佐竹義生の写真(04.2.12) 


 2月12日発行の週刊新潮に「下関で見つかった幕末写真」という記事が掲載された。下関の個人宅で、幕末から明治の激動の時期を生き抜いた公家・政治家・大名の写真が発見された、という記事である。その中に、佐竹宗家第33世の佐竹義生(よしなり)の写真があったので、ここで紹介する。

 記事の扉を飾ったのは、長州藩の支藩である清末藩の8代藩主の毛利元純(もとずみ)で、今回発見された約50枚の写真は、初代の毛利元知の母方の生家の長沼家で保存さてていたもととのこと。

 佐竹義生(上左)、有栖川宮熾仁(上中)、岩倉具視(上右)、西郷従道(下左)、大久保利通(下中)、松平容保(下右)

 板垣退助(上左)、山県有朋(上中)、伊藤博文(上右)、福沢諭吉(下左)、大隈重信(下中)、後藤象二郎(下右)

 佐竹義生の写真。今回の新発見は扉の毛利元純の写真とこの写真とのこと。記事のコメントをそのまま下に示す。

 佐竹義生:写真は本邦初公開。奥羽列藩同盟を脱離し、東北諸藩の中で独自の立場を貫いた秋田藩。その佐竹氏宗家第33世の姿。

 


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