放送を語る会

第42回放送フォーラムアンケート
2011.621「原発事故・「核」と人類の共存は可能か?)
                                
回収数16

        この集会をどこで知ったか
  
   
語る会や、協賛団体からの連絡 → 8
   友人、知人からの紹介     → 7
   新聞、インターネットなどメディアからの情報 → 1

    集会内容についての感想、意見

  ●  今後の企画や運営についての要望、提案

* 2作品とも、みていなかったのでみることができてよかった。
「小さき人々の記録」は子供たちが犠牲になっていく。涙がでてきました。NHKの中でも頑張って、いい作品を作っている人たちがいらっしゃるのに安心しました。潰されないように市民が支えていかなければならないんですね。
記憶、いろいろな事件、事故が起こるたびに過去のことを忘れていってしまう、とても怖いことです。

* 今、多少の変化を見せているNHK、民放、など、必ず反動が起きる。という指摘は重要だと思います。こうした方向にもっていく装置・体制そのものを解明する必要があるのではないでしょうか。

* 2005年に造られた作品を今、福島原発の直後に、こういう形で上映する企画を立てられたことに敬意を表  したい。非常に深い内容を持ったフォーラムと思った。
上映した『Zone・核と人間』は、核の問題を明らかにするディレクターの力量を示すものだった。
『ロシア小さき人々の記録』何年か先の福島の村々のありようを予感させて暗澹たる気分。

* 映像(NHK)も見ていますが、番組制作者の生の声で解説されたのは大変参考になりました。

* 鎌倉さんの福島についての具体的レポート良かった。作品「Zone」は、素晴らしい訴えであると思います。一つ  だけ気になった点あり。核兵器の原理は、Emc2のみにあるのではなく、それに先立つ物理学、科学、エネルギー学、工学の長い前史があった。主として物理科学者たちの新エネルギー、核兵器への要求に重大な責任がある。米国人、英国人、ユダヤ人etcの、動員された物理学者と米国のグローブス配下の機関、巨大な予算、言論統制、国家の総動員体制の強行が核兵器に向かった。戦後もこれらに従事した人たちは変わらず水爆へ向かった。
 この側面は表現の中心ではなく、議論の上で避けたのであろうと推測します。今でも核兵器従事者は、平気な顔でサラリーをもらっている。産・軍・学・官の膨大な構造は、少しも変わっていないのでは。

* 被爆国の一員として、日本を脱原発の方向へ、そして原発にサヨナラを言わなければ、ならないと思いました。原発事故が起きる前から思ってましたが、事故は起こってしまった! 今後も、タイムリーな企画をお願いします。

* 大変良い会でした。鎌倉さんの話、DVDも、質問も。

* 参加者の平均年齢が高くて驚いた。ドキュメンタリーは非常に見ごたえがありました。その後の鎌倉さんのお話、非常に熱く、楽しくお聞きしました。制作中の話もお聞きできて、よかったです。

* とても面白かった。

* 初めて参加させていただきました。(綿井 健陽さんのつぶやきで、私は今日のことを知りました)大学性と、一緒に来たのですが、もっと若い人たちに参加を呼びかける手段をもっと、考えたいですね。もったいないです。

* 「Zone核と人間」すごい番組を見て感激しました。「ロシア小さき人々」チェルノブイリ、それ以上に危険な状況を感じました。

* 実際に今、番組を作っている方のお話を聞けてよかった。組織の中での制作は、大変だと思うが、頑張って欲しいと思います。

* 「心のゾーン」というのが気になりました。私も毎日、毎日テレビから流れる「日本はひとつ!」みたいなメッセージを不気味に感じてました。違うことを言うと「非国民」って、言うんじゃないかって? それが、あり得ないことではないと感じました。
原発の現場で働いていた人、働いている人の声を取り上げた放送をやっていただきたいと思います。率直に聞く人が多いと感じております。
鎌倉さん、今日はありがとうございました。具体的に応援させていただきたいと思いました。友人に今日の話を致します。

*  ありがとうございました。議論をもっと聞きたかったです。

* すばらしかった。しかし一人の人だけに質問者が集中しないように。不公平です。

* 質疑の時間がもう少し欲しかったです。とても考えることの多い会でした。ありがとうございます。

* いつもNHK関係者の登壇ですが、民放関係者の出席は難しいのでしょうか?テーマ設定によるのでは?

* もう少し良い会場で開いていただきたい。