H”(エッジ)

99年10月1日 金曜日

3年くらい前からPHSを使っています。
最初はアステルのPHSでしたが、電波が入らなくて苦労しました。電波が入る場所に移動するよりも公衆電話を探した方がマシって感じでした。
2年前にDDIポケットのPHSに切り替えました。DDIのPHSは電波の入りがいいので調子よく使えています。
PHSは携帯と違い高速移動(時速約40km以上)では使えないと言われていました。ですが、ぼくは自動車で移動することが無いので、PHSでも十分なのです。それに意外に電車に乗車中でも使えたりしていました(一回の通話が1分間程度ですが・・・)


SANYO製端末「J80」

一ヶ月前にDDIの新型端末「J80」に買い換えました。H”(エッジ)規格の端末です。
この先日発売になったH”(エッジ)は、高速移動中のPHS使用を可能にしたものです。
この端末だと電車に乗っていても通話は切れません。ぼくは試していませんが、雑誌記事によると自動車運転中でも快適に使えたそうです。また電波の入りも良いので、ぼくが移動する範囲(東京周辺)で電波が切れたことはありません。PHSのアンテナは駅構内、店舗内等いたる所に設置されているので、都市部であれば携帯よりも電波の入りがいいかもしれません。

音声の質は非常に高いです。cdmaOneはもちろん、据え置き電話と同等以上の品質です。


J80のアンテナを伸ばした状態

標準の機能としてEメールの送受信が可能です。文字のみなら全角1000文字まで受信できます。添付されたgifイメージを見ることもできます。メール着信の通知機能、別のアドレスへのコピー転送機能等を備えています。

パソコン通信では、64kbpsでの通信が可能だそうです。

通話料金はやはり安いです。同一区域内では、公衆電話と同じく1分10円です。長距離では公衆電話より安くなります。
基本料金は標準で2,700円。1年間契約を結び、長期利用の割引等を受けると基本料金は2,295円から2,025円になります。これに合わせて3,000円の通話料金パックを契約した場合の基本料金は1,250円から750円になります。

H”(エッジ)端末は5、800円前後で購入できます。加入手数料が2,700円ですから、初期投資に合計8,500円が必要です。

未だ携帯・PHSをお持ちで無い方、ぜひH”(エッジ)端末を試してください。