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完全予約制である
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歯科では、5分や10分で終えることのできる処置などほとんど無いと言っても決して過言ではありません。したがって、それぞれの患者さんの処置内容に応じた、きちんとした治療時間の設定が必要です。
慌てたり焦ったりすれば必ず仕事の手は荒れ・・・いい加減な仕事をすることになり、いい加減な結果を生むことになる・・・これが普通の人間であり、歯医者もそんな人間の中の一人なのです。
つまり、その歯科医院がいつも混んでいるからといって、決していいとは限らないということです。勿論、閑古鳥が鳴いているというのも問題ではありますが・・・。
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A
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最低、30分以上の治療時間を割いてくれる
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@でも書きましたとおり、きちんとした歯科治療をするためには、それ相応の時間が必要です。このことから、最低30分・・・これは、ひとつの歯科治療に要する時間としての最低ラインだと私は思います。
ちなみに、当院においてお一人の患者さんにおとりする最短治療時間は30分です。そして最長は、もちろん途中で何度か休憩をして頂きながらではありますが・・・4時間です。
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B
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急性症状の消退は、基本的に3日以内
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ここで言うところの急性症状というのは、痛みや腫れなどの自覚症状のことです。
急性症状をお持ちの患者さんが来院された場合、我々歯科医師は先ずその急性症状の原因を突き止め(鑑別診断)、そして適切な処置や投薬をすることでその症状をできるだけ早期に消退させなければならないわけですが、特別なケースを除いて、通常その症状改善の兆候は遅くとも最初の処置から3日以内に現れてくると思っていて頂いていいでしょう。
3日経っても症状の改善がまったくみられない場合は、少なくともその診断か処置方針のどちらかに問題があるのではないかと考えるのが妥当だと思います。したがって、このような場合には担当医にその説明を求めてみてください。
当然のことながら例外はたくさんあるわけですが、そのような特殊なケースであれば、より一層担当医からの事前説明があるべきですし、速やかな急性症状の消退が無い場合は、患者さんからの質問以前に、やはり担当医からの現状についての説明があって然るべきですね。
つまり、理由も告げられずにいつまでも痛みや腫れが退かないというのは、少々問題があるのではないか・・・ということです。
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C
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現状を、きちんと説明してくれる
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「患者さんの権利と医者の義務」の項でも書きましたが、私なら、私の口の中は今いったいどういう状態になっているのかを、きちんと理解しておきたいと思います。
まず、初診時における口腔内の状況をきちんと説明してくれるのは当たり前のことであり、これは「インフォームド・コンセント」の第一歩だといえます。
そして、治療がスタートしてからも、その進捗状況(今日は何をし、次回はどのようにするのか)を毎回わかりやすく伝えてくれる歯科医が望ましいですね。
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D
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どのように処置が進み、最終的にはどのようになるのかを説明してくれる (ちゃんと話を聞いてくれる)
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現状がわかれば、今度はそれに対してどのような処置方法があり、完治までにおよそどのくらいの期間がかかるのか・・・など、治療のゴールまでを知りたいですね。また、自由診療(自費診療)の場合などは、その費用についての説明もきちんと受けておきたいものです。そして、Fとも関連してくることですが治療方法(方針)の提示時にはそのメリットの部分だけでなく、デメリットについてもきちんとした説明が必要です。勿論、患者さんの疑問に対しても、きちんと答えてくれなければいけません。
ちなみに・・・もし、冠やブリッジ、入れ歯などの補綴物に対して「この方法で治しておけば、一生もちますよ。」などと言う歯科医がいたら、それはもう歯科医師の発言ではなく詐欺師の発言だといえるでしょう。
