アコムユニオンニュース
第55号
平成21年4月17日
第48回団体交渉

【審査部】
組合:前回依頼した、@ 現状把握と報告、A 従業員への説明と対処、について回答願う。
会社:@ については、決算上、損益等に何ら影響を受けるものではない。会計監査を適切に受けている。
組合:コンプライアンス上の問題はどのように考えているのか?具体的な調査を依頼する。
会社:A については、まだ調査していない。マネジメントには問題があると考えている。
組合:継続して対応願う。別件で3月に新たな問題が発生した。 それに伴い通達も発信されたが、問題は解決していない。チェック体制は大切だが、業務量が2倍近く増え、社員の負担は増加している。 その結果、滞留する業務も増え、悪循環となっている。 根本的にマネジメント手法を変える必要があるのではないか?問題解決のため対応を依頼する。
会社:承知した。

【人事制度改正】
会社より4月17日の経営執行会議で協議している人事制度改正について説明があった。
組合:今期の賞与がカットされるなどと吹聴している取締役がいる。事実か?
会社:そのような話は知らない。例年通り支給される。
組合:賞与の件については承知した。人事制度の一部項目について、改善が必要と考える。
会社:制度改正が今回で終わりとは考えていない。検討する。

【教育体制】
組合:過去、出向解除者への教育体制に不備があるにも関わらず、低い評価を与えている事例があった。現在も教育体制が確立されていない。
会社:該当者に対し、十分な教育期間を与え、問題がなければ標準評価を与えるように指導している。
組合:営業系の部門では、異動者を受け入れる体制ができておらず、改善されているとは思えない。そのため、人材の有効活用ができていない。 他社の例をあげると、スタッフから現場に異動の場合は、3ヶ月間の研修で教育を受けたうえで、現場に配属される。 当社も現場任せにするのではなく、専門の部署を作るなど、本社の主導で教育体制の改善を実施してはどうか?
会社:検討する。

【全国営業部会議】
組合:「福利厚生を含めた協力をお願いする・・・」や「昇進昇格をしなかった理由について、よく説明を受けて理解していると思うが・・・」 といった話が社長よりあった。
会社:社長の講話についてはINDEX−Aに掲載されている。福利厚生は、規程改正予定の件である。
組合:事実とは違う情報がトップに伝わり、違う内容で話をされた。これでは社員が混乱する。正しい情報が伝わる体制を整えるべきではないか?
会社:承知した。

【横浜コールセンター】
組合:依然残業込みシフトが継続されている。会社としてどのように考えているのか?
会社:残業込みシフトを認めることはできない。しかし、現場の状況を考えるとやむを得ない。
組合:これまで何度も協議してきたが、現場の部門長が事実を認めないといった隠蔽体質がある。 今回は人事部の行動により、現場は改善傾向にある。継続して対応願う。
会社:承知した。

【みなし就業時間】
組合:首都圏以外からの団体交渉出席者も増えている。対応できるように改善して欲しい。
会社:検討する。

【今後の予定】
H21.4.18
第22回定期執行委員会

H21.4.29
第80回メーデー中央大会

H21.5.23
第2回横浜支部会議

H21.6.29
第49回団体交渉

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