朝露の庭 月陽炎 すたじおみりす

85点(優)

オープニングテーマが流れた後にかかる曲。

いわゆる印象を決める一番大事なところでしっかりと大正風味を出すことのできたこの曲は素晴らしいです。
この曲を聴いたときに、これは名作だなと確信しましたので。
月陽炎 月陽炎 すたじおみりす

90点(秀)

秀あげます。

曲自体のクオリティも高いのですが、オープニングの映像とあわせると本当に凄いと感じます。
作詞、宮蔵氏。作曲・編曲、Manack氏。歌、KIRIKOさん。
KIRIKOさんの歌声、この曲によくあっています。
ちなみにサウンドトラックでは2台目がありますが、ここでのベースラインの流れにあわせたギターがいい味です。
必聴どころですね。
遠い記憶 月陽炎 すたじおみりす

78点(良)

ピアノをストリングスかな?が修飾している曲。

旋律自体は単純ですが、上手く深みのある曲にしていると思います。
この曲聞いていてFCのMOTHERがなぜか浮んできました。
秋風に乗せて 月陽炎 すたじおみりす

87点(優)

日常でかかっている曲なんですが、ほのぼのとした感じ、すがすがしい感じを上手に表現しています。

失礼な表現かもしれませんが、この曲天気予報に似合っていると思います。
絶対違和感ないですよ。これは。
油断タイテキ 月陽炎 すたじおみりす

82点(優)

お馬鹿なシーンで流れる曲です。

ていうか、ほとんどが美月と鈴香の説教シーンなんですけどね(苦笑
この作品では、シーンごとの音楽のメリハリがしっかりしています。
この曲も例外でなくしっかりとお馬鹿な感じに仕上がってます。(苦笑
あなたの側へ 月陽炎 すたじおみりす

88点(優)

最初のピアノの旋律でやられました。

落ち着きや安心を感じさせてくれる一曲です。
琥珀色の海へ 月陽炎 すたじおみりす

83点(優)

寂しさを漂わせる曲。

ピアノをギターのアルペジオで修飾しているのですが、これがいいです。
この曲を作っているManackさんは、久石譲の影響を受けているのかわかりませんが、似た雰囲気の曲を作りますね。
もののけ姫とか、映像の世紀に近い物を感じます。
夢追う少女 月陽炎 すたじおみりす

86点(優)

日常的に流れる曲です。

何回も言っているような気がしますが、主旋律とベースのバランスが上手いですねぇ。
この曲はハウスにアレンジしてみたくなりますね。
陽射しの下で 月陽炎 すたじおみりす

82点(優)

なんか、優ばっかりですね(苦笑

でもそのくらいいいのですよ。
これは、木琴?のメロディが、いいですね。
月陽炎の舞台は、秋ですけど、(だったよね?)夏の朝が似合いそうな曲です。
柚鈴の雰囲気を一番よく現している曲かな。
抜き足差し足

75点(良)

こういうメロディライン大好きかも、個人的には(苦笑

もうタイトルそのものな曲です。
お騒がせ台風娘

78点(良)

お馬鹿な曲です。

他のこういう感じの曲より慌てた幹事がよく強調されてますね。
出、やっぱり大正時代という設定からか、使われる楽器が三味線っぽいのとかが合ったり、結構凝って作られてます。
で、美月を一番よく現している曲かと(苦笑
美しヶ浜 月陽炎 すたじおみりす

78点(良)

ハーモニカ音楽その1。

フレーズは、まあ、普通でしょうか。
あんまり特別なフレーズにすると場面に合いませんし。
ただ、いいところは山彦っぽくディレイをかけているところですね。
実際この曲を主人公が演奏しているところはそういう響きが出る場所で、そういうところをしっかり再現しているところを見ると、スタッフ同士の息が取れているのがよくわかります。
そういう細かいアイディアも作品の印象に影響するわけですし。
夕空の約束 月陽炎 すたじおみりす

78点(良)

ハーモニカ音楽その2。

これもさっきの曲同様ディレイをかけてます。
あるひとの心を融かした曲。(ネタバレなんでこれ以上は言いません)
侵食 月陽炎 すたじおみりす

72点(良)

不安をあおる感じの崩れたメロディに心臓の音をだして、侵食される瞬間の緊張感が出ています。

こういうのは一種のアンビエント音楽なんでしょうかねぇ。
よくわかりませんが。
てのひらの幸せ 月陽炎 すたじおみりす

83点(優)

本当にささやかな幸せだなーと感じる曲。

ささやかだけど、それで胸いっぱいになるような幸せを上手く表現しているのではないでしょうか。
この曲の感じは鈴香にあっていると思うのですけどねぇ。
虫時雨の落日 月陽炎 すたじおみりす

81点(優)

これもささやかな幸せを感じさせるような曲なんですけど、同時に田舎を感じさせてくれます。

郷愁の感じでしょうか。
これが含まれている気がします。いい曲ですので聞く価値ありかと。
狂月夜 月陽炎 すたじおみりす

62点(可)

夜の不安な空気を感じさせる曲なんですが、これに関してはあまり言い印象がもてませんでした。

物足りないって訳じゃないのですが、でも何か足りないような気がしますねぇ。
兆し 月陽炎 すたじおみりす

70点(良)

