アコムユニオンニュース

No.12
平成16年9月6日

東京都労働委員会第1回調査

これまで7回にわたる団体交渉を行い、様々な交渉を行ってきました。
しかしながら、第8回団体交渉において、脇川次長は、
「今までの交渉は、前人事部長との話しであり、全てのルール・協約について結ぶつもりはない。」
と断言しました。
その為、組合は、不誠実団交と判断し、救済申立を行いました。

【労働委員会の見解】
「組合活動のルール作成」
「団体交渉のルール作成」
「労働協約の締結」
は、一般的に考えても当たり前。


【第1回調査】
会社は、今まで拒否してきたルール・協約などの締結について、前向きに検討すると約束。

組合側の主張は、
労働委員会に理解を得られた
と確信しています!

【組合側の主張】
不誠実な団体交渉をしないこと
団体交渉や組合活動のルールを作る
労働協約の締結
権限のある者の出席

【所感】
今回の申立により、組合活動は、
労働組合法によって不当な行為から守られていることが実感できました。
組合側の主張についても、労働委員会より、当たり前の事は当たり前の事と理解を示して頂けるなど、
組合に対して好意的であると感じました。
また、会社側から、無益な争いをせず、会社と組合が強調して行きたいとの言葉がありました。
そして、労働組合結成趣意書にある、会社の発展と安心して働き続けることのできる職場つくりを
組合が目的としていることを、会社に、あらためて理解いただくことができました。

【予定】
次回団体交渉
平成16年9月16日10:00〜
東京都労働委員会第2回調査
平成16年10月15日10:30〜

問合せは下記、東京連合まで
〒108-0023
港区芝浦 田町交通ビル 
連合東京 
担当 古山・松永
TEL03-5444-0538
FAX03-5444-0303