この部分jは歯科の受診において非常に重要なところであり、インフォームド・コンセントの中核、核心の部分だといもえるでしょう。
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E
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しっかりとした歯周治療と、きちんとしたブラッシング指導をしてくれる
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Bで急性症状などが消えたら・・・その後は、どのような処置を行うにしてもそのベースになってくるのは必ず健康な歯周組織のコンディションです。また、治療後のお口の健康な状態を維持管理し続けてゆくためにも、正しいブラッシングは不可欠です。
したがって、しっかりとした歯周治療と正しいブラッシング指導をしてくれないところは、根本的に歯医者として失格なのです。
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F
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自由診療(自費診療)は、「勧める」のではなく、治療方法のひとつの選択肢として「提示」してくれる
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「自費診療を、否も応もなく勧められて・・・」といった話を時々患者さんからうかがいますが、まともな歯科医であれば、その手法や材料などについて、「保険診療の範囲内であれば、AかBの方法で直すことができます。そして、自費診療であればCやDのような方法もとれますが、それについては○○円という費用がかかります。」程度の説明は、少なくともそれぞれの治療内容に関する詳細な説明と共にするはずですし、その説明に対する質問にもきちんと答えてくれるはずです。
そして勿論、歯科医より提示さtれた方法の中から最終的にどの治療方針を採択するかの決定権は、患者さんにあるのです。
この項は、Dで書きましたことと多少重複しているかもしれませんが、歯科におけるインフォームド・コンセントを考えたときの重要な部分です。
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G |
患者さんに対して傲慢でなく、また迎合もしない
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医者というのは、患者さんに対してという以前に、先ずは人間の身体、或いは病気というものに対して謙虚でなくてはならず、それに対して真摯に接する姿勢を持っていなければ、必ず大きなしっぺ返しを食らうことになります。つまり、傲慢な医者(歯医者)というのは・・・これはもう論外なのです。
但し、この「傲慢な医者」というものとははっきりと区別をつけておいて頂かなくてはならないことがありますので、以下にその部分について書いておきます。どうか、くれぐれもこの部分をお間違いになりませんよう。
患者さんの中には、稀に「やるべきではない」或いは、「してはいけない」治療(処置)を望まれる方がおられます。医療に対しては素人である患者さん・・・当然、専門的な知識をお持ちでないがために無茶なことをおっしゃる場合もあるわけです。
一番よくある例としては、やはり抜歯のケースでしょうか。 (参 照:「抜歯と言われたとき」) 抜歯は、決してその歯を抜きたいか抜きたくないかで判断すべきものではなく、抜くべきか残すべきか、或いは残せるか否かで判断しなければならならないものです。なぜなら、その時の適正な判断が患者さんご自身の後々の利益に直接結びついてくるからです。
通常、みなさん抜歯は嫌がられますね。当然、私たち歯科医も抜歯なんてしたくないのです。
それでも、抜歯すべき歯については、その理由をきちんと患者さんにご説明し、理解をして頂いた上で抜歯をして差し上げるのが、本来の歯科医の(歯科医療の)あり方なのです。
それを、妙に患者さんに迎合したり、或いは説明を面倒がったりすることから、「それじゃぁ、抜かずにおいておきましょうか!」などと善人面(!?)をするのは、患者さんの利益を追求するという本来の医療行為の目的から完全に外れているわけです。
そもそも、医療における患者さんへの提案をそんなに簡単に引っ込めるというのは、そのような提案をしたこと自体が、どう考えてもおかしいのです。「それなら、もともとの抜歯の話は必要なかったんじゃないか。あれは、いったいなんだったんだ!?」・・・ということになりますものね。
患者さんの利益を最優先に考えていれば、時には患者さんに嫌われることをも覚悟の上で、きちんとした説明をし、その処置に対する理解を得る努力をしなければならない場合も私たちにはあるのです。
患者さんとしっかりと向き合うというのは、こういうことなのです。
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H |
自分の担当医が決まっている
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ドクターが院長を含めて複数人数いる診療所はたくさんありますが、そのような診療所にかかられる場合には必ず自分の担当医が決められているところを選びたいですね。
