スター・ウォーズ ギャラクティック・バトルグラウンド クローン戦役 拡張キット 拡張版の特徴 ・14の新シナリオ(ストーリーに沿って遊ぶ1人用ゲーム)。 ・既存の6勢力に加え、「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」から、共和国と独立星系連合が参戦。 ・新たに200種の追加で、全500種のユニット。 ・全体的なゲームバランスの再調整 |
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「クローン戦役拡張版」を、ようやく終了したが、かなりやばい。やばいおもしろさだ。強さは「普通」でプレイしたが、ゲーム・バランスが絶妙である。相手が結構強くて、力だけで正面突破しようとしても、なかなか難しい。しかし、ちょっと陽動作戦使ってみたら簡単にひっかかってくれたりとか、パズル的なおもしろさもある。頭を使わないとなかなか勝てない。 いやらしい位置(追撃できない位置)から、ジェダイの天敵である賞金稼ぎが銃撃してきたりと、マップの工夫も見られる。。 ストーリーも、スター・ウォーズ・ファンの心をくすぐる絶妙なシナリオ。スター・ウォーズの物語を非常によく理解している人がストーリーを書いているのが良くわかる。 シナリオには全く関係ないのに、タトゥイーンにサーラックの穴があるのには感動。 このゲームが、映画とほぼ同時期に発売されたとはすごい。『クローンの攻撃』で新登場のメカがほとんど収められている。また、「愛のテーマ」も飽きるだけ聞けるし。 欠点は、おもしろすぎて寝不足になることくらいか。 前回のよりも、非常に良い形でグレードアップしているのは明らか。 久々に、寝不足になるゲームをプレイした。 (2002年8月4日) |
スター・ウォーズ ギャラクティック・バトルグラウンド戦記 |
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もともとは、ゲーム好きなのだが、最近は仕事も忙しく、『ファイヤー・エンブレム〜聖戦の系譜〜』(PS)以来、ゲームから遠ざかっていた。しかしながら、この「スター・ウォーズ ギャラクティック・バトルグラウンド」(WINDOWS)は、スター・ウォーズ・ファンとして、かなり興味をかき立てれらたので、プレイしてみた。 「エイジ・オブ・エンバイア」と同じ操作だというが、そっちの方をプレイしたことはなく、最初は手間取る。1時間ほどやると、やっとルールと操作がわかってくる。チュートリアル・モードが親切なので、それでだいたのルールを把握。 チュートリアル・モードを終了後に、フリー・シナリオに突入。文明が進歩して、基地が大きくなっていく様子を見るのは楽しい。反乱軍選択の場合は、R2タイプのアストロメック・ドロイドが、労働者として活躍してくれるが、ドロイドの動きがかわいらしい。 Yウィングの大爆撃部隊を編成して、いよいよ帝国軍基地に突入。果たしてこの戦力で、帝国軍基地を陥落させることはできるのか? 最初のブレイだけに、全く見当がつかない。不安と期待が半々。帝国軍の立ち並ぶ要塞は、メチャ強固である。自慢の大部隊が次々と撃墜されていく。もう戦力が残り少ない。やばい。壊滅してしまう。そう思った瞬間、敵の攻撃の手が弱まった。敵の戦闘ユニットをことごとく破壊していたのだ。自軍は心細くなっていたが、防御ユニットを失った丸裸の敵要塞を、容赦なく破壊していく。これもまた爽快。無事、勝利を修めた。 気がつけば朝の4時。久しぶりに、ゲームで徹夜してしまった。 まさに、気分は『新たなる希望』のデス・スター攻略線である。 |
というわけで、かなりおもしろい。はまる。スター・ウォーズ・マインドをうまくおさえている。 キャンペーン・シナリオでは、ルークやレイアやC-3POなどのおなじみのキャラも登場する。日本人声優もピッタリで、雰囲気は盛り上がる。 「大戦略」型のじっくりと考えるシュミレーションは大好きだが、リアルタイム・シュミレーションは、せわしいので好きになれなかった。しかし、この「ギャラクティック・バトルグラウンド」は、かなり楽しめる。ポーズしまくりながら操作すれば、リアルタイムもそんなに気ならない。 マイクロマシーンみたいなコチャコチャ系が好きなので、箱庭的グラフィックもグッド。 |
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スター・ウォーズ・ファンでかつシュミレーション・ゲームのファンにお勧めである。 ただし、徹夜で仕事ができなくなる。うう、つらい。 [ホームに戻る] |