line
spc
[ フ ] backtoindex spc nextword
line
spc
『ファイナル・デスティネーション』(2000 米)
spc予知夢で生き残った学生たちが次々に事故で死んでいくホラー
spc
『ファイナルファンタジー』(2001 米)
spc大コケした無意味なフルCGSFアニメーション。まあ、そうだろうなあ
spc
『ファウスト』(2000 米)
spcこんなビデオ、何人の人が借りたんだろう(笑)
spc
『フィフス・エレメント』(1997 米)
spc見直してみたら、結構面白かった(恥)
spc
『不眠症-インソムニア』(1997 ノルウェー)
spc『インソムニア(2002)』のオリジナル
spc
『ブラッディ・マロリー』(2002 仏)
spcフランスのオカルトコメディ。ひまつぶしにOK!
spc
『フレイルティー -妄執-』(2001 米)
spc悪魔払いと称して殺人を犯していく狂気を描いたサスペンスホラー
spc
『ブレス・ザ・チャイルド』(2000 米)
spc話はつまんないんだけど、、、
spc
『プロフェシー』(2002 米)
spc結構良かったです。(多少ひいき目(笑))
spc
line
spc
ファイナル・デスティネーション Final Destination (2000 米/ホラー)
spc
修学旅行で飛行機に乗る学生たち。主人公のアレックスは飛行機が爆発する予知夢を見、何人かの友人とともに飛行機を降りることになる。
飛行機は離陸とともに爆発、残った生徒たちは命拾いしたようにみえたが、不審な事故が生き残った生徒たちを殺していく。
運命は決められたものか? 死神の手から逃れる術はあるのか、、、というお話し。
B級にしてはわりとがんばって作っている映画。
とくに女性徒がバスにひかれるとこは、なかなかショック。
監督はジェームス・ウォン。『Xファイル』の脚本家で監督第一作(またかよ(笑))。
 (APL, 2002) movptopB.gif
spc
sq
spc
spc
ファイナルファンタジー FINAL FANTASY (2001 米/SF)
spc
オリジナルはご存じTVゲームのファイナルファンタジー。
日本人監督(誰だっけ?)のもと、アメリカ資本で製作されました。
異種生命体に侵略された地球。人類の残りは1億4千万。主人公のアキは、異種生命体を滅ぼすために、8種の生命精神(スピリット)を探し出そうとしていた…、というお話。
すごくがんばってるし、大変だったと思います。
でも、見れば見るほど、なぜ人間までCGで作らなくてはならなかったのか疑問です。
今なら、動きのある合成もはるかにきれいにできますし、その分を別な形で力をいれれば良かったのに、と思っちゃいました。
ひとつの技術だけで押しきろうってのが、すごく日本人的ですね。
生命の話なのに生命感がないのが、失敗の原因かも。
 (APL, 2002) movptopO.gif
spc
sq
spc
spc
ファウスト FAUST/Love of the Domned (2000 米・スペイン/ホラー)
spc
もちろん、ビデオです。
日本で劇場公開はしてないでしょう。してても客は入らなかったでしょう(笑)。
え〜っと、監督はブライアン・ユズナ。誰だっけ、知ってるぞ、この監督。
悪魔モノです。あらすじは書く程のこともないのですが、恋人を殺された主人公が自殺をしようとしたところ、「ザ・ハンド」という悪魔教団を率いる「M」という男と出会います。主人公は「M」と契約を交し、魂の代わりに復讐する力を得ます。
殺りくマシンと化した主人公は精神科医の女医に助けられ、自分を取り戻しますが、「M」により生き埋めにされてしまう。しかし、主人公は悪魔人間として復活し、「M」に狙われる女医を助けるために立ち上がったのでした。、、、
faustdemon まあ、どうでもいいですけど(笑)。ええと、クレジットの原案に「Based on Graphic Novel」と書いてあったのだけど劇画のことかなあ。ようするにアメコミでしょうか。
確かに悪魔人間のデザインは、アメリカナイズされたデビルマンというか、貧乏臭いバットマンとかSPAWNというか、ものすごくチープでコスプレレベルです(笑)。