ピアノのメロディを微妙に修飾している音に注目ですね。

でも、この曲はあえて聞くほどのものではないです。
作中では、重要ですけど。
予感 月陽炎 すたじおみりす

86点(優)

オープニング画面の音。

クリアするにつれ音数が増えていくという仕掛けでした。
最初は寂しいオープニングだねぇ、とか思っていたのですが、微妙にメロディラインが気にいってました。
その後クリアするにつれ微妙に音が増えていって、最後はオーケストラ調に。
音楽そのもといい、演出といい見事でした。
彷徨月夜 月陽炎 すたじおみりす

80点(優)

弾ける笑顔のメロディラインで寂しさを表した曲。

ピアノだけにして、マイナー調にするだけでここまで音楽が変わるのかといういい見本です。
もともとの明るいメロディの面影を残すだけに、寂しさが強調されていい感じです。
ゆめうつつ 月陽炎 すたじおみりす

評価不能

音楽、とはいえるのでしょうが、ここまで印象派でやられてしまうと私にはとてもコメントできません。

こういう感じを音楽としてかみ締める能力が私にはありません。うぐ。
作中では、夢の中で流れていて、そのあいまいさや幻想感を表現していると思います。
音楽というより・・・なんだろう、音?
瞋恚の炎 月陽炎 すたじおみりす

72点(良)

「しんい」と呼びます。(「しんい」とも)

仏教用語で十悪の一つである三毒の意味。ぶっちゃけて言えば、「憎悪」
作中の僧侶のおっさんの(名前は伏せときます)シーンでよくかかっていたけど・・・まさに「憎悪」(苦笑
音楽的にもよくできていると思います。
低音が聴いていて、その響きが憎悪をしっかり感じさせてくれます。
残月 月陽炎 すたじおみりす

82点(優)

コー○ー?w

最初聞いたときはそんな感じがしました。
運命を感じさせてくれる1曲です。ちょっと終わりのほうが寂しい感じもしますが。
血路 月陽炎 すたじおみりす

72点(良)

題名どおり、マッドな曲です。

それでもこの作品の曲には全体に優しさが残っているのですよ。
登場人物全てにその傾向があったので曲にも反映されているのかもしれませんね。
さだめ 月陽炎 すたじおみりす

76点(良)

残月同様運命を感じさせてくれますが、こちらは多少の悲壮感を伴っています。

前半のパートから後半のパートに移り、また前半のパートを音量を上げて表現しています。
このバランスがせつなさを増幅させてくれます。
甘い陥穽 月陽炎 すたじおみりす

65点(可)

「あまいかんせい」と呼びます。

葉桐のえちぃシーンでかかりますけど、いやらしさというか背徳感はよくでているのですが、あまりこういう感じの曲は好きじゃない、と。
・・・それじゃ批評になってないじゃん。
古の記憶 月陽炎 すたじおみりす

60点(可)

鈴香が神楽を演じているシーンでかかっていましたけど、さすがに印象は少ないです。

ていうか、そのシーンでしかかかっていなかったはず。
あまり面白みを感じなかったのでこの点数。
危急 月陽炎 すたじおみりす

75点(良)

これはいい感じです。タイトルの通り明るい曲ではありませんが、テクノっぽいところと和風っぽいところが上手く合わさっています。

ただ、火サスっぽい音楽になってしまってますが。
銀恋歌 月陽炎 すたじおみりす

88点(優)

柚鈴のエンディングテーマ。

各キャラごとにエンディングテーマがあったことには驚かされました。
しかも、キャラに合った曲にしっかりしあがってます。
声も曲の雰囲気に合っていていいです。
蒼月歌 月陽炎 すたじおみりす

85点(優)

美月のエンディングテーマ。

今までのゲームのエンディングとは少し違う感じがする曲。
ソウルっぽいというか、なんというか・・・。
あまりこういうゲームでは聞きなれない感じなのでおや?とか思いました。
曲自体はとてもいいです。このあたりの曲は降るバージョンの方がイイのでサントラ購入を検討してみては?
千秋恋歌 月陽炎 すたじおみりす

82点(優)

鈴香のエンディングテーマ。

これもいい曲なんですが、残念なのが歌声のほうが少し物足りないというか、編集が足りない感じがします。
おまけディスクのほうですから、多少は仕方ないかもしれませんが、もう少し妥協せずに作ってほしかったなぁ、と。
曲自体はいいですから。こっちは正統派エンディングテーマといった感じです。
あなたにcheck it!〜恋のまなざし〜

45点(不可)

アウトォォォォ!!

曲の構成が悪いとか、声が下手とかそういうわけではありませんけど。
まあ、たしかに双葉の感じは出ていますけど、こういう感じの曲はさすがに聞けません。
check itはないでしょう・・・。聴きながら鳥肌が・・・。
以上で月陽炎の批評はお終いです。
全体としては87点(優)です。
絵だけで買ったゲームでしたけど、システム、シナリオ、音楽と全てがバランスよしな傑作でした。
音楽としても、練りに練られて作られているのがよくわかる作品です。
おすすめです。
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