巨大な地下秘密研究所内で、細菌兵器が盗まれ、ばらまかれた。バイオハザード警報により、メインコンピュータは研究所を封鎖。感染した研究員たちを皆殺しにしてしまう。
記憶を失った防衛員のアリス(ジョヴォヴィッチ)と、特殊部隊は、コンピュータを停止させるため巨大研究所の中に潜入する。
監督・脚本、ポール・アンダーソン。原案は、おなじみの和製ゲームソフト『BIOHAZARD』。
主演のミラ・ジョヴォヴィッチは、独自に『BIOHAZARD』の映画化権獲得に動いていたそうで、ポール・アンダーソンに先を越されたため、出演を申し込んだとか。
話はなんか変なんだけど、思ったより、ちゃんと作ってあります。ヨーロッパ主導で製作が進んだそうなので、それが良かったのかも知れませんね。ゲームはやったことないので、ゲームファンがどう評価するかは分かりません。
それにしても、やかましい映画でした(笑)。後の席の若造が、びっくりする度に椅子を蹴るのが、たまりまへんでした。それほど怖くはないと思うんだけど?(笑) 彼にとっては大満足な映画だったでしょうね(笑)。
そういえば、この映画、PG−12指定である。ふーん。こんなのが? そういえば、有りそうで無かった、ゾンビの頭を吹っ飛ばすシーン。あまりグロっぽくなるのを避けたのか、『ゾンビ』になっちゃうから止めたのか。
映画のはしごをするつもりだったのに、疲れ果てたので中止(笑)。
この手の映画が好きな人には、おススメ。
ミラ・ジョヴォヴィッチのファンにも、おススメ(笑)。個人的には、ヴィム・ヴェンダースの『ミリオンダラー・ホテル(2001)』が好き。
(SEP 03, 2002)
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