笑っちゃうお話


「ものぐさトミー」   ペーン・デュボア 文・絵   岩波書店(岩波の子どもの本)

     「トミー・ナマケンボは、電気じかけのいえに、すんでいます。」
     朝ベッドから起きるのも、服を着るのも、食事も、自動で何でもやってもらえます。
     ところがある時、雷のせいで停電になり、何もかもが全く動かなくなってしまいました。
     そして、電気が復旧してからの方が大変なことに!
     沸かすのが間に合わなかったお湯、1週間分たまった食料、他にも想像つかないアクシデントが…。
     読めばわかる!


     今日は絶対に笑わせたい、という時の読み聞かせに使います。爆笑です。
     担任の先生が一緒に聞いている時には、まず先生が笑ってくれます。
     児童の中には、男の子がセーラー服を着ているのはおかしいと叫ぶ子もいますが。そういえば、幼い子でも
     水兵さんの格好した男の子って見かけなくなりましたね。


     一度読み聞かせして本棚に飾っておけば、笑いたい時に手に取るようになります。
     とある女の子は、「ものぐさとミー」がお気に入りになったんですが、読み出すと本当にケタケタと
     笑い出すのです。ある時、クラス揃っての読書の時間にも、彼女は「ものぐさトミー」を手に取りました。
     他の子が静かに読書していても我慢できずに笑い出します。図書室中に響き渡る笑い声。
     担任の先生は困って、他の子達とうーんと離れた場所で読むように指示しました。
     あまりに幸せそうに笑っているので、先生も本を取り上げるわけにはいかなかったのでしょう。
     


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