11月23日の職場のソフトボール大会で右足ふくらはぎを肉離れしてしまった。
守備でレフトを守っていたが、3度のファインプレー(本人談)に気を良くして調子に乗っていたところ、ファールボールを追いかけようとスタートしようとしたときに、右足ふくらはぎに激痛が走り、歩けなくなってしまった。
最近、頻繁にスポーツはやっていたし、準備運動もしっかりやっていたのだが、こうなってしまうなんて、やっぱりそろそろ歳か…。気ばかり若くて、体がついていかない、いわゆる「オジサン」の体になってしまったのか…。次の日に川鉄病院に行って診てもらったところ、全治3週間とのこと。12月8日のステンレス杯(ゴルフ)に間に合うかどうか…。
せっかくなので、川鉄病院のスポーツ整形外科の岡崎先生(結構有名な先生らしい)に言われたことや、インターネット等で調べたことを以下にまとめて、肉離れが起きたときの救急処置や、肉離れが起きないようにするための方法を紹介します。いざというときの参考にしてください。
肉離れとは
肉離れとは、乱暴な動きや急激な動作などで、筋肉(筋繊維)が過度に伸展されて裂けること。
直接原因
間接原因
起こしやすい部位
症状(3段階)
(1)軽度(1度)
処置:弾力包帯等による軽い保護と支持。引き続き運動可能
(2)中度(2度)
処置:RICE処置(後述)→全治1−2週間
(3)重度(3度)
処置:RICE処置後、直ちに送院
RICE処置とは
(1)Rest(安静)
患部は安静にし、動かしてはならない。無理にプレーを続行すると損傷部は一層悪化する。
(2)Ice(氷冷)
氷冷は血管を収縮させ、出血を抑えると同時に痛みも緩和する。出血が多いと腫れが大きくなる。
(3)Compression(圧迫)
外部から圧迫を加え、物理的に止血して腫張を抑える。具体的には弾力包帯をやや強めに巻く。
(4)Elevation(高挙)
患部を心臓より高く挙げ、重力の働きによって出血を緩和・吸収させて腫れを軽減させる。
受傷後、できるだけ早急にRICEを実行することにより、治癒期間が短縮される。
また、その後早急に医療機関に行って診察を受けること。
アイスマッサージとアイシング
目的:筋肉の使い過ぎ症候群に対する予防と治療
(1)アイスマッサージ法
(2)アイシング法
プロ野球で先発ピッチャーがリリーフにマウンドを譲った後、ベンチで肩をアイシングしているのを見ることがありますよね。
ストレッチ
肉離れやアキレス腱を痛めるなどの運動中の怪けがを防止するには、運動前にストレッチを充分にやっておく必要がある。ストレッチは、筋肉が伸ばされていると感ずる程度で筋肉や腱をゆっくりと伸ばして、その姿勢を10〜20秒保持するものである。大きな部分の筋肉から、小さな部分の筋肉へと順次伸ばすのが原則である。
例:@全身→A体側→B背と腰→Cアキレス腱→Dふくらはぎ→E太ももの後側→F脇腹