前回担当のA先生はその歯を保存するつもりで処置をしていたにもかかわらず、次回担当のB先生が抜歯をしてしまったというようなケースも実際にあった話で、毎回担当医が変わるようでは・・・ついつい、治療の流れが乱れがちになるからです。
ちなみに、治療における全責任は基本的に院長にあるわけですが、そういった法的問題ではなく「一人の歯科医師が一人の患者さんに対して、責任を持ってその治療にあたる」という、いわゆる責任感の問題をここでは言っているわけです。
専門分野による分業制や一人のドクターに対する周囲のサポート体制が確立されていることから担当医が交代することもある・・・というのであれば、それはそれでとてもいいシステムだとも思いますが、その時点で手のあいているドクターが診るといったような、いわば患者さんを「たらい回し状態」にするシステムをとっているのであれば、これは決していい診療所だとはいえないでしょう。
前述のような例は極端なものだとしても、とにかく「一人の歯科医師が、責任を持ってひとつの口を治療する」というのは当然のことでしょう。でなければ、歯科医師本人にもしっかりとした責任感がうまれてこないと思うのです。責任感の欠落している歯医者になんて・・・かかりたくありませんね。
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I |
流行にのった(を追った)ような診療体系をとっていない
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最近で言えば、ホワイトニングがいい例として挙げられるでしょう。
決してホワイトニング自体を悪いといっているのではなく、ホワイトニングについての十分な説明もせず、単に「白くきれいになりますよ。」というだけで勧めるようなことを、医療人としてはしてはいけないということです。 このようなケースにおいて大切なことは・・・審美的なことも確かに重要な要素のひとつではありますが、歯科医院というのはエステティック・サロンではなく医療機関だということです。 審美性の追及を前面に押し出すことによって本来の医療から逸脱してはいけないということであり、このような類のものに限らず、すべての処置が「昨今、流行(はやり)の治療」といったようなものではなく、しっかりと医の倫理の上に成り立ったものでなければならず、結局、歯科医師は患者さんの利益に反することは決してしてはならないということです。
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J |
スタッフの態度がよく、そしてドクターとスタッフとの人間関係も良好に見える
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医療機関におけるスタッフ教育というのは、言葉づいからその態度に至るまでとても大切なことですが、これは直接目に触れることですので意外にわかりやすいですね。
そこで、もうひとつ・・・ドクターとスタッフとの人間関係がうまくいっているのかどうかをじっと見てみてください。そのことによって、その診療室全体の雰囲気がよく見えてくると思います。
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K |
本や雑誌への掲載、駅や電柱の看板、HPなどにおいて、過度の宣伝広告がされていない
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広告といってもいろいろなものがありますが、少なくとも歯科における標榜科目は法律によって下記の4つに」限定されており、これら以外の・・・例えばインプラント科とか審美歯科といったものを標榜することは法律違反だということになるわけです。
院外に標榜できる診療科目 |
「歯科」 「矯正歯科」 「小児歯科」 「歯科口腔外科」の4つに限られています。
また、個別に厚生労働大臣の許可を受けた場合のみ、麻酔科を標榜することができます。 |
但し、院内における掲示についてはこの対象外であり、またHPについても、その人の意思にかかわらず誰の目にも入ってくるといった類のもではなく、検索することによって閲覧できるという性質のものであることから、現状ではこの規制の対象外となっています。
また、本や雑誌、新聞などにも、ずべてがそうだとはいいませんが、怪しい(!?)ものが多いことは事実で、現に私自身のところにも、今日までに何件もの「○○出版社ですが、先生の医院の評判を聞き、ぜひ取材をさせて頂きたいと思うのですが・・・」とか、「実はこの度、当社においていい先生を広く一般にご紹介するといった本を出す予定なのですが、その中に是非先生の診療所を掲載させていただきたいと思いまして・・・」というような取材の申し入れがあり、話を聞いてみるとほとんどが協力金というような名目の実質は広告宣伝費といったものを数万円から数十万円で要求してきました。どれも、誰もが知っているような有名な新聞社や出版社ですよ。
このようなメディアに取り上げられた医療機関は、一見信頼のできる医療機関のように患者さんの目には映るかもしれませんが、前述のような費用の発生しているものについては・・・どうなのでしょう!? 少なくとも私は、このような類のものはもちろんのこと、すべての宣伝広告についてお断りをしています。但し、母校のブラスバンド部による定期演奏会への協賛広告だけは別ですが・・・。(笑)
