串かつ 


 通天閣のある付近一帯の地名は「新世界」であり、1903年に開かれた第5回内国勧業博覧会が開かれた後、一大歓楽街として発展してきた。

 ここは新世界の中にあるジャンジャン横丁。飲み屋や囲碁・将棋・麻雀屋がたくさんある。ここは串かつが有名で、その中でもおいしいと評判の八重勝で食べた。

 これがその串かつ。牛肉に衣をつけて油で揚げたもの。それにウスターソースをつけて食べる。(大阪では中濃ソースではなくウスターソースが主流とのこと。)確かにとてもおいしい。

 かつ以外にも野菜や魚介類等、いろんなものをその場で揚げて、揚げたてを食べるこができる。揚げたものは手前の金網に置かれるが、串が熱くてすぐには持てない。

 小麦粉に山芋が入っているのがおいしい秘密らしい。(人づてに聞いたので本当かどうかわからないが。)

 ウスターソースは写真のような入れ物に入っていて、それに串かつを浸してから食べる。従って、一度食べた後にもう一度ソースをつけるのは衛生上の理由で厳禁。

 これも名物のどて焼きと呼ばれるもの。個人的には甘くて脂っこくてあまりおいしいとは思えなかったが。

 関西特有の文化である立ち飲み。うどんやそばだけでなく、お酒も立って飲むお店がたくさんある。

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