放送を語る会


    3・9「籾井NO!」緊急院内集会アンケート結果報告

 当日は141名を越える参加者を得、そのうち、15名の方々が、主催側の用意したアンケートに回答を寄せてくださいました。以下はその概容です。

1)集会を何所でお知りになったか
① 賛同団体からの連絡で参加された方が一番多く9名
② ついで、「週刊金曜日」などの新聞・雑誌の情報で知って参加された方が3名
③ 次が、案内のビラやチラシで知った方がそれぞれ2名、でした。

2)集会の内容についての感想、ご意見
○「NHKの権力からの独立を計る手段について、醍醐氏の主張された、NHK予算の国会承認制の廃止の進め方など、傾聴に値いしたし、番組制作者の、ジャーナリストとしての、視聴者に対する直接責任を保障する考え方を主張された松田先生のご意見も大いに参考にして、わたしは、三権分立の原理を適用した、放送権(報道権)、番組の編成権、などを与えるべき、と考える」(N)
○「沢山の参加者にまず、感動した。両先生のご提言は、今後の運動に大いに参考に議論すべき点だと思った。こういう催しが更に全国的に広まるように、願って止まない」(A
○「わたしは、支払い拒否しかやっていないが、NHKがおかしい、と感じている人の声をもっと広く結集し、力にするため、一斉活動の具体案が望まれる」(Y
○「支払い拒否をしているが、2ヶ月毎に、振込み催促が来てうるさい思いをしている。本日来てみて、これほど多くの問題意識のある仲間が活動されているのを知り、気持ちを新たにした。NHK労組代表や一般の職員たちはどう考えているのか知りたいと思った」(W
○「NHK会長問題で、多くの人や団体が動いているのを知ったことはよかったです。このうねりが、会長辞任まで、持っていけるのか、今現在、会長をどこまで追い込んでいるのか、聞けたらよかったと思う」(無記名)
○「此の集まり、この各団体が大同団結のもと、がんばって、大きな力となって日本の民主主義が育ってほしい」(M
○「籾井NO!」という此の集まりの焦点は、籾井罷免である!会長選任問題などの制度改革の議論は、これからじっくりやればいい。罷免への、これからの戦略を議論すべきだと思った」(O)
○「NHKOBとして、自発的な考えのもと、署名を400通集め提出しました。NHKが、政府のでなく、国民みんなの文化の中心であってほしい」(K)
○「放送の現況について、日頃、皮相的で、本質を突いていない内容のニュース、浅薄なお笑い番組など、不満に思ってきた。此処に参集したみんなで、放送の内容は厳しくモニターされていることを知らしめたい」(S)
○「今放送中の「花燃ゆ」など、やめて、昭和初期の2・26事件から敗戦後の極東軍事裁判を描いた31年前放送の「山河燃ゆ」の再放送をすべきだと思うくらいだ。現代史の教訓から目をそらす放送が多すぎる」(O
○「おもしろい集いだったが、今後の具体的方法、NHKに対する大規模で、眼に見える抗議集会などの具体的提案があっても良かった」(N)
○「安倍政権下では、何を言っても無駄、という思いをしながらも、やはり批判の声を上げ続け、少しでも現状を変えるにはどうしたらいいかと思い参加した。全国各地からの同じ思いの人々が多数揃ったのは、心強かった」(N)
○「2時間近く、人の話を聞くばかりではシンドイ、おしまいに、質疑応答の時間をもう少し用意した方が良かった」(無記名)



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