ぶらり日記 〜東京南国旅情編〜 その2

 

まだ、海

海の朝は早い。

朝の6時に部屋の明かりが点き、半ば強制的に起床。

ちなみに、昨日は夜の10時に消灯。特に何もすることがないので、そのまま寝てしまった。

床に毛布1枚で寝ていたため、体中が痛いの何の。

しばらく船内をふらふらしたあと、目を覚ますために甲板へ上がってみる。

そこに現れたのは。

海。

昨日と一緒でした。

あたりまえか。

というわけでもう一眠り。

しかし、25時間っていうのは長いものですなぁ。

 

上陸

一眠り後、朝食をとるためにレストランへ行く。食事を適当に済ませたあと、また甲板へ。

さっきは海ばかりだったところに、いくつか島が見えてきた。

ここら辺りが、小笠原諸島と呼ばれている場所になるらしい。

とはいっても、港のある父島まではまだしばらく時間がかかるようなので、しばらく眺めたあと部屋に戻る。

部屋でパンフレットを眺めたりテレビを見ていたりしている間も、船は島に向けて動いている。

そして、船内アナウンスが父島到着を知らせる。

いよいよ来ましたよ。

船から外を眺めると、今までとは明らかに違う光景が広がっていた。

他の船があり、海岸があり、そして陸が見える。

アナウンスされたゲートへと移動し、船員に案内されるままに船外へ。

外に出て、周りに広がる光景を眺めてみる。一見しただけでも、今までに居た場所とは違う事がわかる。

いやぁ、東京って広い

 

再び、海

港には、すでに今日泊まる宿のお迎えの車が来ていたので、そのまま乗車、宿へと移動する。

5、6分ほど行ったところにある宿でチェックインを済ませて、部屋へ。

宿に着いたときの時間が大体11時頃、まだ時間はたっぷりあるため、宿の車で再び港付近へ送ってもらう。

島内はそれほど広くないが、歩いて移動するのは時間がかかりすぎるため、レンタルで自転車を借りることにした。

ちなみに、父島で繁華街と呼べるのは港の付近だけのようで、レンタルもこの付近でしか行っていないという。

宿の人に紹介されたレンタル屋へと行き、自転車を借りる。お値段は6時間で1000円。高い…のかな?

借りた自転車で走り出す。

とりあえず、近くにある海岸へ行ってみた。

んで…ここで衝撃。

すごいんですよ。海が。

やばいだろう、これは、というぐらい綺麗。

いやいや、いい物見せてもらいました。今まで見た中でも一番ですよ、これは。

というわけで、しばらく海を堪能したあと昼食。

水産試験場やウミガメを養殖している海洋センターなどを回り、迎えに来てくれた宿のお迎えでそのまま帰着。

 

さて、明日はどこに行きましょうか。

 

・・・でわでわ( ̄▽ ̄)ノシ

 

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