ｱｺﾑﾕﾆｵﾝﾆｭｰｽ
第54号
平成21年2月10日
第47回団体交渉
【審査部】
組合：利息返還対応停止の件について、以下の2点を会社に要求。
① 現状把握と報告
② 従業員への説明と対処
会社：承知した。
組合：コンプライアンス上の重要な問題であり、納得できる回答がない場合は別の対応も考えている。
「ルール」は守るためにあります！
【横浜コールセンター】
組合：再調査結果について回答願う。
会社：社員相談室へ調査を依頼した。各チームの代表者と面談を実施した結果、大きな問題はないと報告を受けた。
・シフトに残業が組み込まれていることは問題だが、社員の理解を得ている。
・私用等があれば定時以降の帰宅は可能。
・シフトの変更も可能。
・上司とのコミュニケーションにも問題はない。
組合：問題点は会社が残業込みのシフトを禁止しているにも関わらず継続されていることだ。
三六協定内での残業込みシフトを認めるのであれば、問題はないと考える。
会社として通達するなどの対応はできないのか？
また、現在の会社の状況で、現場の部門長は、コストダウンを考えていないのか？
世間では、ワークシェア等を検討して、雇用を守ろうと努力している。
経営の意向が伝わっていないのではないか？
会社：残業込みのシフトは良くない。
会社としてコストに対する意識はある、できる限り残業を減らしていきたい。
組合：会社としての対応を検討依頼。
会社：承知した。
部門長は、経済や業界、会社の現状を踏まえた上で、経営に対する理解が必要！
【人事制度】
組合：以前より継続している主任の給与体系や係長ランク等について、人事制度を改正する予定はあるのか？
会社：問題認識を持ち、継続して検討している。
ただし、一部の改正は困難であり、制度全体を見直す必要がある為、明確な時期はいえない。
組合：長期にわたる出向者の処遇にも問題がある。
Ｂ格で外部に出向するとポジションが無い為、Ａ格にならない等々、問題がある。あわせて検討願う。
【人事評価】
組合：出向者に対する会社の対応について確認したい。
会社：出向する場合は、会社の代表として適合する人材を選んでいる。
出向解除後は、現状を加味した評価をするよう指示している。
組合：過去、懲罰としての出向があった為、現在でも同様に考えている役職員もいる。
今回に限らず出向者への評価や対応について問題が発生している。会社として、対応をどのように考えているのか？
会社：個別の案件は、組合から社員相談室へ連絡して対応願いたい。
出向者への対応については、検討している。
【支店定員制度・支店統廃合】
組合：支店定員制度の目的や基準は何か？
会社：現状では通達以上のことはわからない。12月頃には概要がわかるのではないかと思う。
組合：概要がわかり次第報告願う。
組合：支店統廃合について今後の予定を確認したい。
会社：全てを把握している訳ではないが、大きな統廃合はない。
組合：以前、支店統廃合はないとの話があった。その後、説明もないまま統廃合が再開された。
従業員として不安と不信がある。会社として全従業員へアナウンスして欲しい。
会社：承知した。
【リストラ】
組合：人員削減の予定はあるのか？
会社：現状では考えていない。雇用確保を前提に行動している。社会情勢等により将来的なことはわからない。
【今後の予定】
H21.2.14
第21回定期執行委員会
H21.3.7
消費者金融業界組織化対策会議
H21.3.14
大阪支部会議
H21.3.14
横浜支部会議
H21.3.24
労使協議
H21.4.17
第48回団体交渉
H21.4.17
横浜支部ﾐｰﾃｨﾝｸﾞ
H21.4.18
消費者金融業界組織化対策会議
H21.4.18
第22回定期執行委員会
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