コアイベント「恋する新井木」


001【新井木/初対面】

「えへへへ。
 僕、新井木 勇美(あらいぎ ゆうみ)。
 15歳。よろしくお願いしまーす!
 なになに?
 僕に質問?」

[選択1-1]
 (こちらこそよろしく。)
「うん、こちらこそ!
 えへへへ。
 なんだかこういうの、照れない? 照れるよね。
 だから僕、初対面ってドキドキするから大好きなの。
 恋ってヤツも、こうなのかなぁ。
 …なんちゃって。」

[選択1-2]
 (好みのタイプは?)
「好み? 特にないけど…。
 ううん、僕、あんまり面食いじゃないんだ。
 あ、ちなみに、恋人にするなら、背が高くて顔がハンサムな人がいいな。
 あと財力は必須よね。頭は悪くてもいいや。
 黙ってれば、そういうこと分からないもんね。
 最悪なのは、背が低いのとオタクっぽい奴。
 なんか、変なにおいが移りそうだもんね。
 やだよねぇ。
 ということで、よろしく。
 いいひとが居たら、教えてね。」

[選択1-3]
 (別にない。)
「へえ、無愛想なんだね。
 そういうとこ、人から言われない?
 鉄仮面のイヤな奴ぅとか、ムッチリーとか。」
 新井木には、悪気はなさそうだ。
「どうしたの?
 …そう? ならいいけど。
 じゃ、よろしくぅ! 仲良くしようね。
 ええと、名前、ムッチリーさんだっけ?」


002【新井木/背中を叩く】

「コラ!
 もー、元気ないなぁ。
 どうしたの? …あは、元気だしてよ。」
 新井木は、思いっきり○○の背中を叩いた。
 笑って走っていく。


003【新井木/女は心、男は顔】

「…女の子の価値は心だよね。
 男の子は顔だけど。そう思わない?」

[選択1-1]
 (そうね。)
「そうなのよー。どーもそこらへん、分かってない奴が多いのよね。
 自分はどうかって?
 そんなこと気にしないもん。
 僕はヤだな。
 どーせ恋するなら、妥協とか安売りとかしないんだ。」

[選択1-2]
 (違う。)
「それ、差別だよ。
 なに、女は顔とスタイルだってぇ?
 ひっどー。
 え、男? いいよ。別に。
 どーせ、僕と逆のこと言ってるんだから。
 おたがいさま!」


004【新井木/趣味変わったかも】 PC男性限定

 新井木は、まじまじとこちらを見ている。
「ジューダイ発見。」

[選択1]
 (なに?) / (は?)
「…昔と比べると、趣味変わったかも。
 ううん、変わってる。
 ガーンみたいな感じ。」
 新井木は、本当にショックを受けているようだ。
「人生って、こういうこともあるんだよね。
 そう言えば、ピーマン食べれるようになったもん。
 …でも…、
 ショック…。」


005【新井木/戦車兵になれば一番になれる】

「僕ね、けっこースポーツ好きだし、うまいと思ってたんだけど、この背が低いせいで、いっつも、一番になれなかったんだ。
 この学校に来たのは、もちろんあんまり、頭が良くなかったからなんだけど。
 …中学の時に先生から、あなた運動神経がいいから、戦車兵になれば一番になれるわよって、そう言われたせいなんだ。
 ま、僕、なぜか一部の人に嫌われるから、その先生も、僕を騙すために言ったんだと思うけどね。
 …結局、整備に配属されちゃったし。
 フン! いいんだ、こんなの。
 でも、僕はゼッタイへこんだりしないの。
 そしたら僕、本当に負けになるもんね。
 僕を嫌いな奴のために、なんで僕が落ち込んだりしてやるかっての!
 ね、そんな感じ! ガンバルぞーって!
 えへへへ。なんか僕、重大な秘密話しちゃったみたい。
 秘密だからね。ゼッタイだよ。」


他人についての噂


006【新井木/来須への憧れ】

「来須先輩って、格好いいよね。
 背、高いし、目、青いし。
 実はああ見えてけっこー、親切だし。
 えへへへ。これが恋って奴なのかなぁ。」


007【新井木/田辺について】

「マッキーって、ほんとーに頭悪いよね。
 僕が友達じゃなかったら、あの娘きっと、いじめられてたよ。
 …人は、すごくいいんだけどね。
 すぐあやまって、また失敗して、ごめんなさい、ごめんなさいって。
 バカみたい。
 皆がいい気になって利用してるの、見え見えだし。
 だから、僕、遠坂くんのこと嫌いなの。
 僕的には、お金持ちだし、バッチリだけど。
 マッキーがバカだから、いいの。
 僕もあんまり人のこと言えるほど、えらくないんだけどね…。
 なんだか、ほっとけないんだよねぇ。
 …あ、こういうのが頭悪いのかな。」


008【新井木/モリリンについて】

「モリリンって、なんか、ヤな感じするよね。
 なんにでも冷たくあたって、結局自分が駄目なこと隠すために、ああいう態度なんだよね。
 あーやだやだ。僕、ああなりたくはないなぁ。
 え、モリリン? 森さんのことだけど。」


009【新井木/中村について】

「ねえねえ。中村くんってさ、靴下集めてるって知ってた?
 この間も、坂上先生の靴下をかいで倒れたんだって。
 恐いよね。」

[選択1-1]
 (ほんと?)
「ほんとだよー。
 だって、僕もお小遣い欲しいから靴下売ったもん。
 …どうしたの?」

[選択1-2]
 (中村のために沈黙する。)
「あーやだやだ。
 ああいうのは死刑にすべきだよね。
 うん、きっとそうだよ。」


他人のコアイベント関連


※新井木のレベル1は存在せず、代わりに狩谷にレベル1だけ存在する。

010【新井木/芝村警告レベル2】

「よっ、なんか、すっごい電波系とつるんでいるよね。芝村とつきあってたら、ヘンになるんじゃないの?
 「セカイセイフクー・ケー!」とか。
 戦闘員になったりして。」


011【新井木/芝村警告レベル3】

「んー、あんまりね、話し掛けないでくれるかなぁ。
 ちょっと芝村に近いと、嫌われるのよねぇ。」


012【新井木/芝村警告レベル4】

「なんか、最近、ヤバくない?
 なーんて言うか、まあ、安心できると言えばそうかもしれないけれど。恐いかも。」


013【新井木/来須について】

「来須先輩?
 …そう言えば、萌りんがなんか言ってたよね。
 あれは呪われてて、一生恋は出来ないとか。」


014【新井木/猫好き!】

「あ、猫好き。
 よ、今日は猫と話さないの?」


恋愛モード新井木


015【新井木/好きなの知ってるくせに】

「…ヒドイ。…ヒドイよ。そんなことするなんて…ザンコクだよ。
 …僕が、僕が君のこと好きなの知ってるくせに…。そんなコトするんだもん。
 …ヒドイよ。僕、怒った! もう知らない!」


016【新井木/恋する人は可哀相】

「…僕って可哀相。ううん、恋する人はみんな可哀相だよ。
 いつもこんな心配しなくちゃいけないのよ。分からないでしょ?こんな気持ち。」


その他


017【新井木/新井木と風】

 新井木が、両手を広げて、気持ちよさそうに大風に吹かれている。
 そのままどこかに、飛んでいきそうだ。
 [風の音]
 どうも、風が好きらしい。
 嘘臭い鼻歌を歌っている
 今、こっちに気付いた。微笑んでいる。


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