破綻した性格設定と非常識な行動に支えられた陳腐なスートリーは、まさにB級映画の王道です。さすがビデオの発売元がアルバトロス・フィルムだけのことはあります(笑)。
しかし、最も性格が破綻しているのは、ヒロインの女医です。精神科医という設定ですが、まず自分を診てもらった方がいいと思います(笑)。
ちなみにタイトルの「ファウスト」は、もちろんゲーテの『ファウスト』に登場するファウスト博士のことでしょう。でも、大して関係ありません(笑)。一番関係しているのは、映画に出てくる軽食堂の名前が「ゲーテ」だというとこでしょうか(笑)。
ええと、こんなに長く書いちゃったのは、決しておススメというわけではなく(笑)、きっと誰も観ないだろうと思ったからでした(笑)。
 (APL, 2002) movptopO.gif
spc
sq
spc
spc
フィフス・エレメント THE FIFTH ELEMENT (1997 米/SF)
spc
監督リュック・ベッソン。
映画館で観たときは、こんな映画2度と観るか、と思ったけど(笑)、久しぶりにビデオで見直したら結構面白かった(笑)。
特撮・デザイン・ストーリーが良くなかったので腹が立ったのか、話がわかっているからジョークの方に目がいくようになったのか。(それとも、¥1800円が高すぎるのか)
リュック・ベッソンといえば、大学生の時に観た『サブウェイ』は結構衝撃でした。『レオン』や『ニキータ』、『グラン・ブルー』も結構好きですが、最近の『TAXI』とか『ヤマカシ』はつまらないなあ。有名になってお金がかけられるようになったのに、逆に映像がチープに見えるようになったのは、ナゼかしら。
ところで、ミラ・ジョボビッチは結構好きです(笑)。ミラ・ジョボビッチといえば、SFじゃないけど、ヴィム・ヴェンダースの『ミリオンダラー・ホテル(2001)』は良かったです。
 (APL, 2002) movptopO.gif
spc
sq
spc
spc
不眠症-インソムニア Insomnia (1997 ノルウェー/サスペンス)
spc
2002年に公開された、ロビン・ウイリアムスが初の悪役を演じたことで話題になった『インソムニア(監督クリストファー・ノーラン、主演アル・パチーノ)』のオリジナル版。
ノルウェー映画だったんですね。監督エーリク・ショルビャルグ。
15才の少女が殺され、スウェーデンから刑事が派遣される。犯人を誘き出したものの、逃走され、追跡中に友人の刑事を射殺してしまう。
友人の死を犯人のせいにしてしまった刑事は不眠症になり、やがて犯人と深く関わるようになっていく、、、。
北欧らしい暗〜く、淡々とした映像がなかなかいいです(笑)。
主演のステラン・スカルグールド(『奇蹟の海』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』)の、神経質そうな、悪そうな顔つきも、役にはまってます(笑)。
ノーランの『インソムニア』は未見。そのうち見比べてみようと思います。
 (JAN 18, 2003) movptopO.gif
spc
sq
spc
spc
ブラッディ・マロリー BLODDY MALLORY (2002 仏/SFオカルトコメディ)
spc
フランス秘密情報局にある魔物退治の特殊部隊(なんて安直)が、破壊神アパドンの信者に誘拐された教皇を救出すべく異次元の村へ向かうというお話しのB級SFオカルトコメディ。
魔物と結婚し殺害したマロリー(オリビア・ボナミー)をリーダーとする超常現象特殊部隊は、おかまの爆薬専門家と精神転移できる唖の少女で、いずれもドハデな衣装に身を包んだ個性的な面々。
低予算で、頭だけしか作ってない怪物なんてのも出てくるが(笑)、B級の王道はちゃんと踏んでいる。
堕天使である破壊神アパドンの信者として、オカルト小説家ラブクラフトも肖像画が出てきたり、細かい芸もあります(笑)。
B級映画ファンにはおすすめですが、一般の人でも時間つぶしにはいいと思いますよ。
監督のジュリアン・マニアは日本アニメやマンガのファンらしく、ストーリーも映像も、さもありなんと言う感じですが、音楽も川井憲次(『攻殻機動隊』『リング』)が担当している。
