鳥取砂丘(04.4.13) 


 先日、仕事で鳥取に行く機会があった。仕事を終えて、帰りの飛行機までに少し時間があったので、鳥取砂丘に行った。鳥取砂丘は鳥取駅からも鳥取空港からも車で約20分と近いところにあって観光にはとても便利である。雄大な砂丘と日本海の眺めを堪能することができた。

 鳥取砂丘の入り口。上の地図の右のほうの東口から入った。

 鳥取砂丘は、約10万年前に鳥取平野を流れる千代川と風で運ばれた砂の堆積によって造られた巨大な砂の丘である。

 これが馬の背と呼ばれる砂の丘。高さが47mあり、砂に足をとられながら上るため、思ったより大変である。靴の中が砂だらけになった。

 馬の背の上から見下ろした「オアシス」。雨が多い時期になると結構大きくなるとのこと。

 馬の背から眺めた日本海。雄大な眺めである。風が強くて結構寒く、いかにも日本海らしかった。

 オフシーズンの平日の夕方ということで、ほとんど人がいなかった。また、売店等の施設も閉まっていた。

 これが有名な風紋。5〜6m/秒の適度な風がないときれいにできない。ラッキーにもこの日はちょうど良い風の強さだった。

 きれいな風紋の上に自分の足跡だけが残っているというのは何か気持ちがいい。人が少ないからこそ撮れた写真である。

 砂丘のところどころに植物が群落を作っているところがある。コウボウムギとかハマヒルガオとかいう名前らしい。

 砂丘の向こうに沈む夕日。日頃の忙しさを忘れてほっと一息できる瞬間であった。


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