エネルギー管理士試験に合格(99.10.15) 


 去る8月7日に行われたエネルギー管理士(熱)試験の合格通知が来た。エネルギー管理士とは財団法人省エネルギーセンターが認定する国家資格で、電気の2種類がある。一定以上の燃料や電気を使用している工場では、その量に応じてエネルギー管理士を置いて、省エネルギーに努めることが法律で定められている。

 省エネルギーの目的のひとつは、限りあるエネルギー資源を有効に使うことである。しかしながら最近では、エネルギーの使用に伴って発生する炭酸ガス(CO2)による地球温暖化を抑制することも、省エネルギーの目的のひとつとして大きな意味を持つようになってきた。

 合格発表は、省エネルギーセンターのホームページにも掲載されている。ちなみに合格率は、熱管理士が33.6%(980/2916)、電気管理士が18.8%(537/2864)である。

 本試験に先立って、所内で選抜試験が行われ、熱・電気あわせて5名が本試験に臨んだ。所内選抜試験・本試験の前は、久しぶりに大学のときの教科書(捨てなくて良かった)を引っ張り出して、硬直しかけた脳みそをもみほぐしながらがんばって勉強した。その甲斐あって、何とか合格することができた。


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