 (JUL 08, 2003) movptopO.gif
spc
sq
spc
spc
フレイルティー -妄執- FRAILTY (2001 米/サスペンスホラー)
spc
神に傾倒し、教えに従わない罪人を次々に殺していく父と、幼い兄弟の話。大人になったその兄弟の一人の回想形式で話ははじまる、、、。
半年くらい前に見たんだけど、、、ごめん、覚えて無い(笑)。
どんでん返し的オチは、途中でバレバレだったんだけど、はて、映画としてはどうだったんだろう。
う〜ん、思い出せないってことは、大して面白くなかったってことかなあ(笑)。
 (JUL 08, 2003) movptopO.gif
spc
sq
spc
spc
ブレス・ザ・チャイルド Bless The Child(2000 米/ホラー)
spc
復活祭が近づくニューヨーク、幼児が次々に殺される事件が起こっていた。事件を追う、宗教的異常事件専門の刑事は、被害者に刻まれた生贄の標と、殺された子供達の誕生日がすべて6年前の12月16日であることに気がついた。…てな話。
う〜〜ん、つまらん(笑)。話がありきたりの、悪魔VS神の人間による代理戦争みたいなもの。プロデューサーは原作に惚れ込んだっていうけど、、、。原作は面白いのかもしれないのかなあ。
B級映画そのまんまのストーリーであるが、B級だと簡単に切り捨てるのも、なんか違う感じ。演出はマトモなのかも知れない。
監督は『マスク(1994)』のチャック・ラッセル。
ちなみに、ホラー・SF映画でおなじみのイアン・ホルムも出演してます。1分弱だけ(笑)。
 (JUL 05, 2002) movptopO.gif
spc
sq
spc
spc
プロフェシー MOTHMAN PROPHECIES (2002 米/ホラー?)
spc
原作は、ジョン.A.キール(UFO研究家・小説家・ルポライター)の『モスマンの黙示(THE MOTHMAN PROPHECIES)』。1966年11月から1967年12月にかけてウエストヴァージニア州ポイントプレザントを中心に起こったUFOやモスマンの目撃を始めとする一連の怪事件や異常現象を、当時現地で取材していたキールがまとめたルポルタージュ。
映画のストーリーは、ワシントンポストの記者が、妻の死をきっかけにポイントプレザントに導かれ、そこでで起こっている怪現象を追いかけるうちに、怪現象や流布する予言の虜になっていくというもの。
主演は、なぜか、リチャード・ギア。「シネマDo」のインタビューでは、「日本人はもっと怪獣が出た方が喜ぶんじゃないかなあ」と、失礼なことを言ってました(笑)。なんとなく、リチャード・ギアの、つまらない映画出ちゃったなあ、という「どうでもいい」感がうかがえるインタビューでした(笑)。
ギアのインタビューで不安いっぱいでしたが、結構面白かったです。変なB級ホラーやSF映画観ているよりは、全然良かったです。
B級だろうとたかをくくっていたら(原作が原作だし(笑))、ギアが出るだけあってエンディングは金がかかってたしね。
監督はマーク・ペリントン。MTV出身で、『隣人は静かに笑う』の監督。
原作のエピソードをソツなく物語にしたてていました。MTV出身らしく変わった映像も、奇怪な雰囲気を盛り上げるのにひと役買っていましたね。
原作の、一風変わったUFOもののニュアンスも出ていたと思います。もっとも映画では、UFO系のエピソードは排除してしまったので、原作を知らない人はUFOものとは思わないかも。
惜しむらくは、映画的制約で、原作の奇々怪々な雰囲気(含、UFO・MIB)が充分ではないこと、また、話をあまりにもソツなくまとめてしまったので、原作のもつルポルタージュな雰囲気が無くなってしまったことでしょうか。
少しでも気にいったら、原作を読んで下さいな。怪現象ファンは必読
 
※ 原作については、当HPの<深夜の読書>参照して下さい。
 (NOV 04, 2002) movptopO.gif
spc
sq
spc
backtoindex
spc
nextword
spc
sq
spc
gotoHOME