「エピソード2」語源辞典 |
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コールマン・トレバー Coleman Trebor ジェダイ評議員の一人。ジオノーシスの戦いでジャンゴに撃たれ死亡する。 1 ロブ・コールマン Rob Coleman 『クローンの攻撃』のアニメーション監督。コールマン・トレバーはフルCGで描かれたキャラクターであるから、コールマン・トレバーを創り出したのがロブ・コールマンということになる。 |
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コーデ Corde アミダラの影武者の一人。賞金稼ぎザムの仕掛けた爆弾の爆風に巻き込まれて死亡する。 1 Decoy(デコイ) Cordeは、アミダラのdecoy(身代わり)になって死んだ。Cordeのeは、その上に点がついており(HTMLで表記不能?)、Padmeのeと同じである。Padmeが劇中で、パドミィと呼ばれていたように、コーデもコーデ(ィ)と呼ばれている。 「コーディ」の音を並び替えると「デコイ」になる。 |
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シャアク・ティ Shaak Ti ジェダイ騎士の一人 1 シャクティ(Sakti: サンスクリット語) シャクティとはサンスクリット語で、「できる」を意味する語根(レsak)から作られた女性名詞であり、一般的に「能力」や「創造力」を意味する。ヒンドゥー教ではシャクティは重要な概念であり、それは本来最高神の活動力であり、同時に女性的な力(性力)も意味する。 バトメとシミの語源は、サンスクリット語/ヒンドゥー教に関連していると考えられる(「新三部作完全解読本」P199、201)。 したがって、「エピソード2」にもサンスクリット語源の言葉が登場していても、何の不思議もない。ルーカスの愛読書と考えられるジョゼフ・キャンベル著「神話のイメージ」(大修館書店)にも、「シャクティ」という言葉は10箇所以上で使われている。 |
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シュー・マイ
Shu Mai ジオノーシスにいた分離主義者の一人。コマース・ギルド代表。 1 シュウマイ そのまんま。根拠なし。 |
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キャプテン・タイフォ Captain Typho アミダラを護衛にあたっていた。 1 大鵬(taihou) 2度の6連覇を含む32回優勝の偉業を成し遂げた力士。柏戸とともに、戦後の相撲黄金期を作り上げ、”巨人、大鵬、卵焼き”という言葉が流行した。 キャプテン・タイフォは、大鵬のように強い存在ではないが、日本通のルーカスであれば、大鵬の名前を聞いたことがあってもおかしくはない。 |
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2 台風(typhoon) Typhoon(タイフーン)の「n」はほとんど発音されないので、発音的にはタイフォに非常に近い。 |
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ドゥークー伯爵 Count
Dooku 1 ドラキュラ伯爵(Count Dracula) ドゥークーのネーミングに、ドラキュラが影響していることは、間違えないだろう。ドゥークー伯爵を演じるクリストファー・リーが、ドラキュラ伯爵を演じていたことは、あまりにも有名。 2 毒(doku) 日本の雑誌の特集に書かれていた。 多分、根拠なし。 |
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ザム・ウェセル Zam Wesell 1 グレゴール・ザムザ カフカの「変身」の主人公の名前はザムザ。ザムは変身能力を有するエイリアン、クローダイトだった。 ザムザは、自分の寝床で目を覚ますと、自分が一匹の巨大な毒虫に変わっていることに気づく。 毒虫といえば、ザムは「コウハン」という毒虫を使い、寝床で眠るアミダラを暗殺しようとする。 |
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ラマ・スー Lama Su 1 雷の神 ラマスーン
Ramasun |
ラマ・スーの住むカミーノでは、いつも暴風雨が吹き荒れている。すなわち、年中台風のような状態であり、ラマスーンの語源はピッタリである。 Ramasunの頭文字はRで、Lama SuのLとは異なるが、ロボット(Robot)を語源とするロボト(Lobot、『帝国の逆襲』ランドの側近)というのもあり、それだけでは否定できない。 |
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2 ラマ(Lama glama) 偶蹄目、ラクダ科の動物。南米に棲息する。 カミーノアンと顔がそっくりである。また、首が長いところなど、外見的な特徴がピッタリである。 |
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