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三角形の謎の飛行物体
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1989年11月29日夕方、ベルギー・オイペンの憲兵隊の2人の隊員がパトロール中に、2等辺3角形をした黒い飛行物体を目撃。底部には、3つの白いライトが3角形の頂点に配置されており、真ん中には点滅する赤いライトが輝いていた。
彼等は、飛行物体の行き先方向のオイペンの村に引き返し、すぐに近くの飛行場と軍事基地に連絡をとったが、そのようなものは飛んでいないとの報告を受けた。
そのあと彼等が高台に移動すると、再びその物体を発見。遠くに望むジレップ湖上空でホバリングしているように見えた。3時間に渡ってその物体を目撃しながらオイペンの本部と連絡をとっていたが、通信係官によれば、自分もそれを目撃しているし、近くの他のパトロール隊員からも同様の連絡が入っているとのことだった。その隊員は、謎の機体の後部にある、タービンのように回転している丸いものも目撃したそうである。
その晩、UFOの目撃情報は150件にも達したという。
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しかし、これは発端でしかなかった。翌12月11日〜12日、ベルギーのリエージュとナームアの都市の近郊の無数の人々が謎の輝く機械的な飛行物体を目撃。目撃情報から飛行船の可能性が強かったが、結局確認することはできなかった。
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1990年3月31日、ブリュッセルの男がくだんのUFOをビデオに収めた。それは確かに3角形に位置する3つの白いライトと中央に赤いライトが写っていて、そのビデオは全国で放送された。(うん、僕も覚えてる)
しかし、ほどなくベルギー空中現象研究協会(SOBEP)が追跡調査を敢行。それが、ザベンテム空港に着陸する普通の飛行機だったことを明らかにした。
この三角形の謎の飛行物体の写真や映像は他にもいろいろ撮られたそうだが、ほとんどが航空機のライトか、惑星か明るい恒星もしくは、光学的現象と判明した。まあ、そうだねえ。
唯一残った証拠が、リエージュ近郊に住む青年が撮ったカラースライド写真だそうだが、残念ながら、黒紙に穴を開けて撮っても同程度のものが出来るぐらいのものでしかない。
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