医療機関というものは、本来コマーシャルをするような業種ではない・・・と、私は思っています。
参照:「歯科医院の広告宣伝について」
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L
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評 判
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やはり、周囲の方々の評判を無視するわけにはいかないでしょうし、これもまたとても大切な判断材料だと言えるでしょう。
しかし、○○さんにとってよかった歯医者が必ずしも自分にとっていい歯医者であるとは限りませんので、この点だけは要注意かもしれません。
それは、往々にして○○さんの望んでおられる医療
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ここでいうところの医療とは医療行為そのもののみを指していっているのではなく、それは、院長やスタッフの人柄や言葉遣いにまで及ぶ・・・いろいろな意味においての医療機関全体を形作っているファクターすべてを指して申し上げているのですが
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の内容と、あなたのご望んでおられるものとが違うからです。 患者さんの評価基準は実にさまざまで、「あなたにとってのいい歯医者とは、どんな歯医者ですか?」というアンケートを私の所属する歯科医師会が昔とったことがあるのですが・・・それはそれは、「やさしい先生」 「腕のいい先生」といったものから、「美人のスタッフがいるところ」といった回答まで・・・実にさまざまな評価基準があったと記憶しています。
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M
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紹介をしてもらう
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1)知人に紹介してもらう
前項の内容と少し関係しすが、「○○さんのご紹介で来院された、△△さん」ということになると・・・歯医者の側から見れば、そのご本人に対する責任と共にご紹介者に対しての責任も感じることになります。
そこには、紹介をしてくださった方の顔を潰すわけにはいかないという心理が少なからずはたらくはずで・・・こういった気持ちは、歯医者に限らず人間であれば誰でも感じることでしょう。
そして、ひとりの紹介者が介在してくださっていることによって、初対面(初診)の段階から既に少し打ち解けた雰囲気ができ、緊張感も少しほぐれるかもしれませんね。
2)他科の先生に紹介してもらう
内科や外科など、他科の先生にご紹介頂くのもひとつの方法かもしれません。素人さんからの紹介よりは、やはり他科のドクターからの紹介(状)のほうが、より歯医者にはいい意味での緊張を与えるかもしれません。
3)歯医者に紹介状を書いてもらう
あなたが転居されるような場合・・・あなたのかかりつけの歯医者があるのであれば(今は通院中でなくとも)、その先生に紹介状を書いてもらうのもひとつの方法だと思います。
勿論、あなたの転居先にその先生がご存知の歯科医院があるとは限りませんが、そんなときでも「担当医殿」といった形で書いていただくことは可能まはずです。
それだけで、新しくあなたを担当される先生と前医との間には連携体制が生まれているわけですし、また「こんな形をとってでも紹介状を渡すほどの親しい歯科医がこの人の後ろにはついている・・・こりゃ、ヘタなことはできんぞ。」というような緊張感を、多少なりとも新しい先生に与えることができるのではないでしょうか。
あなたに頼まれて、そのような紹介状を書くことを嫌がる歯医者はいないと思います。
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N
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歯科医自身の医療に対する倫理観と診療ポリシー
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最後になりましたが、それが何科であれ、医療に対する正しい倫理観が無い、或いは確固たる診療ポリシーを持たない医者は、もうそれだけで失格だと私は思います。
医療に対しての正しい倫理観を持っている歯科医であれば、当然、自分自身の診療行為についての確固たるポリシーをもっているはずであり、これをもっている歯科医なら、日々学術的研鑽を積みながら、正しい患者主義に則った診療を展開しているはずだということです。
そう・・・あなたの信頼にこたえることのできる歯科医というのは、必ず正しい倫理観をもって、しっかりとした自身のポリシーを貫いた診療をしているはずなのです。 どうか、その歯医者を冷静にじっと見てみてください。
きっと、あなたにもその先生が本当に「いい歯医者」であるのかどうかの判断をして頂けると思います。
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