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『こたえてちょ〜だい』
2002.AUG.12~14 フジテレビ
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毎朝10時からやっている、主婦相手の投稿番組。お盆なので三日に渡る心霊現象特集でした。
期待してなかっただけに、すごくまともな感じがした(笑)。
毎日主婦からの投稿を元にした再現映像を作っているだけあって、慣れていて無理がなく、過度な演出もないので、とても見易かった。インタビュー・ロケの構成も、手慣れていてうまい。
『アンビリバーボー』なんか見るより、こっちの方が毎週見たい(笑)。『アンビリバーボー』の演出は、見習ってほしいものである。
ただし、つのだじろうやおっさん霊媒師(スピリチュアルカウンセラー(笑)/江原啓之)のゲストは余計(笑)。
そういえば、つのだじろうによる心霊写真紹介はひどかった。つのだじろうの持つ、手持ち用のフリップしかないので、写真は揺れ揺れ。その上、つのだじろうは、しばしばそれをひっくり返して、自分で見ちゃうので、カメラに写らないのである(笑)。
 
それはともかく。
一番驚きだったのは、このお盆番組中、一番面白い心霊映像が撮られたこと。
伊豆半島の山奥にある、怨霊が集まると言われる池でのロケ中に、池の岸に座る霊媒師をポラで撮ったときのこと。
暗視ビデオにはフラッシュの閃光が写るのだが、その次の1フレームにだけ、画面下部から坊主刈りの横顔のようなものがはっきりと突き出ているのが、写り込んでいる。
フラッシュとタイミングがずれているのに、まるでフラッシュを受けたように明るい。また、確実に霊媒師のカメラ側に存在するものである。
鼻の形もはっきり分かり、坊主刈りの脇の剃り込み部分や耳までも確認できる。しかし、目の部分はのっぺりとしており、まぶたや眼球、またはそれに類する影などはない。顔の大きさに関して言えば、霊媒師の前にいるには、やや小さめな気がする。
う〜ん、これはなんだろう。暗視カメラという高感度のカメラを使用しているため、レンズにまわり込んで乱反射したスタッフの姿が、写り込んだのだろうか? 有り得ないことはないが、ちょっと、不思議な映像である。
最近のオカルト番組にはなくてはならない暗視カメラ。暗視カメラの出現によって、多くのオーブや霊体が撮影されるようになった。これはしかし、暗視カメラのおかげで霊が写るようになったのか、暗視カメラ特有の映像特質(および欠陥)なのか、究明されるべき問題であろうと思われる。誰もやってくれないだろうけど(笑)。
 
ところで知らなかったのだが、この番組、火曜日はたまに心霊特集をやってるそうである。結構、穴かも。
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