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スター・ウォーズ
ギャラクティック・バトルグラウンド
クローン戦役 拡張キット


拡張版の特徴
・14の新シナリオ(ストーリーに沿って遊ぶ1人用ゲーム)。
・既存の6勢力に加え、「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」から、共和国と独立星系連合が参戦。
・新たに200種の追加で、全500種のユニット。 ・全体的なゲームバランスの再調整

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Windows XP/Me/98/95
完全日本語版
価格: 2,980円(税別)


 「クローン戦役拡張版」を、ようやく終了したが、かなりやばい。やばいおもしろさだ。強さは「普通」でプレイしたが、ゲーム・バランスが絶妙である。相手が結構強くて、力だけで正面突破しようとしても、なかなか難しい。しかし、ちょっと陽動作戦使ってみたら簡単にひっかかってくれたりとか、パズル的なおもしろさもある。頭を使わないとなかなか勝てない。
 いやらしい位置(追撃できない位置)から、ジェダイの天敵である賞金稼ぎが銃撃してきたりと、マップの工夫も見られる。。
 ストーリーも、スター・ウォーズ・ファンの心をくすぐる絶妙なシナリオ。スター・ウォーズの物語を非常によく理解している人がストーリーを書いているのが良くわかる。
 シナリオには全く関係ないのに、タトゥイーンにサーラックの穴があるのには感動。
 このゲームが、映画とほぼ同時期に発売されたとはすごい。『クローンの攻撃』で新登場のメカがほとんど収められている。また、「愛のテーマ」も飽きるだけ聞けるし。
 欠点は、おもしろすぎて寝不足になることくらいか。
 前回のよりも、非常に良い形でグレードアップしているのは明らか。

 久々に、寝不足になるゲームをプレイした。            (2002年8月4日)
 
スター・ウォーズ
ギャラクティック・バトルグラウンド戦記

ゲームのオフィシャルホームページ

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 もともとは、ゲーム好きなのだが、最近は仕事も忙しく、『ファイヤー・エンブレム〜聖戦の系譜〜』(PS)以来、ゲームから遠ざかっていた。しかしながら、この「スター・ウォーズ ギャラクティック・バトルグラウンド」(WINDOWS)は、スター・ウォーズ・ファンとして、かなり興味をかき立てれらたので、プレイしてみた。
 「エイジ・オブ・エンバイア」と同じ操作だというが、そっちの方をプレイしたことはなく、最初は手間取る。1時間ほどやると、やっとルールと操作がわかってくる。チュートリアル・モードが親切なので、それでだいたのルールを把握。
 チュートリアル・モードを終了後に、フリー・シナリオに突入。文明が進歩して、基地が大きくなっていく様子を見るのは楽しい。反乱軍選択の場合は、R2タイプのアストロメック・ドロイドが、労働者として活躍してくれるが、ドロイドの動きがかわいらしい。
 Yウィングの大爆撃部隊を編成して、いよいよ帝国軍基地に突入。果たしてこの戦力で、帝国軍基地を陥落させることはできるのか? 最初のブレイだけに、全く見当がつかない。不安と期待が半々。帝国軍の立ち並ぶ要塞は、メチャ強固である。自慢の大部隊が次々と撃墜されていく。もう戦力が残り少ない。やばい。壊滅してしまう。そう思った瞬間、敵の攻撃の手が弱まった。敵の戦闘ユニットをことごとく破壊していたのだ。自軍は心細くなっていたが、防御ユニットを失った丸裸の敵要塞を、容赦なく破壊していく。これもまた爽快。無事、勝利を修めた。
 気がつけば朝の4時。久しぶりに、ゲームで徹夜してしまった。
 まさに、気分は『新たなる希望』のデス・スター攻略線である。
 というわけで、かなりおもしろい。はまる。スター・ウォーズ・マインドをうまくおさえている。
 キャンペーン・シナリオでは、ルークやレイアやC-3POなどのおなじみのキャラも登場する。日本人声優もピッタリで、雰囲気は盛り上がる。
 「大戦略」型のじっくりと考えるシュミレーションは大好きだが、リアルタイム・シュミレーションは、せわしいので好きになれなかった。しかし、この「ギャラクティック・バトルグラウンド」は、かなり楽しめる。ポーズしまくりながら操作すれば、リアルタイムもそんなに気ならない。
 マイクロマシーンみたいなコチャコチャ系が好きなので、箱庭的グラフィックもグッド。

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スター・ウォーズのおなじみのメカを
画面内で自由に動かせるぞ

 スター・ウォーズ・ファンでかつシュミレーション・ゲームのファンにお勧めである。
 ただし、徹夜で仕事ができなくなる。うう、つらい。

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