ｱｺﾑﾕﾆｵﾝﾆｭｰｽ
第52号
平成20年11月14日
第45回団体交渉

「コンプライアンスを企業風土に」上級管理職から実践しましょう！

【審査部】
利息返還対応停止の件について、会社より再調査結果の報告。
組合：今回の調査結果を踏まえ、審査部の責任者と直接話し合うことを要求。
会社：相手方に確認のうえ回答することを約束。

【横浜コールセンター】
組合：調査結果について回答願う。
会社：部長へ確認した結果、以下の報告があった。また部長は「社員から直接連絡が欲しい」と話していた。
− 部長の報告 −
社員へのヒアリングを実施。
時間外労働については、不満もあるが理解もある。 会社の現状について説明をした結果、社員は納得している。
コールセンターの体制は完成している。

組合：ヒアリングの対象者が誰なのかわからないが、コールセンターのサービスレベルは低下している。原因は、人員不足とスタッフィングにある。 サービスレベルを落とし、社員に負担を強いる体制が完成しているとは認識が甘すぎる。 現状、残業込みのシフトも残っている。
また、直接社員と話しができる環境を作るのは「部長」の仕事ではないのか？ とても「部長」の発言とは思えない。
会社：残業込みのシフトは認めることはできない。
組合：結果として何も改善されていない。再度調査を依頼する。
会社：承知した。

【年収証明取得・案内業務】
組合：前回団体交渉後に改善された。感謝する。 別件だが、下期に入りノルマ的なリストが配信され、それに基づいて指示がおりている。 現在の社会的状況にあっているか確認したい。
会社：そのような事例があることが考えられない。事実とするならば会社として対応が必要。
組合：事例について調査し報告する。
会社：承知した。

【ＪＬＡ・アコムレンタル】
組合：突然のニュースリリースで従業員が不安を感じている。候補先のマルイトグループに譲渡されると仮定して回答願う。
− 質問 −
１．出向社員の処遇
２．転籍を考えているか？
３．プロパーの労働条件等の処遇
４．健保・基金等

会社：譲渡先との交渉次第で結果が異なり、現在譲渡先が未定のため、わからないこともあると理解して欲しい。
− 回答 −
１．原則、出向解除を考えている。
２．可能性はある。
３．処遇は低下しないように考慮する。
４．福利厚生を含め確認する。

組合：譲渡・売却を行うにあたって最も重要なことは人事である。 人事を無視して譲渡を決めることに疑問を感じる。早急に方針を決め連絡願う。 また、レンタルにはレンタル入社の出向社員がいるため考慮願う。
会社：承知した。

【単身赴任・転居を伴う異動】
組合：下期から単身赴任規定が改正されたが、申請を断られているという声がある。 新規申請者と既存の単身赴任者への対応について回答願う。
会社：単身赴任を断るようなことはしていない。 新規申請の対応は、家庭環境や異動時期を考慮して個別に対応している。 既存の単身赴任者への見直しをしているが、今回の規定には合わないとしても、継続できる方向で調整している。
組合：部内での社員クラスの転居を伴う異動で、家庭環境を勘案していないケースがある。 会社として対応はできないのか？
会社：対象者の家庭環境を配慮するルールはあるが、人事部で全体を把握することは難しい。問題があれば報告して欲しい。
組合：承知した。

【今後の予定】
H20.12.6
連合ユニオン東京第12回定期大会

H20.12.13
消費者金融業界組織化対策会議

H20.12.20
第20回定期執行委員会

H20.12.26
第46回団体交渉

H20.12.26
横浜支部ミーティング

【アコムユニオンメンバーのみなさまへ】
氏名・住所・連絡先・所属・職位などに変更があった場合は、内容変更手続きを行いますので、執行部または連合東京へご連絡ください。
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