ぶらり旅日記 〜東京南国旅情編〜 その8
旅立ちの前に
今日は朝から曇っていた。天気予報は雨だったが、降ってはいない。
いよいよ帰還である。
午後2時は船が出港する予定になっているので、それまでに支度を済ませなければいけない。
とはいっても、特に予定があるわけでもないので、チェックアウトの時間まで部屋でまったりしていた。
出港の1時間前に港まで送迎してくれるということなので、宿に荷物を置き、その辺の店を回っておみやげを買う。
そして昼食後、港まで送迎してもらい、乗船手続きを済ませ船に乗り込む。
港は、例によって追って見送りの人たちで賑わっていた。しかし、今度は自分が送られる立場だ。
見送りの趣向も、この前のものとは若干異なっているようだ。
他にも、船のデッキから身を乗り出し手を振る人、港では旗を振る人、高台に上がって名前を叫ぶ人など様々だ。
そうこうしているうちに時間は午後2時。いよいよ船は港を離れることとなった。
船上のワタシ、再び
戻ってきた。
まだ1回しか乗っていない船だが、妙に懐かしく感じてしまう。
部屋は前回と同じ2等だが、人が少ないためか、敷き毛布同士の間隔は広がっていた。
出港後も、ツアーのクルーザーがしばらくの間並行して手を振ってくれていたが、それも島と同様に段々と遠ざかっていった。
再び、25時間の船の旅が始まった。
まぁ、やることは特に無いんですけどね。
夜は、島を出るときに予約しておいた島寿司(白身の魚を醤油付けにし、シャリへ乗せたもの。薬味はからし)を食べる。
そういえば、来る時と比べて部屋にいる人が多いような気がする。
疲れているのか、それと1度乗っているからもう飽きちゃったのか。
ちなみに自分も、いきなり寝てしまいました。
到着は、明日午後3時になるようです。
相変わらずの長丁場。でも、このまったり感がたまらない。
・・・でわでわ( ̄▽ ̄)ノシ