナ鹿島槍というスキー場に行ってきました。
詳細な場所はリンク先を各自見てください。だいたい、長野の真中よりちょい上あたりです。スキー業界では白馬山麓とかいう地域になるみたいです。
8日の朝に今回車を運転してくれるO君に自宅まで迎えに来てもらいました。
道中、料金所を無視してつっこんだり、一緒に行く別の人と中々合流できなかったり、まあ多少のイベントがあったのですが、たいした話でもないので割愛します。
現地に着いたのは3時前。今回はゲレンデから徒歩5分のところにある「やまなか屋」という民宿で宿泊です。
セントラルプラザ手前からゲレンデを見渡す何か今日は団体さんがいるとのことで、夕食は6時半までに始めて欲しいとのこと。
我々は慌ててスキーウェアに着替えゲレンデへと向かいました。
今回のスキーは野郎4人で行ったのですが、私以外の3人はスノーボードであります。
で、私は昨シーズンから始めたスキーブレード(いわゆるショートスキーとか、ファンスキーとか言われてるやつ。つまり短いスキーのこと)です。
天候は生憎の曇り。早速メインリフトに乗って、上へと目指します。
ナイター時の中綱ゲレンデこの鹿島槍ゲレンデは、そこそこ広いです。大雑把に言うと、Y字のような形でコースが広がっております。で、下の棒が中綱ゲレンデといって、上のV字部分が中央ゲレンデであります。さらにV字の左側は上級者向け、右側が初級、中級者向けとなっております。ですので、中級者に毛が生えた程度である私は決してその左側の部分には足を踏み込まないことを決めました。
民宿に定められた夕食までのタイムリミットは1時間半。そこで、ざっとだけ滑ってみようかということで、まず中央ゲレンデへ向かい、およそ6年ぶりに滑るという同僚のために、初心者用のコースで感覚を取り戻すことに。
日中の中綱ゲレンデ私は今シーズン2回目のスキーなので、割と早いタイミングで感覚を取り戻すことが出来ました。少々手持ち無沙汰になってしまったので、持って来たデジカメが動画も取れるので、皆の滑走シーンを収めることにしました。自分の滑走シーンなんて滅多に見れるものではないので、皆興味津々であります。興味津々は分かったから、俺も撮ってくれって。
一旦民宿に戻り、夕食をとると気分はすっかりまったりモード。しかし、せっかくナイターが出来るというのに休んでいるのももったいない。お尻をしこたまぶつけた同僚一人をおいて、ナイターへと出かけました。ところがほどなくして雨が。およそ10年ぶりのナイタースキーをあまり満喫できずに民宿へと戻ることに。残念。
黒沢ゲレンデからの眺望翌日は、雨は上がったものの、霧がひどい状態。昼過ぎに一旦晴れ間が見えたものの、それ以降は霧が濃くなる一方。私はミニジャンプ台を使ってジャンプの練習をしていたのですが、ほんの数メートル先のジャンプ台も見えない状態では、とてもジャンプなどできずやむなく中綱ゲレンデの方へ降りることにしました。ていうか、ジャンプって超怖い。1本も満足に着地が出来なかったです。いつになったら私は飛べるようになるのだろう…。
中綱ゲレンデへ向かうルートは2本。道幅は狭いけど、傾斜が緩やかな初心者向けの林道コースと、道幅は広く、距離も短いけど傾斜がそこそこある中級者向けの一本ブナダウンヒルコース。
山頂付近から望む爺ヶ岳この時一緒にいたのが、スノボ6年ぶりのS氏。とても中級者コースなど滑れない腕前ながら、あまりの濃霧で林道コースも不安な様子。まあ、ちょっとコース外れれば崖にダイブですから。そこで、中級者向けのコースへ向かうことに。しかしもう既に視界は2、3メートルほどしかありません。辺りも暗くなり、そのコースはまるでスキーヤーを深い闇に飲み込もうとするかのようでした。滑り降りるだけなら別に何の問題もない私でも、谷を見下ろすとその無気味な姿に少々背筋が寒くなりました。やはり視界が奪われるというのは恐怖以外の何者でもありません。
山頂付近からの眺望その2まあ、二人とも無事に降りられたので大したオチも用意できませんでしたが。
流石に疲労もたまり始めていたので、2日目はナイターはなし。宿に置いてあった「のぞみウィッチーズ」にはまった私は11時過ぎには皆が寝てしまった中1人1時過ぎまでマンガ読んでました。連載時には大したことない話だと思ってたのに、今読み返してみたらすげぇ面白い。当時は色々な意味でまだお子ちゃまだったってことか。
3日目は前の二日が嘘のような晴天。せっかく天気がいいので山頂まで向かおうということで、3つのリフトを乗り継いで、最高点へ。ちなみにここの標高は1550メートルあるので、そこからの景色はなかなかのもの。標高2890メートルの鹿島爺ヶ岳を含んだ連峰が、我々を迎えてくれました。
山頂付近からの眺望その3今日は昼までしか滑れなかったので、ゆっくり下山して、最後にジャンプ台でのジャンプシーンを動画で取ってもらいました。これは見事といわんばかりのへっぴり腰でした。腰とお尻をしたたかと打ちつけ、今回のスキー旅行はお開きと相成りました。
今回の上達ポイント。後ろ向きすべりが大分出来るようになった。前に体重を乗せる滑りが分かり始めてきた。
今回の反省ポイント。ジャンプに対してビビリすぎ。滑走しながらのジャンプの高さが低い。スピードがのると後ろに重心がいってしまう。片足滑りとかありえない。
くそっ、3月もスキーに行ってやる!


少々単調なコースレイアウトといまひとつなスノーコンディションが減点 ★★★☆☆


− スキー場データ −

山頂付近からの眺望その4
コースレイアウト図
鹿島槍林間コース
サンアルピナ鹿島槍スキー場

場所:
  長野県大町市鹿島槍
アクセス(自動車):
  中央自動車道 高井戸ICから257km 約3時間40分
  中央自動車道 岡谷JCT → 長野自動車道 豊科IC
   → 県道(約1.8km)→ 豊科交差点右折
   → R147、148(約40.5km) → 佐野坂トンネル先左折
アクセス(電車):
  JR大糸線信濃大町駅からシャトルバス40分、
  ヤナバ駅から徒歩5分
シーズン:
  11/23〜04/06
コース:
  23コース 27バリエーション
コース比率:
  初級40%、中級45%、上級15%
最大斜度:
  38度
  (日陰ダイナミックAコース、
  月夜棚スーパーダウンヒルコース)
最長滑走距離:
  5000m
標高:
  740m 〜 1550m
スノーボード:
  丸山スキーヤーズゲレンデを除いて全面滑走可
リフト料金:
  鹿島槍1日券3500円
  午前券3000円、午後券3000円、1回券300円
営業時間:
  8:00 〜 17:00
早朝・ナイター営業:
  あり
  早朝 6:00〜8:00(12/21〜3/16の土日祝、12/30〜1/3)
  ナイター 17:00〜22:00(12/21〜3/24の期間)
 

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