特製のプリンです。長年の経験に基づいたオリジナルレシピをお教えします！（笑）
本に載ってるのとはひと味違いますよ。
上手に作れば、お店で食べるよりおいしいプリンが出来ます。
自分の好みで甘さを調整したりできるし。
上手に作るコツは、材料の分量を正確に計ることと、オーブンでの焼き時間と温度の管理です。
材料 容器７個分
卵 Ｌサイズを５個
牛乳 ８３０ｃｃ
砂糖 ８０ｇ
バニラエッセンス 少々
カラメルソース用
砂糖 ５０ｇ
牛乳を火にかけます。沸騰しないように中火くらいで８０度くらいまで温めます。
ここに砂糖を入れて、溶かします。
牛乳を温めている間に、卵をボールで割りほぐします。
卵白がトロトロしないように、しっかりほぐします。
カラメルソースを作ります。
砂糖５０ｇを鍋に入れて、大さじ２杯の水を入れます。
これを弱火で煮詰めていきます。
できれば白い鍋が良いです。
全体に色づいて、焦げ臭い煙が出てきたら火を止めて、
素早く大さじ２杯の熱湯を入れ、なべを揺すって混ぜます。
火を止めてからも焦げが進むので、手早くしましょう。
熱いうちに容器に流し込んでいきます。
こんな感じになればＯＫ。冷えたら飴のように固くなります。
カラメルは、プリン液を入れてオーブンで焼けば、
自然と容器の底に広がります。
ボールで割りほぐした卵に、鍋の牛乳を入れます。
卵のボールはかき混ぜながら、少しずつ牛乳を入れていきます。
一度に入れると、牛乳の熱で卵が固まってしまうかもしれません。
ここでバニラエッセンスを入れます。
出来たプリン液を、カラメルを敷いた容器に分け入れます。
うつす時には、何でもいいから濾してやりましょう。写真のは
味噌を溶かす道具です。
オーブンの下に湯を張って、そこにプリンを並べます。
ここからが大切です。
焼き始めの温度は１４０度〜１４５度に設定します。
容器の材質と大きさによりますが、４０分〜１時間くらいで
表面が固まってきます。軽く揺すってみればわかります。
そしたら１５０度に設定します。
１０分〜２０分くらいで、固まってきます。
中がまだ液状かな、というくらいまで焼きます。
最後に１５５度〜１６０度に設定します。
全体に固まって、表面がしっかりしてきたら出来上がりです。
最初から温度を上げ過ぎると、すが入ってしまうから気を付けましょう。
あら熱をとったら、冷蔵庫で冷やしましょう。
甘さはかなり控えめです。甘い方が好きなら、砂糖を増やします。
カラメルは苦めに作った方がおいしいと思います。
けど、焦げすぎたらマズイし、慣れるまで何度か挑戦しましょう。
生クリームは入っていないけれど、とてもなめらかな舌触りです。