ぶらり旅日記2003 その4
行き過ぎ
新鉛温泉も昨日と同様、山奥にあるのでバスを利用することになる。
今日はホテルからの送迎バスを利用できるということなので、到着時間まで待つことに。
売店でみやげ物を物色したり、ラウンジでくつろいだりしているうちにバスが到着する。
下界へと向かうバスは花巻駅・・・を越えて新花巻駅へ到着。
近くには宮沢賢治の博物館なんかもあるらしいのだが、時間が無いのでみやげ物屋でぶらぶらしたあと電車に乗る。
素直に花巻駅で降りていた方が電車的には都合が良かったんですけどね。
何だか、無駄に行程を増やしてしまいました。
今日は、ちょっと方向を変えて気仙沼まで行ってみることにします。
気仙沼って何があるんでしょうか。
まぁ、行けばわかるさ。
出戻り
いつものように、とろとろと電車は進む。
今日はそれほど移動の時間もかからずに、目的地へ到着。
何があるかも良くわからなかったが、そこは観光地。観光案内所もあり泊まる所もあるようだ。
とりあえず一安心。
観光案内所で地図をもらい、説明を受ける。
説明によると、駅からちょっと離れた場所には漁港があり、そこに宿泊所もあるという。
そこまで行けるバスもあるらしいので、バス停を教えてもらい、来たバスに乗り込む。
んで、目的のバス停の名前は・・・あれ?
聞いてないや。
とりあえず場所は教えてもらったので、地図と辺りの風景を見ながら降りるタイミングを探すことにする。
お、港が見えたぞ。橋を渡ったかな。あれ、山が見えてきたぞ。トンネルを通って・・・やってもーた!
身の危険を感じてバスを降りたが、そこは見知らぬ山の中。
すぐに反対方向のバスが捕まったので事なきを得たが・・・危なかった。
今度は漁港の近くにあるバス停で降りられたので、近くにあるホテルに部屋を取り、散策をはじめる。
リアスのサメ
時間があったので、近くにあるサメの博物館「リアスシャークミュージアム」へ行ってみる。
原寸大のサメの模型、サメの歯の展示、生の鮫の皮膚「鮫肌」を触れるコーナーなどなど、名前の通り中はサメ三昧。
十分にサメを堪能したあと、外に出る。
その後は、もうだいぶ良い時間になっていたのでそのままホテルへ戻ることにした。
〜 本日の行程 〜
ホテル前 ――バス―― 新花巻 ――JR釜石線―― 花巻 ――JR東北本線―― 一ノ関 ――JR大船渡線―― 気仙沼
―― 気仙沼駅前 ――バス―― 唐桑半島入口 ――バス―― 魚町一丁目
2度の「出戻り」で大分時間をロスしてしまい、移動距離の割には時間がかかってしまいました。
まぁ、これもぶらり旅の一環ということで。
えーと、明日の予定は・・・
・・・でわでわ( ̄▽ ̄)ノシ