症例1: 右上  F6D| (6番欠損のケース)

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装着後の右上咬合面観

装着後の右側頬面観

 この患者さんの場合は笑ったときでも6番以降が見えないことから、6番と7番には白金加金を使用し、5番のみ審美性を考慮して陶材焼付冠にて作られています。

 ちなみに、このケースでは右下の奥歯3本に陶材焼付冠によるクラウンが装着されています。笑ったとき、下顎の歯は上顎と反対に咬合面(噛み合う面)は見えますが歯茎に沿った部分は見えないため、マージンと呼ばれる継ぎ目の部分を金属で作ることにより適合度をより高めています。


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症例2: 右下 |F6D (6番欠損のケース)

  

健康保険適用のブリッジ

 残念ながら、保険診療による奥歯のブリッジについては、色を合わせて作るという処置は許されていません。