アコムユニオンニュース
第65号
平成22年9月17日
第58回団体交渉

【定期大会のお知らせ】
アコムユニオンメンバーのみなさま、お疲れさまでございます。
10月30日(土)14時から連合東京会議室にて、 第8回定期大会を開催する予定です。
活動報告や役員選出等を行います。終了後は懇親会も予定しております。
ぜひ多くの方の出席をお願いいたします。

厳しい経営状態・・・
リストラの必要性・・・
退職勧奨の可能性も・・・!?


【経営体質強化策(リストラ)】
@希望退職
組合:今期に希望退職が実施される可能性は?
会社:現在そのような意志決定はない。しかし、予定がないとも言えない。考えなければいけない。

A組織変更
組合:組織変更についてはどうか?
会社:10月1日に大きな動きはない。予測としては4月1日ではないか?計画通り本社部門は統合した方がよいと思う。
組合:前回のセンター統廃合では、先にビルの解約等が行われ、優先されるべき従業員の処遇が後回しとなった。
そのようなことは繰り返すべきではない。仮に東西のコンタクトセンターが統合した場合、そのインパクトは大きい。受け皿が必要となる。
会社:従業員の処遇は重要であると認識している。仮定の話には何とも言えない。
組合:様々な噂が流れており、現場では不安を感じている。会社として方向性を明確にした方がよいのではないか?
会社:組合の意見を考慮する。

B手当削減
組合:手当等で削減や廃止の計画はあるのか?特に住宅手当は基準内給与のため賞与や退職金にも影響する。
会社:色々な意見があり、考える必要はある。制度を改正する場合、同業他社や親会社等を参考にしている。
組合:11月に超過勤務手当の見直しを予定しているが?
会社:現状は未定だが、削減や廃止を含め検討中である。
組合:削減や廃止となった場合に問題がある。
担当課長および係長格の一部のみが対象となるため、不利益変更と判断される可能性が考えられる。
固定費削減であれば、課長A以上にも相応の案分が必要である。収入にかかわる削減は、全役職員でシェアし、できる限り痛みを分かち合うものとすべきである。
会社:慎重に検討する。

Cダブルジョブ
組合:検討結果は?
会社:所定労働時間等の問題があり、リスクが大きく管理が難しい。
組合:リスクを担保することが出来れば、可能という事か?
会社:法令等を再確認し、再検討する。

上級管理職の不適切行為・・・「不祥事」の可能性!?

【コンプライアンス】
@ 組合:部門長による不適切行為について再確認する。異例事態報告が著しく遅れるなど不適切であったが、懲戒に至る事例ではない。
人事上は厳しく対処し、営業本部長による指導も行った。という事でいいか?
会社:その通りである。

A 組合:別件の再調査結果はどうか?
会社:今回の件については事実確認ができず断定が難しい。
組合:問題発生から調査開始に至るまでの行動が遅かった。該当の人物と関係者が口裏を合わせている。
これでは、不適切な行為をしても、うまくごまかせば会社を騙せるという事例をつくってしまう。そのようなことが広まらない対応をして欲しい。
会社:別の例もあり、問題があることは認識している。今後も情報の提供を願う。

B 組合:審査部での不適切モニタリングの調査結果は?
会社:赴任時のテストとして聞いたものであり、他意はないとの事であった。
組合:テストでも問題はあるが、テストとは思えない状況がある。被モニタリング者に確認し次回報告する。

C 組合:ハラスメントの件はどうか?
会社:調査・対応済みである。
組合:こちらにも改善されたと報告があった。適切な対応に感謝する。

【ユニオンショップ】
組合:ユシ協定準備委員会の設置について検討結果は?
会社:経営の一部で、組合に悪いイメージを持っている人物がいるため、現状は難しい。
組合:既に労働協約も締結している。根拠のない個人のイメージより現実を優先して欲しい。
規定改正や経費削減など、経営改革を円滑にすすめるためには労使関係が重要である。
これまでの実績でわかる通りコンプライアンスの推進や定着にも効果が高い。今後を考えるなら、ユシ協定締結のメリットは大きい。引き続き検討願う。
別件だが、チェックオフ協定の締結は可能か?
会社:持ち帰り検討する。

【職場問題】
@ 組合:一部で「必要残業時間」と称して超過勤務手当分の残業を強制している。指示や説明に問題がある。なぜ普通にできないのか?
会社:「必要残業時間」なるものは存在しない。会社が指示していることではない。
組合:調査と是正を依頼する。
会社:承知した。早急に対応し、組合に報告する。

A 組合:カウンセリング施策の一つで、運用に注意が必要な案件がある。
会社:承知した。組合の意見に感謝する。

B 組合:通勤ルールに関する経費削減施策の説明があった。不公平な取り扱いや安全性に問題はあるが、全社的に取り組むことで高い効果が期待できる。
会社:調整の必要がある。持ち帰り検討する。

【活動報告・活動予定】
H22.9.18
消費者金融業界組織化対策会議

H22.9.22
東京支部会議

H22.10.2
大阪支部会議

H22.10.30
アコムユニオン第8回定期大会

【アコムユニオンメンバーのみなさまへ】
氏名・住所・連絡先・所属・職位等に変更があった場合は変更手続きを行いますのでご連絡ください。
また退職・退職予定の方は、退会手続きが必要となりますので、必ずご連絡ください。

問合せは下記、東京連合まで
〒108-0023
港区芝浦 田町交通ビル
連合東京
担当 古山
TEL03-5444-0538
FAX03-5444-0303